二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

上手く表現できたらなぁ

2014-04-16 19:08:21 | 徒然に想う
朝の習慣、7時15分になるとBSに。ちょっと前の朝の連ドラの再放送、今の連ドラと続き、日本縦断こころ旅となる。この日本縦断こころ旅、俳優の日野正平さんが自転車に乗って、視聴者が手紙にしたためた思い出の地を目指す旅番組。これが、実にシンプルなんだが、味があっていい。

日野さんがスタッフたちと自転車でその地に向かって走る。その間の地元の人たちやスタッフたちとのやり取り。ぼやいたり、子供みたいに怖がったり、雨の中歌ったり。そんなことが淡々と記録される。基本これだけ。どこがいいか。日野さんの見たもの・感じたもの・季節の移ろいなどに対する表現が素直で飾り気が全くないところ。なぜか、毎回お遍路をしたときの感覚が呼び起こされる。

ついに、畑の近くにある藤が咲き出した。駅のそばでは、昨日、民家の庭先で確認。小川町辺りでようやく霜の季節が終わる兆し。ただ、遅霜が…。先達の農家さん曰わくあと一回は来るんじゃないか。

率直に飾り気なく表現する、どうしたら上手くいくだろう。お遍路のときの文章はどうもこねくり回し過ぎている。て、そんなこと考えていたら、窓の向こう、流れる一瞬、目に飛び込んできた。

《苗代の 輝く水面に 時季映る》






今日の一枚:17時半頃、畑から引き上げる。今日は暑かった。
駅近くで見つけた藤の花。今日はもっと花開いていた。

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