超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

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MASTERPIECE/エレファントカシマシ

2012-05-31 06:11:16 | 音楽







エレファントカシマシのニュー・アルバム「MASTERPIECE」を聴いた。






「STARTING OVER」以降のエレカシの作品は基本一度目のブレイク時みたいな大衆に訴えかける
ポピュラリティの強いアルバム、の中に数曲ニッチな曲を入れてロックサイドのファンにもアピール、っていう
そういう流れが続いていたのですが、このアルバムはその流れから一旦反れたような感触の作品でした。
端的に言うと、ポップでもロックでもないんですよね。勿論「風」みたいなオルタナでもない。
所謂スタンダード・ナンバーばかりを集めましたって印象の作品で
要するに純然たる名曲集になっています、と。
どの曲にも日本人が昔から聴いていたようなメロディや素朴な雰囲気だったり
或いはオールディーズの匂いだったり極力シンプルに削ぎ落とした剥き出しのアンサンブルだったり
派手さも過激さもひねくれも抑えて、とにかく名曲クラスの楽曲、純粋にいい歌ばかりを集めよう、と。
実際にそういう方向性で作られてたのは定かではありませんが
とにかくこれは聴けば聴く度に味が出る
長く太く聴ける相応の名盤に仕上がったかな、と。このアルバムが好みじゃない人でも
マスターピースって付けた意味と思いは感じ取れると思うし、納得もある程度はするんじゃないかと思う。
それくらい堂々とした感触、佇まいのある種のバンドを代表するアルバムに仕上がっているっていう感覚ですね。

思えば、こういう作品ってありそうでなかった気がします。
少なくともここ10年くらいは「MASTERPIECE」みたいな作品って一枚も作ってないんじゃないかな。
攻撃的に立ち返った時期、そこからオルタナ路線に変化したり、そっからの再ブレイクを果たしてポップに
そんな方向性の転換の行き着く果てが「スタンダード」って選択は至極自然な選択って気もする。
思えばどういう方向性にしろエネルギッシュでパワーに溢れて、独特で
でもスッと聴けるフットワークの軽さは正直どのアルバムにも欠けてたかな、と。
勿論気軽に聴けない真剣さがエレカシの良さでもありますが
このアルバムに収められてる「Darling」とか「約束」を聴いてると、全く力んでないしナチュラルだし
狙ってる感じもしないしで、とにかく肩の力を抜いて伸び伸びと歌い奏でてる気がして
それ即ち今までのような覇気に欠けてるって見方もされそうですけど
これはこれで雰囲気も目的も方向性も何もかもがきれいに統一されてるので
全部聴き終わった後には、ここまでしっかりとスタンダード、ブルースを貫いてくれたならば満足かな、と。
少なくとも中途半端な作品になってないのだけはしっかりと断言出来ますね。沁みると思います。

当時のここでも感想を書いた前作のアルバムは、ぶっちゃけ高い評価をしてません。
それは再ブレイクを果たした後の大衆ポップ路線に若干の手詰まり感を受けていたと言うか
どうも「昇れる太陽」で絶頂を味わった為に物足りなさを感じたっていうか。
でも、前述の通りこのアルバムからはそういう中途半端な感じが一切しないんですよね。
凄く堂々としてるし、気負いもないし、でも楽曲の完成度はどの曲も高い。
再ブレイク後の過渡期を経て、再びロックバンドとしてもう一つ先のステージを上がったような・・・
そんな前作の手詰まり感を払拭するようなカタルシスをきちんと感じられた名盤に仕上がったと個人的には。
例えば、「絆」と「大地のシンフォニー」を比べても後者の方が圧倒的に素朴で素晴らしい。
そんな純然たる音楽愛が詰まってる王道アルバム、ファンであれば是非聴いてもらいたい一作ですね。







