仏教を楽しむ

仏教ライフを考える西原祐治のブログです

念仏の積算温度は、弥陀五劫思惟と永劫の修行

2012年03月24日 | 浄土真宗とは?
早朝5時前、霧雨でしたが、昨日の天気予報で言っていた、「明け方にはやむ」を頼りに傘をさしてウオーキングに出発。ラジオからは「春が来た春が来た、どこえーきた」という童謡が聴こえてきました。春の便りを聴いているうちに、一昨日ブログに書いた「梅の花は1月からの積算温度が600度に達したら開花する」という“積算温度”のことが思われました。

積算温度とは、ネット辞書に「ある期間の日平均気温が基準温度(目的により異なる)を超えた分だけ取り出し、合計したもの。農作物の栽培限界などの目安になる」とあります。

ソメイヨシノ は2月1日からの最高気温の積算が600℃に達したら開花すると言われています。

その積算温度に思いを巡らして南無阿弥陀仏と称名していると、

“念仏の積算温度は、弥陀五劫思惟と永劫の修行で、その結果の南無阿弥陀仏か”と思われ、しばし“積算温度、弥陀五劫思惟と永劫の修行”の念仏を楽しみながら歩きました。

一時間後、家路についても霧雨はやむことなく、現在(午前8時)も降っています。でも“積算温度、弥陀五劫思惟と永劫の修行”の念仏を楽しめたことは収穫でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする