超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

夏の新番チェック!

2009-06-30 22:14:12 | アニメ(情報・その他)





明日から新作アニメ始まりますね。
自分なりに注目作をチェックして置きたいと思います。
例の如く、それぞれのブロックに分けて紹介。



・懺・さよなら絶望先生

長年の久米田ファンとしては見逃すわけはあるまい。感想も、出来たら。
個人的に「南国アイス」「改蔵」ネタが出ることに期待。


・空のまにまに
・大正野球娘
・青い花
・GA
・化物語


これらは原作の評判が良い作品たちなんで、個人的には期待してます。
基本的に全部ノータッチですが。
「空のまにまに」は天文部を題材とした物語ということで新鮮に見れそう。
「化物語」は西尾維新原作ということで、チェックしておこうかなと。
「大正野球娘」は「ぽてまよ」の監督による制作なので、動き・テンポに関して期待できそう。
きゆづきさとこと志村貴子は割と漫画好きから支持されてるみたいなんで、これを機に触れておきたい。


・うみねこのなく頃に


出ましたうみねこ。ただ個人的にホラー系の作品って苦手なんです。
それでもひぐらしは一応3期まで見たけど。これはどうかな。


・かなめも
・CANAAN
・東京マグニチュード8.0
・プリンセスラバー
・うみものがたり
・よくわかる現代魔法


これらはまったく予備知識がないシリーズ。
とりあえず観てから判断するパターン。
現代魔法に関しては、漫画版読んだことあるけどよく判らなかった。
うみものがたりは1話観ました。様子見。雰囲気は好き。



こんなところですかね。
少ないなあ。以前と比べて製作本数はちょっと納まってきてる印象ですね。
あと今期ってほとんど原作ものだねえ。
オリジナル作品ももう少し欲しいところではある。

個人的な期待度としては、

1絶望
2野球娘
3まにまに
4GA
5青い花
次点 化物語

という感じ。ダークホースの登場にも期待したい。



で、前期から引き続き観るアニメは
・07-GHOST
・咲 -Saki-
・銀魂


やばい3つしか残ってない。終わった作品が多すぎた。
「クロスゲーム」は朝早すぎてギブアップ、
「鋼の錬金術師」「ハヤテのごとく!」の2期はそれぞれ1期の方が面白い気がして。
でも夏からはちゃんと観ようかな・・・。
「バスカッシュ!」も途中から観てねえ。面白いと思ってた筈なのに。



最後に今期終了作品で最後まで観てたもの
・初恋限定。
・けいおん!
・東のエデン
・黒神
・MAJOR 5th Season
・夏のあらし!
・クイーンズブレイド


前の3つと併せるとちょうど10本ですな。
上の二つは文句なしの出来。「けいおん!」に至っては原作よりも面白かった。
「東のエデン」は話は文句無かったんだけど、最終回は劇場版で!ってのは一体なぜ??ブツ切れ状態だし。
「夏のあらし!」は2クールで観たかった。


以上、前期と今期の個人的な整理でした。
アニメ感想に関してはもう少しフットワークの軽い更新でもいいのかな、と思案中。




ちなみにAmazon等で話題になってる「いっしょにとれーにんぐ」観てみました。
・・・凄い破壊力!
よく思いつくなこんなの!
と、素直に関心してしまった。視聴者に向けてひなこがキスするシーンまであるし。


ただ、あれでちゃんと筋トレをしてる人ってどのくらい居るんだろう。
ぶっちゃけ、別の目的で使用してるんじゃないかと。


疲れて朗報(ジャンプ31号感想もあり)

2009-06-29 21:37:15 | クロス・マネジ(WJ系)
今日はキツかった。体力の限界値寸前までいった。
でも何とかなった。
良かった。


そして私にとって嬉しい朗報も飛び込んで来た。


少年ジャンプ32号から河下水希新連載!
タイトルは「あねどきっ」!!