個々の曲としては、やっぱり「我が祈り」のどうしちゃったの!?ってくらいの荒々しさが好きですね(笑)。
音もグシャっとしてるしなんかインディーズバンドの音源みたいなガサガサ感。
こういう楽曲をブルース色の強い作品に平気で入れるセンスの凄さ。
あとは「Darling」に関しては自然と涙腺が緩んでしまうくらい確かな名曲だと思う。
エレカシらしい意味不明なパワーが楽曲の中で暴れまわってる「東京からまんまで宇宙」も好きです。
後は「世界伝統のマスター馬鹿」ってタイトルの行き過ぎ感もまた面白いですね。
そんなアルバムを締め括る「飛べない俺」の物悲しい感覚もまた好みです。



コメント

這いよれ!ニャル子さん 第8話「ニャル子のドキドキハイスクール」 感想

2012-05-30 04:34:26 | アニメ






ニャル子さんを観てたと思ったらいつの間にかワーキングになってた件。






はああ今週も面白すぎる・・・!ちょっと言葉が浮かばないくらい良かったですね。
この作品はギャグ色が強めだからラブコメとしての旨味はそこまでないかなって思ってた
数話前までの自分を殴りに行きたいレベル。ちょっとびっくりするくらい真っ当にラブコメってて
観ててニヤニヤが全く止まりませんでした。その理由をちょっと考えてみます。


①基本的にマンツーマン
毎週のように感想には書いてるんですが、この作品はラブコメ特有のハーレムがなくてですね
ニャル子と真尋のどんどん近づく関係性を純粋に楽しめる作品になってると思うんですよね。
今週の珠緒の描写でちょっと「あれっ?」って思ったけど
結局は単なる意地悪な目配せって事が分かってホッとしましたし
クー子もあくまでニャル子との進展に拘り、ハス太はそもそも男だし・・・って事で
意図的なのか偶然なのかは未知数ですが、あくまで真尋のニャル子の一本道ってのが示唆されてるから
他のハーレム系ラブコメとは違って純粋にメイン二人の関係を楽しめるシンプルさが素晴らしいと思うのです。


②ニャル子が一途で可愛すぎる
やってることは半分ギャグなんですけど、そのアプローチの仕方がたまらないんですよね。
ただ単に時折性的だからって訳でもなく、ふざけてると思ったらしおらしくなったり
その緩急の付け方っていうか、押し引きの感覚にグッと来る
その上クリスマスプレゼントに「残りの人生をあげます!」って言って婚姻届とか、
これ実際にやられたら相当コロッと落ちる可能性の高いアプローチの仕方だと思うんだけど(笑)。
わざとすべってエロトラブルを生み出そうとするのも、
肉弾戦(笑)に勝って、そこまでして告白の権利を得ようとするのも
一見ふざけてるように見えて裏には純粋さだったり本気の気持ちが隠れてるのはもう分かってる事だから
余計にそんな彼女がいとおしくなるっていうか・・・。
「この瞬間のために」って
そういってキス迫られたらもう完全に男としてはお手上げだよねえ(笑)。
最後の含みの感じられる妙な目配せもまた最高に可愛かったし、個人的には今週も彼女には完敗でした。
そしてクー子におっぱい揉まれてて、その様子も目の保養になって素晴らしかったです。はい。


③真尋も可愛すぎる
なぜずっとニヤニヤしてしまったのか?って事を感想書く前にちょっと考えたら
何よりも真尋きゅんが可愛いんだな、と。そんなことすら思わされてしまいました。
先週の一件で急激に意識しちゃってる様子だとか、
最後の「これはゲームから脱出するためだから」って必死に言い聞かせてるところだったり
抜け出した後のポーッとした表情だったり、なんかそのツンデレっぷりが普通に可愛くて(笑)。
考えてみれば普通のラブコメとは全く逆の立場でもあるわけで
その逆転感覚も面白いし
徐々に徐々に意識が広がっていくラブコメとしての面白さの演出は彼の力によるものが大きいかな、と。
まあニャル子も真尋も純粋にルックスや表情が可愛くてニヤけれるっていうのがあるけど(笑)。
でも、それを抜きにしても今週の二人の描写は完璧に近かったんじゃないかなあ。
基本進展とかなしのお話だと思ってただけに
恋をする、恋になるまでの様子を描く最近の流れは結構にビックリしてるけど
その分お話としては真っ当に面白く深みが出てる感覚やね。原作続いてるし1クール作品だから
決着とかそこまでは当然やらないんだろうけど、この調子と傾向ならニヤニヤは持続しそうで楽しみ。
そんな訳で先週に引き続き堂々と傑作回と言い切れる素敵なお話だったと思います。
早くも今年のベストカップル決定か!?(笑)。
謎の彼女Ⅹの卜部さんと椿くんもまた捨てがたいですけど。

それにしても、最終的にはプレイヤー自身である真尋の記憶しか残らないって設定もまた秀逸だなあ・・・。
一人で勝手にデレてる描写があまりにも可愛すぎて悶絶しかけた。
ニャル子さんの態度は分かってるのか分かってないのか曖昧な風でしたが
そんなグレーな描き方もこれはこれで想像の余地が残されていて良かったのかも。
ギャグに徹すると思いきや、さり気に幻のファースト××まで進むその思い切りの良さに拍手!ですね。




で、ギャグも面白かったのでそこも触れようと思います。
毎回異様に長くてすいません。けどこのアニメは語りたいことが多すぎるんだ。

①最優先事項よ!
真尋の母親がいつの間にかみずほ先生になってたでござる。
というか、色々無理ありすぎて素直に痛々しかった・・・(汗)。
プンプンとか年代を感じさせる仕草ですなあ。
プンプンって、よく考えてみりゃそんなに可愛くもないですよね。
でもそんなお茶目な姿も嫌いじゃなかったり。


②パンチラ?
ニャル子さん意外とガード固いですね。角っこでパン咥えながらぶつかるのはラブコメの様式美ですが
流石にそのパンを落としてパンチラっていうのは予想出来なかったギャグでした。
別にパンなら見られてもいいじゃねえか、っていう(笑)。
ちょっとツンデレ?気味なニャル子さんと微妙にタジタジする真尋くんも可愛かった。


③クー子は百合だから・・・
マリみてに出てきそうな格好と態度で登場。
正直安直なネタだけどなぜかクー子なら納得っていう。


④余市のキャラが
これはちょっと吹いちゃいましたね(笑)。
女の子の情報にやたら詳しい友人ってなんで頻繁に配置されるんでしょう。
よくよく考えてみればただ単に怪しい奴って気もしなくもない。


⑤実は変わってなかったニャル子たち
保健室のベッドの下で盗み聞きとか、らしいけど単なる狂ったストーカーですね(笑)。
やっぱりなあ、と思いつつあっさりバレてる間抜けな部分がやはりニャル子だなあとも思う。
クー子なんかは最早隠す気すらなかったっぽいですが。しかも「エンドレスエイト狙い」って・・・。


⑥ファイナルフュージョン
ハス太くんが言った真尋くんとファイナルフュージョンしたいってセリフが異様に強烈でした。
文面だけ見ると相当に壮絶なアレの様子が思い浮かびますけど。
本気で子供が出来るって信じてるのかなあ・・・?(笑)。


⑦ファミレスでアルバイト
店長に近づいたら刀を持った店員に酷い目に遭わされる、って
まんま杏子と八千代じゃないか(笑)。いやそもそもその八千代さんの声が真尋なんだけど!
しかもクー子が「ちっちゃくないよ」ってセリフを言って
ニャル子さん「セリフを取られた気がする」ってそりゃ声優さん同じ人ですからね。
内輪ネタだけど、あんまりネタにされる事のない作品なので素直に笑ってしまいました。
にしてもぽぷらとニャル子ってキャラ性間逆ですよね(笑)。
クー子の真尋に対する超いい加減な態度とその後の変態的なセリフの数々も最高でした。
そしてクー子がニャル子に用意したあのエッチな下着は是非一度着て欲しいって思ったりも(笑)。


⑧キャストオフ
ハス太くんとのロマンチックな擬似デートは雪の降る教会で。
そこで渡すプレゼントが自身のフィギュアっていうのが何とも。
空気読んでなさすぎでしょ。キャストオフとか完全にそっち目的で渡してますよね。


⑨決着が肉弾戦
他のハーレム系ラブコメもこういう手段で決着付けられたら楽だろうなあ。
でもこれって本人の意思、一切関与してませんよね(笑)。
それでもニャル子が勝ってくれれば構造的には万事OKなんですが。真尋が唯一デレてる相手だし。


⑩体育倉庫で閉じ込められる
珠緒が純粋に可愛かった・・・!
閉じ込められ系のイベントはラブコメでは必須ですよねー。
体操着で体育倉庫っていうのが男子的にがグッと来ちゃうんですよね。
シュミレーションとは言えおいしくて笑えるシーンでした。
エロゲーではむしろデフォルトだ、っていうね。それもまたおかしな話ではありますけど(笑)。






全体を通して・・・決してギャグだからとかゲームだからって訳でもなく
みんながふざけてる中でも選ぶのに悩んだり迷ったりしている真尋くんの真面目な考えも素敵だった。
ニャル子さんの最後の「この瞬間の為に」ってセリフだったりと
笑わせに徹している時とマジな時とのバランス感覚がここに来て程好く調和してて
それもあって先週に続いて過去最高に面白く観れたんじゃないか?って思えるような、そんな回でした。
おまけに真尋の純朴な恋に目覚めつつある少年としてのいじらしさも際立って来ましたし
ここに来てもう一段階自分の中で何かが弾けたような・・・
そういう回でもあったなと思いましたね。

シュミレーションギャグとしては半分以上はその設定を活かせてたと思うんですが
設定やその場限りの面白さ追及ってよりも、その中で揺れ動きつつある真尋の心情を描いたりと
何気に先週から地続きの回になってたのが丁寧さを感じさせてくれてそこも良かった。
来週は定番の入れ替わりネタ?って事でそちらもまた楽しみです。
段々オールマイティな作品になってて好印象ですね。


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君と僕。2 第9話「mix juice」 感想

2012-05-29 04:34:12 | アニメ



途中で「いい話」になると思ってたのに、最後までギャグだった?(汗)。



いや・・・この話の狙いがどこにあったんだろう、ってずっと考えてたんだけれど
要するに働くのは甘くないってこと?
それにしては甘い甘くないの問題ではなくただ単に不真面目だっただけに見えちゃったんだけど
それも含めて単純なギャグ話だってことか。それまでが「いい話」続きだっただけに若干肩透かしだったけど
まあ銀魂みたいなテンションでワーキングみたいな店長も出てきたって事で
それなりに笑えるお話ではあったかなあ。
でも個人的には次の千鶴とメリーのお話の方がやっぱり気になってしまうね(笑)。
最後のキスは普通に考えたなら嬉しいんだろうけど、初キッスを子供に奪われたってのがある種の罰なんでしょう。
まあ結局は不真面目だったり、素直な態度がないと社会では難しいっていうそういうお話やね。



ただ、適当に見えて実は・・・っていうのが祐希の良さだと思ってるだけに
最終的には「いい話」に仕上げて欲しかったかも。先週がすっごく素敵な青春話だっただけに
その落差で微妙にテンションは上がらなかった回でした。ま、たまにはこういうおふざけ回もって事で。

★追記:でも、「いい話」を期待しすぎた自分の所為もあるので、その辺は個人的に反省ですね。



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恋染紅葉 第4話「ナナちゃん?」 感想+a(WJ26号)

2012-05-28 08:44:28 | クロス・マネジ(WJ系)






ナナちゃん初登場じゃなかった!







