昨日の続きですが、食糧廃棄率世界一の原因の1つは、「加工食品に3分の1ルールと呼ばれる商習慣」だと言われています。ネットからの引用ですが、下記の通りです。
日本人は毎日、おにぎり1~2個を捨てている!? 実はこの数字、食べられるのに廃棄されている食品、いわゆる「食品ロス」から試算したもので、日本国内で年間約500万~800万トン(平成22年度推計/農林水産省)にも上る。これは、世界全体の食料援助量の2倍にあたり、日本の米収穫量に匹敵するという。「日本では、加工食品に3分の1ルールと呼ばれる商習慣があります。具体的に説明すると、賞味期限が6カ月だとしたら、これを3等分して、メーカーが卸や小売店に納品できるのは製造日から2カ月までの製品。その後、店頭で販売できるのは製造から4カ月までの製品。それを過ぎると、賞味期限まで2カ月残っていても、店頭から撤去、廃棄するという仕組みです」(同)
米国では2分の1、英国では4分の3が一般的といわれており、日本の消費者が鮮度にこだわる表れたという。
先日もニュースで、3分の1ルールを逆手にとって、「消費期限まじか」「賞味期限切り」などと書いて、値引きして売っているマーケットがありましたが、3分の1ルールが、食糧廃棄の大きな原因の1つであれば、廃棄の量から言って“清潔という暴力構造”と言ってもいいかも知れません。
日本人は毎日、おにぎり1~2個を捨てている!? 実はこの数字、食べられるのに廃棄されている食品、いわゆる「食品ロス」から試算したもので、日本国内で年間約500万~800万トン(平成22年度推計/農林水産省)にも上る。これは、世界全体の食料援助量の2倍にあたり、日本の米収穫量に匹敵するという。「日本では、加工食品に3分の1ルールと呼ばれる商習慣があります。具体的に説明すると、賞味期限が6カ月だとしたら、これを3等分して、メーカーが卸や小売店に納品できるのは製造日から2カ月までの製品。その後、店頭で販売できるのは製造から4カ月までの製品。それを過ぎると、賞味期限まで2カ月残っていても、店頭から撤去、廃棄するという仕組みです」(同)
米国では2分の1、英国では4分の3が一般的といわれており、日本の消費者が鮮度にこだわる表れたという。
先日もニュースで、3分の1ルールを逆手にとって、「消費期限まじか」「賞味期限切り」などと書いて、値引きして売っているマーケットがありましたが、3分の1ルールが、食糧廃棄の大きな原因の1つであれば、廃棄の量から言って“清潔という暴力構造”と言ってもいいかも知れません。