二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

選手交代

2011-06-25 08:54:58 | 徒然に想う

ウグイスの初鳴き、庵主が確認したのは2月27日のことだった。それから、どのエリアで囀るのかをノートしてきた。それがどうもいよいよ終わりそうである。今週火曜日に確認して以来、できない。夏至も迎えたし、春の面影はない。昨日など熊谷では40度近くまで気温が上がった。梅雨の中休みとはいえ盛夏だ。彼は、これで役目は終わったと山に帰っていたんだろう。

ノートをひっくり返していくと、あれ、5月に約二週間ほど確認できなくなった時期がある。ということは、4、5日で結論するには早いか。まぁ、ウグイスたちには追い返すようで悪いが、また来年春に待っている。それより、この暑さの中では、ツバメの飛んだ軌跡のほうが、耳ではないが、涼しげで楽しい。そのうち、夕方には蝙蝠たちの、敏捷であるとか実際の動きじゃない、イメージなんだが、熱くてフラフラした姿が余計暑く感じさせるようになるんだけれど。

神社下の公園、こんな夏の生き物ともであった。実は、カラスたちの好物であって、出てきたかどうか、公園の中のある木にカラスが戯れていると、現れたなと分かる。それが今年は、今日が初めて。去年よりも遅い気がする。子供がいれば、あげるところなんだが、今朝はいなかったので、そのまま帰してやった。指の幅が1センチくらいだから、小さくはなかった。

そうか、今週の火曜日はまさに夏至じゃないか。季節を代表する生き物たちの選手交代ってことなんだろう。

≪朝の日に 軌跡輝く シオカラトンボ≫

 

 

今日の一枚:日の出が4時26分、それから一時間ほど。遊水池を越え土手に上がったところ、この映像の向こうにカワセミの川。


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