Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

アナログ 金属シートのサンドウィッチの効果

2010年07月21日 | ピュアオーディオ

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今日は久しぶりにアナログを楽しんでいます。「THE BEST OF MJQ」をかけています。

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リンホフ工房製のフェルトマットを2枚使い、Y31さんの真鍮シートをサンドウィッチにして使っています。(SP-10MK2のゴムマットを取り払い、フェルトマット2mm厚+Y31真鍮シート+フェルトマット2mm厚)

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音質は非常に好ましい方向に変化しています。SN比が良くなるのはフェルトマットを使うと感じるのですが、それが更に良くなりCDと遜色有りません。

サンドウィッチにした事で再生周波数レンジが広がったのを非常に強く感じます。音数の増加、SN比の改善、音のクリアーさ等申し分ありません。

以前はCDのサウンドに負けていたので段々とアナログを聴かなくなっていたのですが、今度はLPを聴くのが非常に楽しくなりました。やはり良い音がし始めると「音楽性」ではアナログの方が数段上の様に感じます。


やっと梅雨が開けたら猛暑

2010年07月21日 | ピュアオーディオ

何時にない集中豪雨の梅雨が開けたら今度は猛暑の地獄。

梅雨の時期のものすごい湿気には驚きました。湿気が多すぎると管球アンプはノイズを出しやすくなります。この為すべてのシステムに時間を区切ってSWを入れていきます。云わゆる「お守り」を毎日欠かさずにやらないと機器の調子や音質が大幅にダウンしてしまいます。この時間が大変です。

やっと梅雨が明けたと思ったら連日30℃の気温を越えています。35度近くなりますクーラーのないモニタールームは地獄と化します。アンプのSWを入れたら扇風機がフル回転です。それぞれの機器に1台づつ扇風機を配置しています。リスニングする方にとってはじっとしていても汗が噴出します。午前中は何とか持ちますが午後はクーラーのある奥の部屋へダシュツします。

クーラーのある奥の部屋にはとんでもない「熱源」が有ります。オリンパスシステムの機器をSW オンしますと30分くらいで3℃くらいは直ぐに室温がアップします。こうなると昼間っからはオリンパスは聴けません。夕方5時過ぎてやっと使えるようになります。

おくの部屋ではサトリのアンプとAMPEXの小型システムばかりを聴くようになります。そうなると「音質」がオリンパスを聴いてからでも違和感なく楽しめる質感まで高めないと「苦行」になります。先日サトリアンプのRCAソケットやSP端子を交換したのにはこう云う理由があります。そのおかげでサトリのアンプやAMPEXのSPを見直しています。

当分はこのような時間配分で頑張るしかありません。

夜は自宅システムを聴きます。こちらも扇風機が大活躍。どうしても我慢できない時や家の神がいるときはクーラーにお世話になります。但しその間はステレオは休止します。

こうやって自分の一日を振り返るとステレオに振り回されているような気がして、静かに考える時間が少ないことに気付きます。

新しいアイデアを考える時は「無音」の状態のときが集中できます。今ではステレオを聴く時は「苦行」に近い状況になっており、「音楽を楽しむ」ことや「癒し」を受ける時間が必要です。

今まで色々なステレオセットをスキルを得がたいが為実施してきましたが、これからはシステムの数を最小限に抑えて、考える時間と音楽を楽しむ時間を作り出していこうと考えています。