先週入荷したWE101Dpp-2号アンプを自宅に持って帰り、1号と比較して見ました。(写真は撮り忘れました)
このアンプは内部配線に銀線を使ってあるとの事で、確認したらφ2mm程度の細い内部配線です。この状態で電源インレットとヒューズのみ対策しています。
サウンドは ①非常にバランスが良い ②1号と比べると音の厚みが薄く、音質では大きな差が有る ③音色は非常に良さそうな感触 ④周波数レンジも不満がない ⑤出力は1号よりは有りそうだ(2号はインプットトランスでゲインを稼がないように変更済み) と云うもので、イニシャル状態としては申し分のないサウンドだと感じました。
いつも新しい機器を購入した時は、イニシャルのサウンドを確認します。(当たり前のこと) このイニシャルのサウンドを聴いた時に「このアンプの潜在能力は高いか?低いか?」を経験でSuperTrail仕様にしたときのサウンドを予想し判断します。
このアンプは将来1号機を越えるアンプになると思います。内部配線交換やSP端子・XLRソケット・RCAソケットの作業も1号に比べれば非常にやり易く、ケースにゆとりがあります。