◆恋染紅葉

「かえでの気持ちを知るためにも・・・必要だし!」ってセリフは
普通に考えれば単純に役作りの為ってセリフだとは思うんですけど、
同時に紗奈ちゃんにとって翔太の存在が一つの気に掛かりになってるのもまた事実で
ただ翔太にとっては紗奈ちゃんの存在は雲の上の人でもあるから
あの回答もしょうがないって言えばしょうがない
芸能人って設定を上手く使ってラブコメ作ってるなあ、と感心します。

それは紗奈ちゃんに翔太って存在を強く認識させるカンフル剤にもなり得てると個人的には思う。
初期のまんまダラダラやっててもそれはそれで面白いと思うんだけど
あくまで読切で得た財産で勝負してたのは事実なので
新ヒロイン登場で賭けに出てるのは明白
何よりもどんどん広がっていく「恋染紅葉」の世界が楽しみで仕方ない(笑)。
人が何故嫉妬するかっていうと思いが実ってる強すぎるからだと思ってるんですけど
そこを加味して考えると紗奈ちゃんもまた翔太の純粋さに惹かれてるみたい。
この純愛の結果、行く末も早くも楽しみになって来ますね。


で、ナナちゃんこと七里由比ちゃんですよ!
も~うすっごく可愛くて自分のツボに入りまくりのキャラなんですが
実は1話にちょっと出てたんですよね。翔太の初めての恋で話せないまま終わってしまった転校生
それがまた再び戻って来たって内容のお話だったんですが、これもまた上手くて。
あれだけ一目惚れして頑張ってアプローチしてた彼女に対して
単なる都合の良い人形じゃダメでしょとは思ってたけど
まさかアプローチしたいのに勇気がなくて後悔したままだった女の子が立ちはだかってくるなんて・・・。
これじゃ安易にデレちゃった翔太を責める事が出来ませんね(笑)。非認識だったけど
結局は元々自分が好きだった女の子にデレデレ、タジタジだっただけなので。
それに「初恋の女の子」ですよ?
これならばライバルとしてはこれ以上ないくらい相応しい
しかも単なる過去の失敗のカットがまさか複線として機能してるだなんて、、、
実に上手い事考えたもんじゃないですか(笑)。後はどれだけナナちゃんを魅力的に描けるか
彼女の内面を掘り下げる事が出来るのか、に全ては懸かってる気がします。今週は変わったって事柄と
セクシー過ぎるって事柄がナナちゃん関連では執拗にアピールされてましたけど
来週からはなぜ変わったのか?だとか
あの頃のナナちゃんの本心は?だとかそっち方面をアピールしてくれると読みやすくなるのでは。
何にしても更に魅力的なヒロイン追加って事でまた読むのが楽しみになりました(笑)。
キャラ性も正反対だし、こりゃ本作の人気も出そうで嬉しいですねえ。

ナナちゃんこと由比ちゃんはデフォルメ顔が特に印象に残りますね(笑)。
いかにも天然で気まぐれだって分かる性格の表現がシンプルさを感じて好印象です。
何気にサービスも頂きましたし、
紗奈ちゃんとはまた別の意味で純粋な女の子ですよね。
でも、そんな中でも紗奈ちゃんを追いかけるのを引き止める確かな意思もあったりする訳で
あの辺は実直に女の子していて可愛いなあ・・・と思いつつ
一番可愛いのは最後の決めポーズであった事は間違いないと思うんですけど(笑)。
過去の後悔を満たすか、今の欲求を満たすのか。
ただ、由比ちゃんのアプローチがあっても、引止めがあっても一途に紗奈ちゃんを追いかけた翔太
取り敢えずは今の自分の想いを貫ける意志の強さはあるようでそこは好印象。
その後の変化や関係をどう描いていくか・・・に注目ですね!
前述の通り来週は由比ちゃんの心情描写に期待です。或いはそれを想起させる何かで。





