二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

楽しいこと

2014-08-26 08:40:00 | 徒然に想う
こんなに混んでいたんだ、と思い返す。羽田に向かうのに、6時半少し前に電車に乗る。座る気はないが、席はほとんど埋まり。乗り換えてからは、吊革も使われて。場所によっては、肘と肘がぶつかりあってる。

さすがに、一年ほど前の通勤時分のように、立ってる人が三重、四重になるほどではないが、明らかに個人のキャリングスペースが侵害されている。ストレスを感じないんだろうか。もちろん、感じてるが、そんなこと当たり前で、おくびにすらだしてない。すごい、すごいな。

今から思えば、よくもまぁ、そんな状況、二十数年も毎日耐えたもんだ。しかも、あれやれ、これやれと指図される。会社の、投資家の利益が第一。個は、ないがしろ。…

幸せだろう、いろんなこと支えている自負もあろう。しかも、なにも考える必要もなければ、なにもしなくとも給料がもらえる。今から思えば、極楽浄土。乾き切った土に、汗が滴らせる。全身汗だく、観察し、考える。自分の考えたことの具現化に時間を使う。どんな朝なのか、毎日楽しみに起きる。実に、働く楽しさがことなる。どちらが楽しい?



《静かなり 粉糠の秋雨 蝉落ちる》






今日の一枚:羽田空港第一ターミナル10番ゲート前。これは沖縄便、次の高知便に乗る。8時半頃。