19時38分、札幌に向かう飛行機を待っている。昼間の疲れか、頭の芯がボォー。オンからオフに切り替わっていくこの時間帯がなんと言おう、好きだ。
今日の一枚：出発して行く飛行機のエンジン音がまたいい。それこそ一分毎。
今日の一枚：出発して行く飛行機のエンジン音がまたいい。それこそ一分毎。
見上げたら、カモメ。大きくターンをすると、朝陽にオレンジ色に輝く。
公園の植え込みの柳。どこか青々してる。よく見れば、蕾のような葉っぱ。
数日前の寒さはどこへやら。
今日の一枚：オフィスに向かう途中、さすがにカモメまでは写せなかった。
公園の植え込みの柳。どこか青々してる。よく見れば、蕾のような葉っぱ。
数日前の寒さはどこへやら。
今日の一枚：オフィスに向かう途中、さすがにカモメまでは写せなかった。
小五郎が久しぶりに道に出て走り回っている。お母さんが洗濯物を干している。
「おはようございます。元気ですね」「ほら、今日は学校が休みだから、たまには」
小五郎ことノアは、野良の豆柴を母親に東村山で生まれた。お母さんの友人が、このままだと親子で薬殺されてしまうから、代わりに引き取ってと。来た当初から母犬はなかなか心を開けない。結局、あるときふといなくなって、三日目。お母さん、ゴミ捨てに出て、変わり果てた姿を見つけた。目と鼻の先、あともうちょっとで家なのに。供養して、お骨を庭の一角にハンカチに包んで埋めてあげている。
必ず、小五郎、鎖を外してもらうと母親の眠っている所に行くという。
「憶えているもんですね」「小五郎がもう１０才を過ぎているから、ずっと昔の話しなのに。覚えているもね」
動物は忘れてしまうと誤解していた。
今日の一枚：お母さんと別れ、直ぐに桜の木。この寒さ、この風の強い中、パンと胸を開くようには行かないか。趣くまま蕾を開かせる。
「おはようございます。元気ですね」「ほら、今日は学校が休みだから、たまには」
小五郎ことノアは、野良の豆柴を母親に東村山で生まれた。お母さんの友人が、このままだと親子で薬殺されてしまうから、代わりに引き取ってと。来た当初から母犬はなかなか心を開けない。結局、あるときふといなくなって、三日目。お母さん、ゴミ捨てに出て、変わり果てた姿を見つけた。目と鼻の先、あともうちょっとで家なのに。供養して、お骨を庭の一角にハンカチに包んで埋めてあげている。
必ず、小五郎、鎖を外してもらうと母親の眠っている所に行くという。
「憶えているもんですね」「小五郎がもう１０才を過ぎているから、ずっと昔の話しなのに。覚えているもね」
動物は忘れてしまうと誤解していた。
今日の一枚：お母さんと別れ、直ぐに桜の木。この寒さ、この風の強い中、パンと胸を開くようには行かないか。趣くまま蕾を開かせる。
昨夜のにわかか雪。道はさほどではないが、車や植え込みにはそれなりに積もる。気温の低い日々が続いているせいもあるだろう。直ぐには溶けない。北海道ではマイナス20℃以下の所もある。連日、寒い。
今朝嫌な夢を見た。病院に逆戻り。個室でゴージャスなんだけと、何をするにも看護師さんたちの前を通らなければならない。一挙手一投足監視されている、規制ばかり。勿論、散歩なんてもってのほか。そう、外の様子すらわからない。ある意味至れり尽くせりなんだが、無機質で寒々しい。そんな生活をしたいんじゃない。
乗り換え駅、東を見るとずいぶん明るくなった。50分台だった日の出が40を切るとこうも違う。この雪、土曜日まで保つだろうか。朝陽と雪がどう組み合わせられる? 寒いだろうが、早起きしよう。
今日の一枚：最寄り駅のタクシープールにある植え込み、昨夜の様子。
今朝嫌な夢を見た。病院に逆戻り。個室でゴージャスなんだけと、何をするにも看護師さんたちの前を通らなければならない。一挙手一投足監視されている、規制ばかり。勿論、散歩なんてもってのほか。そう、外の様子すらわからない。ある意味至れり尽くせりなんだが、無機質で寒々しい。そんな生活をしたいんじゃない。
