Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅メインシステムで久しぶりアナログレコード

2023年05月31日 | ピュアオーディオ

自宅のメインシステムには、唯一アナログレコードプレーヤーを設置しています。CDが出る前は毎日使っていましたが、CDの簡便さとノイズのなさから使用頻度が急激に下がって来ました。20年前からの「音質アップ行動」はアナログレコードプレーヤーにも及んでいます。結構な金額を投資してCDと遜色ないサウンドに仕上げています。一般には 「アナログレコード>CD」でアナログレコードの方が良いサウンドがすると言われていますが、私の装置ではCDの方が上でした。そこで、サブターンテーブルの追加や敷板・カートリッジ・フォノケーブルのグレードアップを施して、CDと遜色ないサウンドに仕上がっています。アナログレコード特有の「音の当たりの柔らかさ」の良さも有り、非常に耳辺りが良いサウンドです。


夜中に寝付けなくて、アナログレコードをかけて見ました。年に数回しか使わないので少し埃にまみれています。



2階のシステムでシベリウスの交響曲を聴いた後だったので、軽い曲を・・・と云う事で、クラシック入門レベルの盤を引っ張り出しました。レコードは700枚ほど所有しています。交響曲が多いのでこの様な入門曲は珍しいです。子供の教育用に買ったのだと思います。レコードは私が30歳前に購入したものです。もう40年以上前になります。久しぶりに聴いたのですが、まともに音が出て使えます。音質も申し分ありません。アナログプレーヤーは寿命が長いです。壊れません。


CDもMDも同時にSW ONで回しています。自宅のメインシステム自体、使用頻度が下がって来ました。2階のD208システムがメインになりつつあります。