う、嬉しすぎる・・・! 初恋アニメが終わったと同時に新連載て。
タイミング良すぎよ。

正直、「初恋限定。」は不当な評価を受けた名作だと思っているので、
あの作品で身に着けた繊細な感情表現を活かした作品でリベンジして欲しい。

とはいっても、初恋もなんだかんだいってヒット作であることは間違いないよね。
小説化、アニメ化、単行本の売れ行きも良好。
だからこそ1年で復帰できたのかと。

河下水希自身が一つのブランドになってきたのかと。


もちろん、全力で応援する次第。予告絵も可愛いし。



久々にジャンプの感想も行きます。ネタバレ注意。



フープメン:川口幸範
最終回。17回とはいえそれなりにやりきっての終了。なんだが、
最後まで普通だったー!!地味すぎだろこれは。
ジャンプマンガを読んでる感じが全くせんなあ。
講談社系の青年誌でやってる漫画みたい。

と、いうのも最後まで本格的にバスケにのめり込むことはなくて、
あくまで雄歩の青春のファクターに過ぎなかったわけですよ。
バスケ漫画ではあるんだけども、それが中心にはならなかったというか。
この最終回もほとんどが雄歩の一人語り、モノローグで締められていて、
それを考えるとこの漫画はバスケ漫画ではなく、ある種のジュブナイル漫画だと思うわけです。
それにバスケを利用しただけというか。

だって主人公、結局高校卒業したらバスケやめちゃうみたいだし、
バスケ命とまでは行かなかったみたいだし。
これはある意味斬新。
ただ、ちゃんと連載が続いてたらまた違う結末になっていたと思うんですけど。

終わってみれば異色中の異色だった気がします、この連載。
自分の中では。
単行本でたらまた読み返してみよう。

しかし何か本当に「現実」って感じ。誇張を一切使わなかったのがある意味凄い。
それは自殺行為だったと思うけども。



ZAZEN BOYS@日比谷野外音楽堂 09.6.28

2009-06-28 22:36:36 | ライブレポ
こんばんは、西京BOYです。

今日は日比谷でZAZEN BOYSを観に行ってきました。


実はあの傑作「ZAZEN BOYS4」の曲を生で観るのは初めてだったんです。
あれライブで観たら相当のトリップ感を味わえるだろうな、と。
だからかなり楽しみにしてたのです。

が、しかし。


雨が降っていたんですね・・・。これが唯一残念でした。
6月に野音じゃ、雨に降られる可能性も高いよね。
ただ、今まではギリギリのところで回避できてたそうです。
 会場を見回しながら「皆さん奇抜なファッションですねぇー」とのたまう向井はやはり異常だ(笑)
しかも「我々には屋根がある。気持ちいい」とか、酷いよ(笑)

ただ誤解の無いようにいっておくと、しきりに「雨の中お越しいただいてありがとうございます」と繰り返していたので
本心はやはり心配してたんではないでしょうか。
最後の方には雨も止んだんですけど、
この日やったフリーセッション(後述)が凄まじくて、
向井曰く「我々の変テコなフリーセッションが天に振動を与えて雨がやんだんじゃないかと」(うろ覚え)。

でも、正にそんなエネルギーとバンドグルーヴに満ち溢れてました。
雨の中でもZAZENはZAZEN、集中して観ることが出来ました。

尚、今回はセットリストを書けなかったので、
かなりうろ覚えです。すいません。


最初はギターの一郎と向井の二人で登場、エレクトロバラードを披露。
その後4人が集まって「Idiot Funk」からライブがスタート。
と、いってもこれはバンド形式ではなかったので
実質は次の「Honnouji」がスタートといったところか。
CDよりもテンポが速く、ビート感も強く、この時点で相当盛り上がる。
続く「Weekend」「HIMITSU GIRL'S TOP SECRET」でも同様の「カクカク感」を楽しみました。
後者に至っては途中長いストップがあって、再開した時のカタルシスが圧倒的でした。

そこからライブでは定番の「DARUMA」「TANUKI」の2連発。
ライブ未体験の方に説明すると、
「DARUMA」はZAZEN王道の超変則的なダンスナンバー(っぽい)で、
「TANUKI」は逆にナンバーガールに近いメロディアスなギターロック。
この2曲は突き抜けたキラーチューンで、
ライブの起爆剤として機能しているような。

で、こっからが曖昧なんですが、
確か「MABOROSHI IN MY BLOOD」「IKSAMA LOVE」の2連発だったような。
前者は音源をパワーアップさせた感じで格好よく、
後者は音源よりも妖しさが増していて、やはりこの曲はCDよりライブのがいいですね。

