二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

三升漬け - その後

2014-09-26 18:33:51 | 徒然に想う
今朝、部屋の中がパンを発酵させている時のような香りに満たされているのに気付き、目を覚ました。一昨日あたりから、仕込んだ三升漬けの麹がいい具合に柔らかくなり始めてたから、今日だと知らせてきたのかもしれぬ。

日常的に畑に出るようになってから日課となったストレッチをしながら、この香りを楽しむ。ここで焦っちゃいけない。せっかくの香りを楽しまないてはない。どんな味わいだろか、空想も広がってゆく。

久しぶりに小川町駅から畑まで歩いた。曼珠沙華も咲き、秋桜も咲き。雲もいろんな形。あぁ、忘れてた。自分の時間を取り戻した。そう言えば、暑さに負け、バスの時間に合わせ、リズムを作っていた。最近落ち着かないと感じていたが、どうもこれが原因、だ。金木犀の香り…。金木犀の香りがかすかに漂ってくる。去年遍路をしてた時分を空想していた。

体もいい感じに伸ばせたので、身を起こす。より強くタッパーからイイストの発酵臭を感じる。台所からかき混ぜる為にスプーン。グルグルかき混ぜ、ちょっと味見…。今日、今日なんだね。グルッとタッパーの蓋を閉め、冷蔵庫へと持って行った。後はゆっくりでいい。






今日の一枚:まだ微かに麹の粒が残る。Webから拾ったレシピでは、混ぜたら直ぐに冷蔵庫。で二週間とあった。今朝5時半頃。

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