二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

いただきます!

2008-01-10 09:19:01 | 徒然に想う
トンとカウンターの向こうで音がする。巻物を切る前、大将が包丁に水を付け歯全体に散らす音。スッと包丁が入って。

このあたりのリズムがカッコイい。粋っていうかもしれぬ。すだれをサッと広げ、シャリを量の頃合を計りながらお櫃から。もう海苔はすだれの上。シャリがつぶれぬよう、かたからず。わさびがバリッと、太い人差し指で。干瓢か。ググッと巻き込んだ。で、三本まくと、トンと音がする。

よく夕飯を食べに行くお寿司屋さんの楽しみ。お茶目でイタズラ好きで、たまにわさびを多く入れて巻いてくれる大将。「いつも、カッコイいなぁ」と女将さんに。「でしょう」と大きく肯かられる。ハイハイ、ごちそうさまでした!!




最新の画像もっと見る

コメントを投稿