超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

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きのこ帝国 1st full album “eureka” release tour「すべてを夜へ」@千葉LOOK 13.3.30

2013-03-31 05:29:16 | ライブレポ













病み上がりですが(病み上がってもいないですが)、すごく良かったので感想を少し。













体調が悪いのに無理してライブ行ってしまったんですけど
自分が体調悪いのを観てて忘れてしまうくらいには良いライブでした
きのこ帝国のレコ発だったからというのもあるんでしょうけど、それにしても
ここまで祝福的な要素の強いライブも早々ないよなあ・・・と思いつつ。
きのこ帝国以外の全バンドがきのこ帝国にリスペクトや全力を捧げつつ、
きのこ帝国がその真摯な想いに真正面から応えていたような、、、正にレコ発かくありき、な夜でした
5バンドも出ていてその全部をマックスで楽しめるなんてめちゃめちゃ貴重なので
その意味でもお得かつ心に残る一夜になった気がします
単純に、すっごく気持ち良かったですね。
行って良かったです。心底!








◆黒猫チェルシー

多分知名度に関して言えばこの中では最も高いと思うだけに一番手は驚いた
ライブを観るのもこれが初めてでしたが、でも初めてとかそういうの全く関係ないバンド
去年で言えばカラーボトルみたいにオーソドックスに楽しめるのは分かり切ってたので
その意味じゃ予想通りの安定感があって良かったです。
渡辺くんの終始楽しそうなテンションが印象的。



◆ランランランズ

正直凄く良かったなあ・・・と思いますね
ボーカルはゴーイングの松本素生なみの体格なんですけど
素直に自分の体格をネタにした歌を披露したり、
かと思えば松本素生ばりの美声で感傷的な歌を披露したり
意外と引き出しが多い感覚で観ていてずっと飽きなかったです
既に客をアゲるテクニックを十二分に身に着けていたりある程度完成されてる印象でした
バンド演奏に関して言えばペンパルズやハスキンみたいにカラッとしてる感覚も受け取れたので
その意味でも入り口は広く初心者でもきっちり楽しめた良いステージだったかと
時折炸裂するギターソロの盛り上がりも心地良かった。



◆或るミイ

半年振り!
・・・でしたが半年前よりもグッとエモーショナルになってて個人的に堪らなかったですね
既に考え込むようにシリアスに歌い切るボーカルと対照的に暴れまくるギターのキャラ性がアピール出来てるので
観る方としては楽しみ方が容易に掴めて思ってた以上に求心力の強いバンドだなあ、と認識しました
またこの手のバンド(衝動的)には中々見受けられない確かな歌心があるのも大きいですね
焦燥感と渋みが良い具合にマッチングしていて独自の面白さがあったと思う
ここから大きくなっていくバンドだと感じたので
これからも是非一目を置いておきたいな・・・と真剣に思いました
あんまり「時代感」を意識させないタイムレスな感覚もまた好みかな、と
盟友に捧げる気合の入ったステージングをしっかりと堪能させてもらった。最高でした。

横で黒猫チェルシーの渡辺くんときのこ帝国の佐藤さんが真剣に観てたのも印象的でしたねえ。



◆SEBASTIAN X

初見。
で、ド肝抜かれました
ある意味この日の誰よりも「無敵感」があったバンドかもしれない(笑
なんかこう・・・何者も寄せ付けない感じ?事実この日の面子の音楽性とは浮いてるように思ったんですけど
でもその異種格闘感がまたすっげえ面白いというか、音楽の自由さを感じました
つしまみれに似てる部分あるなあ、と思ったんですが
実際につしまみれと対バンなんかもあったり、中々タフでユニークなバンドですね

このバンドもまた黒猫、ランランランズと同じく初見だとかそういう事実が意味を成さない類のバンドでした
初めてなのに常連の気分でライブ参加出来る感覚?そういうロックバンドが増えてるのは嬉しかったですね
こうやってライブハウスで色々なバンドを観てると、
まだまだ音楽のパワーに際限がないのを如実に感じられてイイですね
90年代のガールズポップとオルタナが融合したような異色のロックバンドでしたが
気付けばそんな形容をとっくに忘れてるくらい素直に盛り上がれてる自分もいたりして、
ライブハウスで叩き上げられてきたバンドの底力を往々にして実感しました。
ボーカルの方終始満点の笑顔で素晴らしかった。



◆きのこ帝国
1.WHITEPOOL
2.国道スロープ
3.夜鷹
4.退屈しのぎ
5.夜が明けたら
6.明日にはすべてが終わるとして
encore
7.春と修羅


アンコールで他の出演バンドにひたすら「ありがとう。」と何度も言ってたのが印象的
それくらい祝福と心地良い感動が常に居座っていたイベントだったんだなあ・・・としみじみ

