二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

税金泥棒!

2012-10-30 16:23:34 | 徒然に想う
果たして、こんな人たちに任せていいんだろうか。責任の重さを、何を予測しているかを、まったく理解していない。

要避難とされるエリアに入りますねぇ。あっ、ごめん。間違った、入らないや。などと、いとも簡単に手を返す。訂正は必要だ。しかし、訂正することが許されない対象だってある。放射線による汚染の予測は、人の生活に多大な影響を及ぼす。簡単にひるがえすものではない。

福島で何が起きたか。だから、その重さを認識しててほしかった。しかし、結果は…。


『拡散予測、6原発で誤り=要避難の最遠地点は長岡市―計算結果の方位にミス・規制庁

時事通信 10月29日(月)20時32分配信

原子力規制委員会は29日、24日に公表した各原発の事故時の放射性物質の拡散予測結果について、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)など6原発で方位などが間違っていたと訂正した。当初の公表では、柏崎刈羽原発から東南東に40.2キロ離れた新潟県魚沼市が避難が必要な最遠地点だったが、正しくは東側で、同県長岡市内だった。規制委の事務局機能を担う原子力規制庁の森本英香次長は「科学的な見地から防災対策に資するシミュレーションをつくるという委員会の事務局として、このようなミスをしたのは大変申し訳ない」と謝罪。関係する自治体には連絡と謝罪を終えたという。ミスがあったのは、柏崎刈羽原発のほか、日本原電東海第2(茨城県東海村)、北陸電力志賀(石川県志賀町)、日本原電敦賀(福井県敦賀市)、九州電力玄海(佐賀県玄海町)、川内(鹿児島県薩摩川内市)の計6原発。いずれも、処理を担当した原子力安全基盤機構が、各原発の風向データを入力する際、方位を表すコード番号が原発ごとに違うことに気付かずに入力。計算結果の方位が、南南西が南に、東が東北東にずれるような形で誤っ
ていた。また、玄海、川内両原発では、気象データの中で欠落した部分についての処理を誤ったため、一部の地点で拡散距離が最大300メートル長くなったり、短くなったりした。』

以上、原文のまま。




今日の一枚:28日朝6時半頃、神社から望む。