8月13日のブログに「ことばを変えることで関係を変える」について、下記の出来事を紹介しました。
…2019年8月14日『朝日新聞』には、甲子園に出場した習志野高校野球部について、「習志野に学年の垣根なし タメ語OK、理不尽な規則なし」という記事が載った。先発に六人の二年生が並ぶチームで、後輩が萎縮しなっては勝てないと考えた三年生が話し合い、「部則」を見直していった。見直しひとつが、先輩への敬語であった。その結果、上級生と下級生の良いチームワークが生まれたという。(以上)
以下「硫酸被害者「タメ口でトラブル」 大学時代、事件につながりか(共同通信) - Yahoo!ニュース」より転載。
東京都港区の東京メトロ白金高輪駅で男性会社員(22)に硫酸とみられる液体をかけたとして、傷害容疑で静岡市の大学生花森弘卓容疑者(25)が逮捕された事件で、男性が「大学時代に(花森容疑者に)タメ口を使いトラブルになった」と話したことが29日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁は事件につながった可能性もあるとみて慎重に関連を調べる。 捜査関係者などによると、花森容疑者はかつて琉球大農学部に在籍し、映画サークルで男性と一緒だった。男性は「数人でいた時に花森容疑者にタメ口を使ったら『自分が年上なのに、タメ口はおかしい』と怒られた」と説明している。(以上)
先輩、後輩の壁をどう越えるか、かなりハードルが高いようです。何を大切にしようとしているかによって、「タメ口」も、善か悪かに変わるようです。