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Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

RCA箱システムのF-15Lの活眼

2012年03月02日 | ピュアオーディオ

先月の27日に、「F-15L」の音量バランス調整を ‐10db →‐7dbへ変更しました。その後急激なサウンド変化をして一気に抜けて来たようです。

F15l1

上の写真が2月の初め頃から27日までの音量バランス状態。

F15l2

上の写真が2月27日~3月1日までの音量バランス。

F15l2_2

そしてこれが3月2日の状態です。全ての音量バランスが「ゼロ」の位置。わずか4日程で一気にヌケ切って来ました。変化しているのはチャンデバでは低域だけが変わっています。27日時点では低域を「ゼロ」の位置に持って来ますと明らかに「低音が被っている」状態でしたが、何とか使えるバランスに落ち着いています。ゲインボリュームの接点位置が変わったので1週間程は馴染ませる事が必要だと思っています。12月3日に使い始めて、ここまで来るのに丸3ヶ月かかりました。

今現在ではやや低音の音量が強い様に思いますが、1週間もしないうちにバランス良くなってくれると期待しています。ややモヤがかかった様な低音がスキッとヌケてくれると思います。

Rcabox

F-15Lの音量バランスのゲインボリュームが全て「PASS]の位置に来た訳で、これでボリュームを通らずに直でパワーアンプに流れて行きます。その変化はサウンドに出て来ています。音数が更に増えてSPの外側まで広がっています。低域のスケール感・パワー感(エネルギー感)と音の厚みが今まで聴いた事のない処まで出ています。D130の軽いウーハーからこれだけの厚みが出て来ますと楽しくなります。