「安眠棒」「You make me feel so bad 」と2ndからも2曲続けてやった。
「安眠棒」はライブならではの歌声もあって、これも別物な気がします。
実はこの曲ZAZENの中でもベスト5に入るくらい好きな曲なんで、日比谷で聴けて嬉しかった。

ここから更に自信がないんですが、この次が「asobi」だったような。
この曲は相当いじくってましたね!
音源は5分くらいなんですが、その何倍も肥大してて。
アレンジの仕方が天才的としかいいようがない。
音を足して引いての繰り返し。いやあ、生で観たらますます化け物級の曲になってたなあ。
更に好きになったよ!

あとは、これがヤバかったフリーセッション。
アドリブらしいんですが、
ちょっとこれアドリブとは到底思えないくらい完成度高かったですよ。
もう向井秀徳が指揮者の状態になってて。
4人で合わせるところもあれば、それぞれに振ってバンドを動かしたり。
もう何かのマジックを見てるみたいな感覚。
しかも他のメンバーもよくあれで、あそこまでの演奏できるもんだ。
カシオマン一人を向井の指示で演奏させたところなんてアドリブであのファンキーな演奏だもんね。
一郎はベースブリンブリン鳴らすし、松下敦も柔軟なのにバカでかいドラムが最高に気持ちよかったし。
フリーセッションとはいえ、ポップさもあったのが何より良かった。

しかしこれすら上回ったのが「COLD BEAT」。
個人的に今夜のハイライトでした。
もうカクカク具合が超人的な上に、電子音の使いどころも絶妙なんですよ。
途中からギターではなく、エレクトロと混ぜ合わせる音像も奇抜だったし。
最後に向井秀徳がキーボードを持って客席に向けた瞬間はヤバかったです。
思わず「かっこいい・・・・!」とつぶやいてしまいました。
キマるもキマってた。

本編最後は「RIFFMAN」。
ジャキジャキと絡み合うリフ合戦はやはり刺激が大きい。
「昇り龍~」と合唱すら起こる。
夜の雰囲気と混ざると更に鋭さが増しますね。
この時点では雨が止んでたんで、空気との振動感も受けたし。

アンコールは「4」のラスト2曲でした。
とにかくね、「Sabaku」が絶品。
ここまで気持ちよくなるものかと。 クラブみたいな感じですね。

「心臓に刺さってる 赤くさびた釘を早くぬいて」

個人的な印象かもしれませんが、この部分がやたらと響いてるというか、
一瞬曲の中心にまでなったような気がしました。
ここだけ響き方が違ったというか。
また物悲しく歌われる「いぇーいいぇいぇいいぇーいいぇいぇいぇいいぇい」というフレーズも脳内でこだました。

何か、帰りの駅のホームで再びこの曲が強烈に響きだしてちょっと泣きそうになりました。
エコー感が凄いわ。


野音で「ZAZEN BOYS4」中心のセットリストなんて、
今思えば最高に贅沢だったような。
音の響き方も実に気持ちよかったし、クリアで尖ってた。
雨だったのが唯一残念だったポイントですが、逆に記憶には強く残るでしょう。
この日行かれた皆さん本当にお疲れ様、と言いたい。

しかし向井秀徳のMCは本当独特だなあ(笑)
なんか感動系のTV番組で、ゲストがちょこんと映る枠があるじゃないですか。
それに対してあそこに映ってる女性の方がハンカチで涙を拭きながらもちょくちょくモニターを見るのは何故?と
お客さんに投げかけてたような。
しかもその後すぐ曲に入っちゃうし。フリーダム。

思えば非常に柔軟で、聴いてる側が音にビックリさせられる、
音楽自体がサプライズの塊のような素晴らしいライブでした。


9月には落語家とコラボしたライブを東京と大阪の2箇所で開催するとか。
どんなライブになるんだろう?