◆いぬまるだしっ 第179回「すみれ組、ゆり組卒園式」

遂に卒業しちゃった・・・。
幼稚園児ギャグのこの漫画が幼稚園を卒業させたってことはつまり。
う~ん分かってたけど来週かそこらで完結するんでしょう。
なんか最後のページ見たらやたらと寂しくなった。
園長が太ってただけだとか
たまこ先生に「まあ頑張ってたんじゃないですか!!?」とかそれまでは普通に笑ってたんだけどね。
そうか、いぬまるくんもまた幸せになれたって事なんですね。それはそれで良い締め方だなと。
後は真面目にたまこ先生といぬまるくんが将来くっ付いてくれることを願うだけですね。
なんかそういうのいいじゃないですか。
現実だと絶対にあり得ないお話だからこそ(笑)。



◆戦星のバルジ 第2話「星の王子様」

え、早くも目標が叶ってしまった・・・!?
収まりは確かに良いんだけど、若干あっけないなあ(汗)。
でも今時珍しいくらいに真っ直ぐで正直な主人公ですねえ、バルジ。
結局入れ替わりネタも擬似息子って設定も
活かせたのか活かせなかったのかよく分からないまま終わってしまった感アリアリですけど
こんだけ急ぎ足で展開してるからこそ次が逆に気になるっていうのはあるかなあ。
狙ってない感じには好感が持てます。カラーは相変わらずセンスありますね。




◆あやかしポリスメンひよこっぷ(読切)/高橋一郎

デビュー作「ドーミエ」の頃から好きだった高橋一郎の新作!・・・なんですけど
素直に好きって言えないかも(汗)。うん、悪くはなかったけどやや中途半端な気がする。
中途半端っていうか・・・割と普通の漫画になってしまったなあという感じ。
途中から漫画の内容が変わったり、
設定の活かし方が上手いのが高橋さんの武器だと思ってるんですが
この漫画は若干素直っていうか王道過ぎて匂いは受けつつ「彼ならでは」って作品ではないかなあ、と。
逆に言えばそんな異色の作品を作ってきた彼が王道に移行したとも言えるんだけど
だとしたらキャラのパンチがちょっと弱い気もするし、
まだまだ改良の余地は残されてる気はする。

なんて言いつつ、セリフの妙に凝った引っ掛けやメタ発言等は実直に高橋一郎っぽさを感じれて良かったです。
色々言ったけど総合的には悪くはないレベルだったとは思いましたね。
でもこれは読切に留めて置いた方がいい気はします。
なのでアンケート裏面の3番目の質問は一応③にしときました。
また高橋一郎さんの漫画や新連載も待ってます。「ドーミエ」や「LIKE A TAKKYU」は今でも秀作だって
そう思ってるし、「郷田豪」のコミックも買ってレビューも書いてたので。

ちなみにカッパのきゅうりの下りは個人的に大好きです(笑)。
この読切も保存します。



◆銀魂 第401話「ドッグフードは見た目より味がうすい」

「見た目より味がうすい」、、、ってあんた食ったことあんのかよ(笑)。
電波少年のなすびもドッグフード食ってたなー、とか余計な事まで思い出した。
そして誰かマダオを保護してやって・・・。



◆斉木楠雄のΨ難 第3話「漆黒の翼こと海藤瞬」

「好きな歌手がブレイクして冷める」って中二病なの!?
割と当たり前の感情だと思ってた・・・。っていうか、それは独占欲なんじゃないの?
まあどっちにしたってみっともない事には変わりないんですけど。
音楽通であることを自慢するのは立派な中二病だとは思いますね(笑)。
音楽に限らず娯楽趣味全般に言える事ですけど。
自慢する為や見下すため、ファッションや体裁で触れてる時点で全然純粋じゃねえだろ、って思う。



◆掲載順に関して

遂に「magico」が最下位になっちゃった・・・。
毎週感想はコミックで一気に読んでるから書いてないけど
個人的には応援してるタイトルなので何気にすっごく不安です。
でも今月審査員やってるんですね。
発表される前までは一応安心は安心なのかなあ。なんとか頑張って欲しいけど
かといって他の漫画終われとも言えないですし。う~む。

