二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

机上の夢

2014-11-09 22:43:29 | 徒然に想う

雨が降るのかどうか良く分からない、とりあえず草たちの勢いも収まっている。庵主のような者に、天候の見極めはとってもできない。だから、つい怠け心が出る、畑に向かわない。それはそれで、フラストレーションのが募る。晴耕雨読って、言うほど楽じゃない…。

昨日今日と家にこもってしまった。体重は増えるし、フラストレーションがつのる。こんな時、意外に助かるのは、ロック。ヘッドホンしながら、大音量で聞いていると、案外と落ち着く。特に、へヴィーなのがいい。AC/DCやZZ Topが合っている。ZZ Topは、アメリカのドラマ「ボーンズ」でも出てくることも、あってスカッとする。

遍路の道は沢山ある。文字通り、「遍く、歩く」だからどこにでもある。へんろみち保存協会の地図に表記されている物だけではない。「歴史を歩くシリーズ - 四国遍路地図」に記載されているもの、廃道になっていてすたれてしまったもの、などなど。先月台風が近付いている中、車から見た494号線で見かけた「へんろ道」の道標は手元の資料にはみあたらない。遍く、とはいえど、どこもまで広がってんだ…。

順打ちのコースを地図上でたどるってのも、もうひとつの解消方法。こればっかりは、ただ、「両刃のヤイバ」。ロックは聞いたり観ていればいいが、地図の上で追い始めると大変なことが起こる。道は意外に細かく思い出せるものだ。情景だけじゃなく雰囲気まで思いだす。あの時ああしていなかったら、あの時戻っていたら…、ととてつもなく広がっていく。過去や歴史に、「たら」「れば」はないのに、だ。いやいや、これは、つまるとこ、…三度目、いけってこと!! なんだろう。どうしょう…

 

 

今日の一枚:ネットで、AC/DCのライヴを見てた。そこからパクッた。21時頃。


芋がにえたかどうか、ご存知ない?

2014-11-07 23:45:41 | 徒然に想う
サトイモを掘り上げた。火曜日に掘ったのを試食したら、時間かけたのに、芯まで柔らかくならない。どこかゴリっとしている。もしかしたら…。

畑の近くに住まわれる小母さんから教わったのが、サトイモはタイミングが遅くなると、風邪を引く。いくら煮ても煮上がらない。固いところが残るようになってしまうんだそうだ。

「風邪引いたみたいんで、掘り上げたんです」「風邪引いたんじゃなく、誰もがおんなじこと、いうわよ。イモがおかしいのか、大気か、土が…。健康的な食味がしない」サトイモを掘り上げ、タカノツメをきれいにしてたとき、犬の散歩中の小母さんが話し掛けてきた。

変化っていうのはこんな所から初めは感じる? 正体はつかめない、だけど、何か感じる。タクシーの運転手さんの景気感がよく当たるようなものか…。感覚でものを判断すれば、原発再稼動なぞ、賛成出来るはずがない。




今日の一枚:山籠もりの打ち合わせを済ませた。家の最寄り駅にて、23時半頃。

2014-11-07 17:06:38 | 徒然に想う
目を開けると、こうこうと光が部屋に差し込んでる。寝ぼけながら月齢を調べれば、14。まぁ、ほぼ満月。

一昨日は「後の十三夜」。前回観賞できたのは江戸時代後期の1843年だったという。今日は立冬、冬が始まった。

先日、去年や一昨年などの11月を開てみた。そのころと比べたところで、今がどうなるわけじゃないが…。おんなじようなこと、繰り返し書いている。季節によって感じ考えることが似てしまうのか。それを進歩ないと言われても仕方ないが、なかなかどうして、生き物なんだと関心。

野菜たちは、ヒトより敏感にその動きを追いかけいるんだろう。しまった、今日がなんの日か、シュタイナーのカレンダーで調べなかった。






今日の一枚:今朝3時頃、西の空。

オニギラズ

2014-11-04 09:29:35 | 徒然に想う
オニギラズ、早速作ってみました。これ、いけます。思った以上、簡単、早く仕上がりました。時間をコントロールし易い。朝の忙しい人には便利です。

