二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

あしもと

2008-01-09 09:49:49 | 徒然に想う
玄関を出るとまだ暗い。東の空すら白んできていない。日の出まであと40分ある。足下が暗い。街灯が寒々しいが、1月にして3月並みの気温。確かに暖かい。これ、異常気象…?

温暖化対策のニュースが洞爺湖サミットやノーベル賞のせいで多い。先端技術の光合成をする色素を使った発電技術開発、バイオ・エネルギー、低コストの太陽発電などが次々紹介される。兎に角即効性の高い解決策がほしいようだ。だが、違和感、違和感なんだ…。何か、おかしい。

なんで新しい技術が要るだろう。温暖化は何も今に始まったことじゃない。むかしから警鐘を鳴らしている方たちがたくさんいる。即効性は二の次ではないだろか。なんだか開発にかかるエネルギー、資金、時間、労力。それに効果。そんなことを考えてみると、果たして…。温暖化対策はどうでもよくて、金儲け・操業者利益の追求に過ぎないのではと思ってしまう。

真冬にトマトやキュウリを食べたい?新しい技術の前にコストがいっさいかからぬ対策がある。しかもすぐ脇に。その実効性を振り返って認められたら、簡単に解決するのであるまいか…。足下も明るくなる。


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