一曲目から増幅して漂う中毒のようなルサンチマンに浸り切り早速独自のペースに観客を誘導
爆発力のある「国道スロープ」ではひたすらに自らの憎悪をストレートにぶつけて感傷を満たしていく
同じ哀愁を感じさせる楽曲でも引き出しがまったく違うのがとても印象的で
後半の暴れまくるギターの衝撃性もまた中々の威力でした

以前聴いた時以上に感情的な表現の渦が心に突き刺さった「夜鷹」の迫力、
イントロからしてスケール感たっぷりの「退屈しのぎ」で魅せ切った後に「夜が明けたら」
相変わらずライブで聴くこの曲は思わず泣きたくなるくらいに切なかったけど
その後の「明日にはすべてが終わるとして」にはやっぱり救われるようなエネルギーがありました

「僕たちは―」

その一言だけで、自分の立ち位置や渇望を再認識させられたような・・・そういう感覚でした。
この日のきのこ帝国もやはり一筋縄ではいかない物凄いバンドでしたね。
全曲堪能させて頂きました。


アンコールで唯一初めて聴く「春と修羅」!
あいつをどうやって殺してやろうか
金属バットを振りぬく夢
なんか全部面倒くせえ・・・とてつもなく自棄なフレーズの連呼を最後に持ってくる
その粋な(?)計らいもさることながら、それで場とステージに一体感が生まれてるのが面白かった
「なんか全部面倒くせえ」、不穏でもありますが、反面これはある種の糧でもあるなあ・・・と
また一つ自分に喝を注入してくれるフレーズを別角度からもらえたようで
きちんと沁み込ませてくれたようで、
それがなんだか個人的にすっごく嬉しかったなあ。
MCをブチ切るように突如歌い出しが始まるタイミングといい確かに傷跡を残してくれた素晴らしいライブでした
体調の悪い中無理して行ったライブイベントでしたが、内容的にはまるでそんな事実を忘れてしまうくらい
幸福で誠実なライブイベントだったなあ、、、と でもまあ、あんまり真似はしないで下さいね(笑









世の中では音楽に対し滅入るようなニュースばかりが報道されますが
そんな事おかまいなしに気持ちの良い純度でライブを、音楽を鳴らしている人たちもいる
そういう手応えと頼もしさをしっかりと感じ取る事が出来た出色のイベントでした。
5バンドも出てたのに一回も個人的な表現への温度が下がらなく
最後まで良いテンションで観終える事が出来た
その事実だけで胸がいっぱいになるような・・・最高のレコ発でした。ツアー後半戦にも期待してます。



コメント

僕は友達が少ないNEXT 第12話「僕は友達が……」 感想

2013-03-30 05:48:42 | アニメ















こういうハーレムラブコメ?の主人公は大抵鈍感過ぎて意図的な葛藤を描かれないものですが
小鷹で久々に真正面からの葛藤を見れて個人的には嬉しかったです
それが本人も認める「へタレ」という事なんだろうけど、
ただある意味ではこっちの反応のがリアルといえばリアルですから(笑
その意味では最後まで最低限のリアリティは混ぜ込む塩梅を貫き通してて良かったかな、と

ただまあ、なんていうんだろう・・・
小鷹の心配通りに部がバラバラになってしまった事実もある訳で
その意味じゃ彼だけにプレッシャーを与えてしまったのは可哀想でもある
その為の理科の友達化、、、って事だったんでしょうね
それは隣人部としての活動に於ける一つの結実でもある訳だから
その意味では満足度は相応に高かった最終回でした もっと何も解決しないまま終わると思ってたけど、
実際に解決してない部分もあるけれど(笑 でも一つの区切りは付いたんでそれなりに余韻はあった気はする
最後だけやや意味深でしたけど、まあこれまでの経緯とラストの写真からきっとまた元に戻れるでしょう
その時を、恋の結末を期待して3期を待つ、、、と言ったところでしょうかね
しっかりと部の仲間でなく
友達へと進化出来た描写が秀逸だったラストでした
最後の最後でまた気持ちの良い結実を見せてもらって面白かったです
小鷹の心境吐露もまた青春ドラマくさくて見応えがありました。


恋の続き的には・・・どうなんでしょうね?
あれで解決したようにも見えるけど、でもはっきりと提示はされてないわけで
その辺がどうにも曖昧でスッキリしない感覚も個人的にはありました
ただ、その分ある種視聴者の想像に委ねる部分が大きく
その描写の仕方は粋だったかな~、と