注意すべきかと思ったのは、ご飯の量。例えば、お茶碗によそい、半分に分ける。さもないと、かなり分厚くなってしまいます、食べにくい。具ですが、先に調理してあら熱を取っておくことが必要かもしれません。海苔、オニギリ用の半分のものを二枚並べて使いました。問題ないですが、一枚の方がやりやすい、形も取りやすいでしょう。

今日の具は玉子焼き。畑へ出掛ける用意をしながらです。フライパンを暖める。ご飯を二膳弱、お皿に広げ、あら熱をとる。玉子をほぐす。バターをフライパンに。ポリタンに水をいれ。玉子を流し込んで、菜箸でクルクル。形がまとまったところで…。手際が悪い…。

Webの作り方にもあるよう、具は何でも大丈夫。ご飯の量を調整すれば、海苔一枚の中にしっかりしたランチボックスを再現できます。もちろん、季節、彩りやバランスを考えることは言うまでもありませんが。これ思い付いた人凄い。話題なるのも分かります。





今日の一枚:比較する意味でオニギリも作りました。オニギリとオニギラズのツゥーショットです。今朝7時半頃。

覚え書き

2014-11-03 18:00:24 | 徒然に想う

面白くない。最近、覚書きが多い、多すぎる。

▼読売新聞 11月1日(土)14時6分配信 『まさか伝承の油田か…水路の底から突然、油湧く」

盛岡市羽場の水路の底から突然、油が湧きだし、付近の住民を驚かせている。

(中略)

盛岡市の現場の約2キロ西には「油田(あぶらでん)」という地名がある。リンゴ畑や水田が広がるが、油が出たという伝承がある。(中略)記録は残っていないが、地名は江戸中期の享保年間にはあったという。

→ だから、地名を変えるのがいいのか分らない。

▼AFP=時事 11月3日(月)12時19分配信 『尊厳死予告の米女性が自殺 「さようなら、世界」』

末期の脳腫瘍を患いインターネット上で尊厳死を予告する動画を公開して話題を呼んでいた米国人女性が、自殺したことが分かった。

  

→ だから、自殺、じゃないって。尊厳死を行動にうつしたんだ。

 

 

今日の一枚:夕方16時半頃、ベランダから。

 

 


弁当のこと

2014-11-02 16:41:52 | 徒然に想う

「おにぎらず」。三角や俵型ではなく、サンドイッチのご飯版のようなおにぎり。手を汚さずにできるんだとか。はじめ、おにぎりを作るのに、手が汚す・汚さないってどういうこと? と意味が解らなかった。作り方を見て合点がいったのだが、なかなか。このやり方、20年近くまえ、1990年に漫画の「クッキングパパ」で紹介されたもの、とか。最近、庵主でも気付くくらい、料理サイトをぎわせている。

ご飯を海苔にのせ、巻き寿司のように延ばす。そこへおかず(好きな具)をのせ、またご飯を重ねる。あとは、海苔を巻くのではなく、たたんでしまえば終わり。これだと長方形に仕上がるが、正方形にも最初のご飯の置き方で何とでもなる。具も定番の梅干しやオカカばかりでなく、時期によって食中毒が怖いが、何でも入れられる。

昼時や夕方惣菜屋さんやスーパーのコーナーを通ると結構はやっている。もちろん材料をそろえ手間をかけてなんてよりもずっと効率的。忙しい人には便利。それは解らなくないが、毎回どうしてだろうと考えてしまう。それこそ人間は食べたものからできる。自分への投資、子供らへの投資である。そこに、効率性、利便性を優先して、時間を惜しむ。惜しんでいるように見える。仕方ない、では済ませたくないところ。

おにぎりと漬物を畑に持っていって、それでランチにすることがある。ほとんど具は梅干し、もちろん飽きるし、お腹が膨れるだけ。投資にならない。で、おかずを持っていこうかと思うのだが、弁当箱を使うのもと、つい…。このやり方をすれば、おかずとご飯と海苔を用意、でしっかりした弁当の完成となる。…おかず、か。おかずは前日の夜に用意しておき…。うん? 待った、それなら、単に弁当箱に詰めた方が早いじゃないか。

 

 

今日の一枚:蜘蛛の巣がきれいだった。雨の翌日は、こんな光景にであえる。どうも、山は雪。久しぶりに見た富士山、八合目あたりまで白くなっていた。昨日の10時頃、ビーツの草取りをしていた時。