二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

トマトの加工

2014-08-02 05:32:10 | 徒然に想う

ふんわりとトマトの香りが漂うようになってきた。ちょうど、干し始めて、一日。物の本によれば、三~四日で出来る。今朝ちょうど、一回目の向き変え。

トマトを収穫し、家に持って帰る。洗って、つまみ食いをしながら、トマトソース(水も何も入れない!)を作る。小さめのは半分にして、乾燥トマトにしよう。

その乾燥トマトにしようとしているチッチャイのから、徐々に香りが上がりはじめた。前にズッキーニのことで書いたが、乾燥させると保存期間が伸ばせるだけでなく、旨味も増す。ズッキーニの場合、油との相性がずっと良くなる。このトマトはどうなるだろう、楽しみ。

直径20センチ、深さ10センチの両手なべに山盛りトマト。ことこと、ことこと、やっぱり、つまみ食いをしながら、一時間。半量になったところで火を停めた。だいたい800ccのソースができた。味見すれば、美味い! 冷めるのを待って、二つに分けて冷凍保存。

今年はジャガイモが傷みやすいとあちこちから聞く。雨が多かったから、芋に水分が多いからとか。で、先日ジャガイモを預かっていただいている方の所、あの小麦を挽くのに石臼を貸してくださった方の所だ、に確認しに伺った。多少は傷んでしまった物もあったが、まずまず。で、帰る際のこと、挽いた際にお裾わけした小麦で作ったお焼きを頂いた。ナスとお味噌が入っている。もちろん、ナスもお味噌もその方の手造り。帰って、トマトを洗いながら、かぶりつけば、やさしい味わい。

自分の手をかけたものだから、美味い以外の物がない。「手前みそ」なんだろうが、実に、美味い。トマトソース、これはどうしてくれよう。そういえば、バジル! これも収穫せねば。これらでマルゲリータを焼いてみようか。

 

 

 

今日の一枚:トマト、サンティオという品種(いままでサンチェスと書いてしまっていたかもしれない)。一昨日の17時頃、台所にて。