乗り換え駅、東を見るとずいぶん明るくなった。50分台だった日の出が40を切るとこうも違う。この雪、土曜日まで保つだろうか。朝陽と雪がどう組み合わせられる? 寒いだろうが、早起きしよう。
今日の一枚：最寄り駅のタクシープールにある植え込み、昨夜の様子。
今日は節分。いつから知らぬが恵方巻き。
たっぷり食べたお客さんが太巻き頼んだ。オカンの出し方がうまい、恵方巻き!と出したら、注文主でない他の二人が飛び付いた。その一人、女の子、明らかにお腹一杯なのに、興味津々。
大将、端正込め太巻きを巻き上げ、立派な奴を彼らに。見ると庵主には四分の一すら食べきれない。
彼女ら、しばらく携帯で写真撮り、やっとカブリつく。食べきるまで喋っちゃいけない。
彼女、四苦八苦、目を白黒させ。でも無言で食べ切った。その嬉しそうなこと。だって、お互いが食べ終わると、しゃべり倒しさ！
きっと願いはかなだろ。なにせ彼は黙って先に食べきって、大丈夫だろか、手伝おうかと彼女の様子を背中越し、彼女が振り返るまでずっと覗き込んでいたんだから。
今日の一枚：こんな瞬間シャッターが切れたらな。駅に着いたらまた雪。
たっぷり食べたお客さんが太巻き頼んだ。オカンの出し方がうまい、恵方巻き!と出したら、注文主でない他の二人が飛び付いた。その一人、女の子、明らかにお腹一杯なのに、興味津々。
大将、端正込め太巻きを巻き上げ、立派な奴を彼らに。見ると庵主には四分の一すら食べきれない。
彼女ら、しばらく携帯で写真撮り、やっとカブリつく。食べきるまで喋っちゃいけない。
彼女、四苦八苦、目を白黒させ。でも無言で食べ切った。その嬉しそうなこと。だって、お互いが食べ終わると、しゃべり倒しさ！
きっと願いはかなだろ。なにせ彼は黙って先に食べきって、大丈夫だろか、手伝おうかと彼女の様子を背中越し、彼女が振り返るまでずっと覗き込んでいたんだから。
今日の一枚：こんな瞬間シャッターが切れたらな。駅に着いたらまた雪。
寒い。強烈な寒気が下りてきているようで、冷える。一昨日の晩の雪もまだ所々植え込みや日陰に残っている。
天気予報を見れば、庵主の住んでいるところで最高気温が５℃。一桁はあるが、５というのはあまり記憶にない。
オフィスに入って、お茶をいれた。思わず両手でシッカリ握った。ホッと一息。
今日の一枚：オフィスにて。一日の開始直前。
天気予報を見れば、庵主の住んでいるところで最高気温が５℃。一桁はあるが、５というのはあまり記憶にない。
オフィスに入って、お茶をいれた。思わず両手でシッカリ握った。ホッと一息。
今日の一枚：オフィスにて。一日の開始直前。
サクサク、ザクザクと歩く。たまに足を滑らせ。サクサク、ザクザク。
いつになっても遊び心が首をもたげ。踏まれていないところへと足が向かう。
どうやら一人じゃない。早めに着いて良かった。
サクサク、ザクザク。サクサク、ザクザク。
今日の一枚：オフィス近くの運河のボードウォーク。１センチから２センチ位積もった。
いつになっても遊び心が首をもたげ。踏まれていないところへと足が向かう。
どうやら一人じゃない。早めに着いて良かった。
サクサク、ザクザク。サクサク、ザクザク。
今日の一枚：オフィス近くの運河のボードウォーク。１センチから２センチ位積もった。
朝方、西の空低く十六齢の月が見えた。それが昼には雨になり、そして雪に。
桜はどうしているだろう。寒いなと思っているんだろうか、早く開き始めたかと思っているだろうか。
いやいや、噂されてクシャミしているに違いない。
今日の一枚：西の窓から、下の駐車場を見た。ボンネットが白い。
桜はどうしているだろう。寒いなと思っているんだろうか、早く開き始めたかと思っているだろうか。
いやいや、噂されてクシャミしているに違いない。
今日の一枚：西の窓から、下の駐車場を見た。ボンネットが白い。