仏教を楽しむ

仏教ライフを考える西原祐治のブログです

悲しみの中で

2013年03月11日 | 日記
土曜日(25.3.9)は、毎月一回の“がん患者・家族語らいの会”でした。30数名の出席、ゲストであった僧侶のOさんが、数日前倒れ入院、柳沢和子さんのNHKで放映されたドキュメントを見て、語らいのグループとなりました。

人の悲しみ、どうにもならない状況に寄り添う以前に、その場に同席できることの得難さを感じました。残念ながら守秘義務がありご披露できませんが、人が別離の悲しみの中で、自分自身の真実の姿に触れていくことは、現代のいう時代になかにあっては、なかなかできにくい背景があります。そこに、東京ビハーラの存在の意味もあり、寺院の新しい方向性も、ここにあるのだと思われます。
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