Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ALTEC 604系のユニット

2024年06月19日 | ピュアオーディオ

ALTEC LANSING 620A Monitorスピーカーは、数セット購入(多分5セット位)して使っていましたが、とうとう最後まで手元には残りませんでした。しかし、このユニットは一個で完結していますので、使い勝手の良い高性能なスピーカーです。内側は614箱システム(中身は604-8Gで620Aと同じユニット)。同軸型の最大のメリットは、「広帯域と定位の安定」を両立させている事です。タンノイの同軸型も有名です。


この、中がブルーになっているユニットは、横浜の方から購入したモノ。オーナーさんがALTEC本社に「8Ω仕様→16Ω仕様に変更」依頼されたとの事でした。非常に良いサウンドがしていました。


中がブルーだと見た目の印象が随分違いますね。


604-8Gのリア側の様子。非常にしっかりしたフレームで作って有ります。


1インチコンプレッションドライバーの外蓋を開けた処。JBLと違い、内部にプラスチックのカバーが入っています。


ドライバー内部配線は一般的な銅線が使ってあります。この銅線を「特殊な銀線」に交換して鳴らしていました。線材の材質が違うとまた別の性能を出してくれます。