今日(31.2.28)の『読売新聞』「想う2019」に、歴史人口学者エマニュエル・トッド氏が日本の移民問題について“「日本人どうし」抜け出せー移民拒めば衰退多文化主義よりも同化主義”というインタビュー記事が掲載されていました。
以下、関心のあった言葉のみ転載します。
日本はなぜ移民を拒むのでしょう。人種差別主義、あるいは外国人嫌いなのでしょうか。やがて私は問題の核心を理解します。外国人を敵視するのではなく、日本人どうしでいる状態を失うことが怖いのです。日本人どうしの居心地は申し分なく、幸せなのです。日本社会は自己完結の域に達していると言えます。 それは極めて特殊です。
フランスの場合、誰もが身勝手で不作法。フランス人どうしでいると不愉快になります。だから移民受け入れに特段の不安はなかった。
日本文化は人類史の素晴らすしい達成の一つです。日本に働きに来る人々が日本文化にて魅了され、日本人になることを誇りに思う可能性は大きいと私は考えます。(以上)
多様性を認めようという声が大きい中で「同化主義」を語る意見に興味を持ちました。
以下、関心のあった言葉のみ転載します。
日本はなぜ移民を拒むのでしょう。人種差別主義、あるいは外国人嫌いなのでしょうか。やがて私は問題の核心を理解します。外国人を敵視するのではなく、日本人どうしでいる状態を失うことが怖いのです。日本人どうしの居心地は申し分なく、幸せなのです。日本社会は自己完結の域に達していると言えます。 それは極めて特殊です。
フランスの場合、誰もが身勝手で不作法。フランス人どうしでいると不愉快になります。だから移民受け入れに特段の不安はなかった。
日本文化は人類史の素晴らすしい達成の一つです。日本に働きに来る人々が日本文化にて魅了され、日本人になることを誇りに思う可能性は大きいと私は考えます。(以上)
多様性を認めようという声が大きい中で「同化主義」を語る意見に興味を持ちました。