Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

電源の重要性を簡単に確認する方法

2013年05月25日 | ピュアオーディオ

音質アップをさせる為に、「最後(最初)は電源部」と思っておられる方も多いと思います。一般のアンプや古いアンプではメーカー製の「直出し電源ケーブル」の付いているモノも有ります。インレット方式の電源ケーブルを交換できるタイプも有りますが、アンプメーカー純正品はそうグレードは高く有りません。

本当は「電源ケーブル」が非常に重要なのですが、その認識がすべてのオーディオファイルに知られているとは言えないと思います。

「電源系の重要性」を知る手段として、とっかかりは「オーディオグレードヒューズ」を使ってその効果を知る事だと思います。個人的にはフルテックのオーディオグレードヒューズ(約¥4000円/個)が気に云っています。普通のガラス管ヒューズが¥50円/個なのに対し、¥4000円は非常に高い様に見えますが、出て来る効果を考えれば「安い」モノだと思います。

オーディオグレードヒューズを使っても音質アップを感じないなら、ラインケーブル・SPケーブルのグレードが低い性だと思われます。この辺が理解されないまま「オーディオグレードヒューズ」の性にしてしまうのは、電気の流れに対する知見の無さを露呈しただけだと思います。

一般的なガラス管ヒューズからフルテックのオーディオグレードヒューズにしますと、中級機が数段上の上級機の様な音質に変わります。上級機に対策すればもっと良い音質を獲得できます。

別にフルテックの宣伝をしている訳では有りませんが、「良いモノは良い」と思うだけです。更に良いのは「FXヒューズ」です。見てくれは良く有りませんが、こちらは¥7万円/個ですのでどなたでも気軽に・・・と云う訳にはいかないと思います。

フルテックのヒューズなら大概のオーディオショップで手に入るでしょう。交換して音質アップしないなら「他に音質アップを阻害している処が有る」と認識すべきでしょう。


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