二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

ウスイ

2010-02-20 13:23:36 | 徒然に想う
昨日は「雨水」。雪が雨に変わり春めいていく頃。暦の上では、待ち遠しい春になった。どうりで田んぼの準備が始まったわけだ。

「雨水」だと気付かなければ、春だとは思えなかった。何かに追われ日々が過ぎ去っているだけ。何もかもがちぐはぐ。それどころじゃない、サラリーマンという生活のあまりにも楽さ加減。これが恐ろしい、何もかも麻痺させる。

太陽が出るのがずっと早くなった。年初めよりも20から30分早い。土曜、日曜のことなのにどんどん時間が変わっていく。それがまさに土日ならぬと分からない。おかしいだろう…。なぜ太陽を毎日見ていられない。

ウスイつながりで、昔お世話になった「薄井」さんを思い出した。なぜか庵主のことを気に入ってくれ、よくカウンターで焼酎を飲んだ。野球が大好きで、鰥夫で娘さんと息子さんを育て上げた。いつもケラケラと笑っておられ、庵主が疲れた顔していると笑い飛ばしてくれた。あぁ、薄井さんに会いたい。




今日の一枚:桜の若木4本のうち、内側の2本が花を咲かしている。きれいだろう。