しっかし今週下位5本の内3本が来週カラーなんですよね。
来週の掲載順を見るのがますます怖いなあ。


◆次回予告

!?ジャンプで短期集中連載って珍しくないですか。チャンピオンじゃあるまいし。
昔は結構やってたみたいですが、ここ10年弱の期間だと前例がなかったような・・・?
絵柄と紹介文からしてハートフルコメディって感じなのかな。
面白ければ感想も書きたいけど、はてさて。





「パジャマな彼女」&「ニセコイ」の2本立て感想も書いたので、よろしければどうぞ。
バトル漫画の感想がほぼないのは最近の趣向の変化なのであまりお気になさらずにお願いします。



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パジャマな彼女。 第13話「寝宮の花嫁」+ニセコイ 第27話「ヨリミチ」 感想

2012-05-28 06:56:45 | クロス・マネジ(WJ系)






どっちも急展開!






◆パジャマな彼女

今週の扉絵、何かに似てるなーって思ったら叶恭弘の「プリティフェイス」の扉絵に似てるんだ。
確認してみたら第38話だった。きっと少なからず影響は受けてそう、ですが。

さて、この手の作品では恒例の?閉じ込められイベント来ましたよー。
「いちご100%」でも東城さんとの嵐の夜の閉じ込められイベントあったなあ。
ただそれと一点違うのはまくらがいるって事ですよね。
この事態に計佑もまくらもどう動くか、
先輩のアプローチやトラブルもどう作用していくのか・・・ワクワクが止まらないッスね!
割と最近流行の切なさを演出する類の作品でもあるだけに、王道の流れは王道の流れで新鮮ですね。
先週、今週と嫉妬するまくらちゃんの様子にニヤニヤが止まらない私ですが(笑)。
この調子だと来週は結構な勝負回になりそう。っていうか是非勝負を。


計佑は、あまりにまくらと近く友達みたいな関係が長かった為に
彼女の気持ちには気付きにくい節があったと思うんだけど
彼女に想い人がいる?って意識した途端嫉妬に近い感情も生まれた訳で、それはプラスだと思うんだけど
逆に言えばそれが一つの足枷になってまくらを目覚めさせる事が出来ないって現実もある。
確かにあんなに距離がずっと近けりゃ兄弟みたいな感覚になるんだろうし
だとしたら自分が想い人なんて確信は持てないよなあ。
色々と難儀な現在の事情ですね。
急に嫉妬して、意識した瞬間から計佑もまたまくらに対する一つの気恥ずかしさが生まれましたが
今現在気付いてやれないって事実よりも、気付けるきっかけが生まれたって捉える方がプラスなのかも。
恐らくその手助けになってくれるのがその友人(メガネの子)だとも思うけど。
はてさて、どう転がっていくのかな?

ただ、まくらもまくらで計佑からのキスを待っているんだろうけど
先輩のセリフから察するに、先輩もまた計佑のキスを待ってる対象なんですよね。
「白雪姫」も、って自分の名前ほぼ白雪姫ですし。
まくらはまくらで幼い頃から一緒に過ごして一緒に思い出を分かち合った理由があるけれど
雪姫先輩も雪姫先輩で自分を守ってくれるナイトで自然に話せる相手って理由が生まれてるんですよね。
それって天秤で図ったら多分同じくらいの想いの強さになるんじゃないかって思うけど
その辺の折り合いをどう付けるのか。って思わされるのがまた上手い。
都合の良い一目惚れから、
本気で惚れるまでの過程をしっかり描けてる。
その上で二人の本気の天然アプローチが見れる訳で・・・
う~んこれからも応援するっきゃないですね(笑)。掲載順は・・・大丈夫なのか?
一応ギリギリ下位ではないけれど、上位でもないからアンケ葉書出しはまだまだ必須かな。
同じパジャカノ好きな同志の皆さんも一緒に応援して下されば幸いです。
取り敢えずは、来週のイチャラブ展開が楽しみッス!

