仏婦総連の「めぐみ」に「恵信尼さまと親鸞さま」の原稿を依頼され、その中に次のようなことを執筆しました。すると事務局から、訂正がはいりました。
現代に伝わっている恵信尼さまの肖像は、裹頭(かとう)という、頭を袈裟の布で包んでいる尼僧のお姿です。当時の僧は完全に剃髪することが基本でしたが、女性は肩もしくは背の中程まで垂らしたところで切りそろえる尼削(にそ)ぎにしておくことが多かったようです。髪の長さが身分を象徴した時代です。尼削ぎの髪型は、刑罰として髪を切られた時の髪の長さです。(以上)
事務局より
恵信尼さまが、頭を包んでいる布のことを「裹頭(かとう)」と表記されていましたが、専門の方に確認いただきましたところ「被衣物(かずきもの)」という表記の方が正しいそうです。(以上)
裹頭(かとう)とは、僧の、頭を袈裟 などで包み、目だけを出す装いで、「かしらづつみ」ともいうそうですが、事務局がしっかりしているフローアップしてくれるので安心です。
現代に伝わっている恵信尼さまの肖像は、裹頭(かとう)という、頭を袈裟の布で包んでいる尼僧のお姿です。当時の僧は完全に剃髪することが基本でしたが、女性は肩もしくは背の中程まで垂らしたところで切りそろえる尼削(にそ)ぎにしておくことが多かったようです。髪の長さが身分を象徴した時代です。尼削ぎの髪型は、刑罰として髪を切られた時の髪の長さです。(以上)
事務局より
恵信尼さまが、頭を包んでいる布のことを「裹頭(かとう)」と表記されていましたが、専門の方に確認いただきましたところ「被衣物(かずきもの)」という表記の方が正しいそうです。(以上)
裹頭(かとう)とは、僧の、頭を袈裟 などで包み、目だけを出す装いで、「かしらづつみ」ともいうそうですが、事務局がしっかりしているフローアップしてくれるので安心です。