昨日の報告、回りきりました。結願!
33番から34番への札立峠までの登りのきつかったこと。霧が軽くかかり暑さもさほどのことなかったのだが、汗が滝のように流れ落ちてきた。さらに峠から34番への下りもだ。下れども下れども着きやしない。ウォーキング・シューズに普通の靴下では足が前につまって指が圧迫、痛い。どうして最後にこんなに過酷なんだと悪態をつきながら歩いてきた。
結果? 数日前にも書いたけど「始まり」だった。「結」願、と書くが、決して結することなどなく、次の始まりにたどり着けたことがわかった。
「次」? 具体的なものはなにも得て来れなかった。逆打ちかもしれないし、二度め、四国巡りかもしれない。
いや、実は巡ること、は必要ないかもしれぬ…。巡ることが何かを目指すことなら、何も数日間をも要することはない。だって、日常や瞬間の中に、同じことが含まれる。だって、瞬間、一分、数日、数年など、始まりがあればこそではないか。「常に始まり」ということ、…。意外に忘れている。それを思い出さしてくれた、そんな気がする。
今日の一枚:山道から階段を登り切った、34番の本殿。13時04分のこと。
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