今週のまくらも可愛かったなあ♪
普段天然系な分、嫉妬すると別の可愛さが生じて
それを眺めるのが楽しくてしょうがない!
先輩を「か弱い」って言って女の子扱いしてる時の表情とか
途中のツンデレっぽいセリフとか、
後はお子さまど真ん中の計佑との悪口の応酬とか(笑)。観てると本当に微笑ましくて
まくらが純粋な子供としての関係なら、先輩とは文字通り大人の付き合い的な感覚なんだろうなあ。
内を選ぶか、外を選ぶか。結局はそんなシンプルなテーマなのかもしれないですね。
先輩のパンツを見て計佑の目を急いで塞いだまくらちゃんだったけど
あんたも一度しっかり見られてるよ・・・ってツッコミたかった(笑)。
「おかげさまで」ってセリフの時のまくらも顔を膨らませてて嫉妬我慢するの完全に止めてるなと。
意図的って言うよりも抑える事が出来ないんでしょうね。それくらい好きな想いが溢れてるって事だよ。


でも二色カラーの後の配置って事は、ちょっとは優遇されてるのかな。
この位置って目に付きやすいですし。来週月曜にはいよいよコミック一巻が発売!
絶対買って絶対に感想も書くのでその時もまた是非よろしくね。
実は「どかしかでん!」も当時買ってたんだよね(笑)。だから4年ぶりに濱田作品買うのか。





◆ニセコイ

てっきり二人(千棘、楽)が名前で呼び合ってラブラブ!って話になると思ってたら
小野寺さんとのフラグ立て回だなんて・・・・・絶望したっ!!
とは言いつつ、
これはこれでちゃんと適度に事態が進展してていいなと思う自分もいたりね。さてどうなるか。
個人的な本音を言えば、楽と結ばれるのは千棘であって欲しいなと思う。
そして約束に関しても千棘であって欲しいなとも思う。
だから素直に迎合出来る展開ではないんだけど
ここで小野寺さんとちょっと近づくことによって千棘のデレや本音が引き出されるんだとしたら・・・
やぶさかではないなあ、と思えるのもまた本音は本音なんですよね。
別に小野寺さんが嫌いとか興味ないって話ではなく
やっぱりこの漫画は王道でいて欲しいし
何より千棘との展開の方が自分的にはニヤニヤ出来るからなんだよなあ(笑)。

とはいえ、楽とのショッピングの為に頑張って髪型を整える小野寺さんは普通に可愛かった。
そう、彼女って普通なんですよね。千棘やつぐみに比べると、ちょっと個性が薄いかなと思うんです。
微妙に人形的っていうか、千棘やつぐみの方が活き活きしてる感じがしていて。
だからこそ、
髪型を整えるシーンは彼女のちょっと抜けてる部分が垣間見れて嬉しかったのかなあ。
ちょっとあまりにも「僕の理想の彼女」過ぎるので、その点だとズレもある他ヒロインの方が
徐々に仲良くなる過程が見れて面白いのかも。要は収まりが良すぎるって話。

・・・って、なんで小野寺さん批評みたいな事してるんだろう俺(汗)。
前述のように決して嫌いでも興味ない訳でもないのは本当。
だから小野寺さんファンの人はファンの人で共感は最低限出来るとは思います。
まあ、どういう展開になるにせよ古味さんの安定感なら○○派じゃなくても面白く読める作品になるとは
だから特に危惧する事もなく来週の展開を期待して待ちたいと思います。久々に上手な引きでした。


ただ、今週一番可愛かったのは4ページ目最後のつぐみちゃんの表情でした(笑)。
またつぐみちゃんとのデート回読みたいなー。
何気に今のジャンプラブコメでは最多想われヒロイン数なのか。







いつもはパジャカノ+ニセコイの感想を後に書いているのですが、
今週はちょっと気分転換にこっちから先に書いてみました。なのでジャンプの感想は
今週はこの記事が前編、「恋染紅葉」その他の感想が後編になります。
そんな訳で、後半につづく!



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