二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

朝のスケッチ

2010-02-23 08:07:10 | 徒然に想う
乗り換え駅のホームで電車を待っていた。振り返ると東の空が黄色のニュアンスのある赤や朱色になっている。どうもしっかりした雲もあって、そんな赤味に濃淡を付け美しい。やがて始発電車が入線してきて、東側の見えるサイドに落ち着いた。

どう変わっていくだろう。一駅停まる度に人が増えていく。視界が限られる。それでも黄色味がグレーや白の感覚に、なんと言おうか、昼間の太陽そのもの色のよう。そんなのが垣間見える。荒川の鉄橋を越えるともう東の空は見えなくなってしまった。

人の動く気配で目が覚めるとターミナル駅。一瞬向こうが見るが、ビルが遮って空は見えない。もうすっかり赤味はなくなってしまったか。数駅過ぎ、また空だ。薄い薄い黄色味がかったクリーム色だ。電車を下りオフィスへ。

テクテク歩く。昨日春一番が吹いたとか。そう言えば四十雀たちの声がよく聞こえる。春だなぁ。



今日の一枚:オフィスの東に面する会議室からどんな様子かと見た。

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