自宅システムも完成して約2ヶ月、漸く本格運用出来る様になりました。私の場合、クラシック音楽(特にオーケストラ)が上手く鳴ってくれないと癒されません。
スピーカーは10年前に完成していましたが、ドライブするアンプが固まっていませんでした。
ドライブするアンプも固まり、鳴らし込みもほぼ満足できる内容になりました。最初に聴いたCDはベーム/ウイーンフィル:ブルックナー「ロマンチック」です。さざめく弦楽器のトレモロと、遠くでホルンが鳴っている出だしのサウンドがイメージ通りに鳴っています。
自宅システムは「小音量」でオーケストラを楽しむ様にしています。それでいてスケール感等は大きな表現をする様に仕上げました。濃密な音の厚みでさざめく弦楽器は嬉しいですね。
自宅システムは最高の音が出ているとお察しします。
「さざめく弦楽器のトレモロと、遠くでホルンが鳴っている出だしのサウンドがイメージ通りに鳴っています。」の表現で良く分かります。
私は高齢のため聴きとり難くなってきたのが残念ですが、この曲の出だしが聞き取れると良いですね。
ハイティンクが好きなので、ハイティンク指揮ウィーンフィルのCDと、ティーレマン指揮ウィーンフィルのハイレゾで聴いています。
ハイレゾ音源で聴いていらっしゃるようですね。ブルックナーとの出会いは20歳前です。ハイティンクもその頃は40歳代でコンセルトヘボウとの共演を始めていました。私もハイティンクは好きな指揮者です。オーソドックスで外れが無く、オケもしっかりしていますから標準と出来る指揮者です。
引退したら、ブルックナーとマーラーのシンフォニーを十分に堪能したいと考えていました。漸くその実現が叶った次第です。