「モンサント」、読み終えた。必読の一冊。前に言ったように、これから子供を、既に子供がいる人、食や農に関わる人には読んでもらいたい。その上で、食について、安全について、未来について考える。で、自分はどうしたいかプラン、そして実行する。
…、一昨日、荷物を送り出した。それで一段落したのか気がそぞろ、考えが上手くまとまらない…。行くとなったら、それはそれで意外なことも…。
閑話休題。
読んでいて分かったのだが、今まで特許というのは知的財産の保護といういい面ばかり捉えていた。ところが、とんでもない側面があることも見えてきた。
特許侵害と称し、知的財産の共有を否定、それを盾に搾取に走る。遺伝子に関わる特許なぞ、下手すれば、在来種の自家採取すら抑制しかねない。ある日突然、それまで使ったり食べたりした物が禁止される。あたかも植民地時代の囲い込み。企業に、弱者・消費者を貶める権利を与える後ろ盾のようなものだ。
果たして、安全や食がそうであったように、知的財産は誰のもんなんだろう。経済の発展という蜃気楼に取り憑かれ傍若無人に振る舞う業突張りどもの態度が鼻についてしょうがない。
今日の一枚:梅がどんどん咲いてゆく。神社とマンションの中間辺り。6時半頃。キジ、カエルの初鳴きを聞く。
…、一昨日、荷物を送り出した。それで一段落したのか気がそぞろ、考えが上手くまとまらない…。行くとなったら、それはそれで意外なことも…。
閑話休題。
読んでいて分かったのだが、今まで特許というのは知的財産の保護といういい面ばかり捉えていた。ところが、とんでもない側面があることも見えてきた。
特許侵害と称し、知的財産の共有を否定、それを盾に搾取に走る。遺伝子に関わる特許なぞ、下手すれば、在来種の自家採取すら抑制しかねない。ある日突然、それまで使ったり食べたりした物が禁止される。あたかも植民地時代の囲い込み。企業に、弱者・消費者を貶める権利を与える後ろ盾のようなものだ。
果たして、安全や食がそうであったように、知的財産は誰のもんなんだろう。経済の発展という蜃気楼に取り憑かれ傍若無人に振る舞う業突張りどもの態度が鼻についてしょうがない。
今日の一枚:梅がどんどん咲いてゆく。神社とマンションの中間辺り。6時半頃。キジ、カエルの初鳴きを聞く。