二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

序章 その6

2015-02-06 11:28:36 | 徒然に想う

当たる気がするなんて書いたのに、雪は予報に反し見事に積もらず。シミュレーションしても、収束しない、か…。多変数で複雑なモデルなんでしょう。解の存在は証明されても、一意性までは証明できないもんなんだろうなぁ。結局、そこにヒトが出てきて、あらゆる可能性を加味し「たら」を想定、発表。難しいんだろうな。晴耕雨読で、またまたWebで見つけてしまった。

作家で人気ブロガー、曰く「共働き夫婦の家事の分担の問題がたびたび話題になるが、そんなもん月に2万円も払えば業者が全部やってくれるのに、なんで押し付けあってるのか理解に苦しむ」

証券取引法違反容疑で話題になった実業家、答えて曰く「馬鹿だからでしょ」

で、思い浮かべたのが、マリー・アントワネットが、民衆が貧困と食料難に陥った際、言ったとされる「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」。どうも何とも…。何が言いいたいのか…。もうひとつ、毎日新聞の記事から。

死刑という究極の刑罰を前に、市民感覚と公平性のバランスをどう保つのか。死刑と無期懲役で1、2審の判断が分かれた2件の強盗殺人事件の裁判は、最高裁決定により死刑回避で決着した。死刑を選択した裁判員裁判の判決が否定されたことに、遺族は「何のための市民裁判か」と憤り、審理に当たった裁判員経験者は複雑な胸の内を明かした。

社会の中で、いろいろなバランスが崩れている。まだ序の口に過ぎないだろうが、明日に繋げていけるか…。「たら」を想い準備せねば。そんなこと思いながら散歩をしていたら、こんな春先の情景を目にした。

梅のつぼみ、水滴が凍っている。この美し差が実は夢だったなんて事がありませんように。夢だったら覚めませんように。

 

 

 

今日の一枚:カワセミの川の土手から、6時過ぎ。