Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

モーツァルトのレクイエム聴き比べ

2013年05月26日 | ピュアオーディオ

今日はオリンパスシステムでモーツァルトの「レクイエム」の聴き比べをしていました。CDを買ったのは随分前ですが、比較試聴はした事が有りませんでした。

試聴したのは①カラヤン指揮 ②ヘルムート・リリング指揮 ③カール・ベーム指揮 の3種。

LP時代から③のカールベーム指揮/ウィーンフィルは「白鳥の詩」として愛聴盤でした。LPは思い出したように定期的に聴き続けて頭の中にしっかり入っています。

①カラヤン指揮(白鳥が羽を立てたようなジャケット)・・・録音が悪く荒れたようなサウンドと演奏も今一しっくり来ません。4人の歌手は素晴らしいと思います。

②リリング指揮・・・カラヤン盤より新しい分だけ録音が良く、音数も多くなかなかしっかりした演奏で見直しました。

③ベーム指揮・・・やはりこの演奏は白眉ですね。CD版になっても演奏が素晴らしいので聴き入ってしまいます。録音も悪くなく誰にでもお勧めできる盤ですね。

まだ他にもレクイエムの素晴らしい演奏が有ると思うのですが、私にはベーム盤があれば十分ですね。


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