二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

新種の鳥?

2015-08-12 18:23:23 | 徒然に想う

それまでハウスで利用していなかったところを使えるようにするには時間がかかる。余分な肥料・塩分を流し洗う。耕耘する。石を拾う。土壌分析をする。有機物・基肥をふるい、耕耘する。石を拾うのは、いつものこと。土壌消毒もやらなければ。

畝たて! 畝を立ててから土壌消毒? 畝を立てるにはセンターを決め、畝幅を決め、管理機を通す。鋤簾で土を上げ、通路を整地する。これらは目先のこと。長い将来をみれば、どう土を作っていくか、そんな作業も出てくる。…まだまだある、もういいやね。

田畑でよく見られる風景だが、トラクターの後ろをカラス、セグロセキレイ、サギが追いかけてる。カエルやミミズ、彼らの好きなものが掘り出されるから、ご相伴にあずかろとして集まってくる。我々からしてみれば、面積から考えれば彼らの落とし物は大したことじゃないが、大切な肥料となる。決して邪魔なお客さんではない。

今日の午後の作業、新しいハウスで畝立てまでやることになった。元肥を振り、トラクターでたたく。待っているとき、石を拾う。ふとした拍子に他の研修生たちを見た。このとき、一人吹き出しそうになり、笑いをこらえた。どっかで見た風景、自分を含め研修生たちが何人もトラクターが起こした後ろを追いかけながら石を拾っている。そのありさまときたら!

一日雨が降ったりやんだり。収穫されたカラーピーマンの美しさをどうぞ。

 

今日の一枚:新しいハウスでの作業中の一コマ、11時半過ぎ。


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