うろ覚えのセットリスト。でも代表曲中心だから大体合ってると思う。


向井と一郎2人の曲(タイトル忘れた)
Idiot Funk
Honnouji
Weekend
HIMITSU GIRL'S TOP SECRET
DARUMA
TANUKI
MABOROSHI IN MY BLOOD
IKASAMA LOVE
安眠棒
You make me feel so bad
asobi
フリーセッション
KIMOCHI
COLD BEAT
Friday Night
RIFFMAN

encore
The drifting/I don't wanna be with you
Sabaku



全19曲、2時間半。
「ZAZEN BOYS4」の曲は基本的に尺が長くなっており、
フリーセッションがこれまたかなり長い時間演ってた為、
この曲数でもこの時間という。
雨が止んでからのアンコールの2曲は空気も手伝って相当の聴き心地でした。
けがの功名か。



またも武道館

2009-06-28 10:10:20 | 音楽
Base Ball Bearが武道館ライブ決定らしいですね。
昨日の日比谷のレポ読んだら書いてありました。

それにしてもチャットモンチーといい9mmといいベボベといい、
最近は武道館にたどり着くまでが異様に早い。
昔は最低でも4~5年は掛かってた印象ですが、
最近だと2~3年で到達しちゃうんですね。

これが一体何を示しているのかというと、まず単純にフェスティバルの影響などでライブに足を運ぶ人自体の増加、
そして早い内からブレイクさせたいレコード会社、事務所の思惑もあるのかと。
実際武道館やると調子良くなりますしね。

そして個人的な予想としてはNICO Touches the Wallsあたりがその内、早ければ来年あたりに
武道館が決定しそうな感じ。
サカナクションはどうかな。

にしても椿屋四重奏、STAn、アナログフィッシュ、キャプテンストライダム、セカイイチ、ランクヘッド、
スパルタローカルズ、音速ライン、lostage、APOGEE等
最近の若手の一歩前に出てきた中堅バンド達のセールスのパッとしなさが非常に残念である。
髭(HiGE)がちょっと売れてる程度か・・・?
ここらへんの世代は不遇なような。実力は高いのに。


シュノーケルがベストアルバム発売らしいけど、
メジャーから2枚しかアルバム出してないのにもうベスト?
なんか嫌な予感が。


そういや今年はTHE BEACHESアルバム発売するらしいですね。今回こそ少しは話題になればいいが。


あ、flumpoolも武道館、そして2daysらしい。
何というか色々とアレですな・・・。まず曲数あるのかと。急ぎすぎでは?
デビューして1年でアルバム1枚しかないのに。
そしてMUSICAのプッシュぶりも凄い。


帰ってきたら

2009-06-27 22:16:39 | 音楽
いやあ、今日の仕事は疲れた疲れた・・・。
正直精神的にも肉体的にもグッタリしてます。
しかも自転車パンクして歩いて帰ってきたし。
いやはや。

昨日のlostageのライブレポ5千字も越えてしまってすいません。
しかも「海の果実」で声に詰まってたこと書き忘れてて。
他の方のライブレポ読んだらみんなそれ書いてて。
しまった!と。 まだまだ未熟未熟・・・。


しかし昨日帰ってきたらmarbleのメールマガジンからメールが来てて、
いきなりチケットの先行予約始まったことを告げられてかなり焦った。
いっつも急なんだから。

そう、2月以来に、久々のワンマンが決まったそうで。めでたい。
しかも会場は下北沢GARDENというナイスなチョイスで。
marbleに下北ってかなり似合うんじゃないだろうか。

ただこのGARDEN、下北で一番大きいライブハウスらしいですね。しかも出来たばっかりの。
ちゃんと埋まるのかが気がかりだが・・・。


そういえば昨日「うみものがたり」で「violet」聴いた。

こりゃ、えらい挑戦的な曲だな!と。
またも新境地じゃん。
「sweet days」とか「rain drop」系の曲になるんだろうな、とか予想してたんだけど
それらよりも更にクールで、シンプルなアレンジなのが驚き。

TVで聴いた限りでは、まだ手探り状態なんだけど
marbleはCDで聴いてこそ真価があるユニットなんで、
とりあえずCDでじっくり聴いてみたいですね。
「初恋~」もCDで聴いた方が格段に良かったからなあ。


相変わらずmiccoの透明感に満ちた歌声は絶品。
生で聴くと更に良いのよね。
楽しみだ、色々と。