とはいえ、ここまで来たら純粋に恋愛模様の決着が見たくなってしまったのもまた事実
ここは是非頑張って3期まで辿り着いて欲しいところですね
基本的に安定感があるのはもう把握出来てるので。
今期も最大限に楽しませてもらいました。
ありがとうございました。







総評としては、まず「隣人部」の扱いが夜空のワンマンチームではなく
どんどんみんなの部活として形を変えていっていたのが個人的には痛快で
回を追う楽しみがあって良かったですね
このお話は積み重ねありきの話だと思うのでその意味じゃ連作ならではのジワジワ感があって最高でした
ある種子供の成長を見守っているかのような達成感を味わえつつ(笑
最後には曖昧ではなくはっきりと「僕達は友達」という方向に進化出来たのが収穫だったかな、と

もう一つ、恋愛面でも明確に進み始めたのがこの2期の特徴でした
何度も挿入される星奈とのニヤニヤシーンに満足しつつも
どんどん可愛くなる夜空の姿もまた堪らなかった
んで今期大幅に存在感を増した理科の献身的な描かれ方もまた好きだったし
幸村の事実と本音もまた印象的で更にユニークなキャラに仕上がったかな、と
決着が付かないのは原作の都合上仕方ないとして、
また1期とは違った一面が拝めたのも2期の楽しみの一つでした
友情の結実とは別に恋愛の結実だけは描けなかった本作ですが、ここまでの人気とポテンシャルがあれば
またいつかそこも魅せてくれるのは間違いないと個人的には信じています
それを抜きにしても、
ニヤニヤ描写多目で素直に楽しかったなあ・・・と
最後まで終始ワクワクしながら鑑賞出来た良いアニメでした。
でもここでシリーズ完結しちゃったら物足りないのも事実なので是非3期もよろしく(笑
と、渇望出来るくらいには相応の面白味をたっぷり受け取ることが出来た2期でした。
個人的なベストはやっぱり7話かな。





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更新再開

2013-03-29 05:29:28 | 雑記



文章を書けないくらい弱り切っていたので更新は出来なかったんですが
ちょっとずつ元気になってきた・・・と、思ったらすぐに悪化したりもするんですが(笑
一応更新を再開したいと思います
私がいない間も毎日来てくれてた方は本当にありがとう

まだ書いてて「あれっ?」って思うこともあるんですけど(軽いめまいのようなもの)
そういうのが出ない程度には程ほどに、でもやるからには自分らしさ全開のつもりで、、、
また頑張りたいと思います。


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重めの風邪

2013-03-28 23:59:49 | 雑記


数日前に風邪を引いて、一旦治りかけたんですが
そこからまた悪化してしまい結果的に水曜日分の更新は無理でした
ちょくちょく体調が悪くなったりはするんですがここまでダウンしたのは久々でした

今日は家では「安静にしてる」以外の選択肢が取れないほど酷かったのでアレだったんですが
明日から・・・遅くても明後日からは再開出来ると思います。本日も閲覧どうもありがとうございました。


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(アニメ)琴浦さん 第11話「スタンド・バイ・ミー」 感想

2013-03-27 00:22:47 | アニメ













大号泣しました・・・。












あれですね、あまりにも泣きすぎてもう途中から何が何やら分からなくなってしまったレベルでした
涙で目の前が見えねェ・・・。

今から凄く青臭い事書きますけど本当に「好き」って感情は何なんでしょうね?
自然に湧き出るくせに決して通じるものではなく場合によっては泣きたくなるほど苦しめられる
そういう「好き」って感情を持つ事のリスクだったり儚さを感じてしまったんですが
それが無駄だったのか?と言われるとそれもまた違う
森谷さんはその分成長出来たし、
誰かから必要とされる人間になれたのは間違いない
だけど、人間的に成長したと思っても「好き」って気持ちが通じるという訳でもない
だからこそ胸が掻き毟られるほど切なく、見ていて傷跡を残されたような気分になる

しかし今回の話で号泣した要因はただ単純に森谷さんが失恋したから~って理由ではなくて
彼女の潔い姿勢にあります かつては卑怯な手を使ってまで真鍋を手に入れようとしていた彼女が
今や正々堂々本人の前で気持ちを伝えられるようになった
本当に人間的な成長を見せてくれた
事実涙腺が決壊し始めたのは彼女が「好き」って告白したシーンからです
その表情とかこれまでの道のりの映像の演出で彼女の気持ちの全てが流れ込んでくる感覚・・・が圧倒的で
一気にドバドバと堰を切ったように涙が溢れてきたんですけど、
個人的に森谷さんはあくまで脇役だと思ってたから
ここまで彼女の成長だったり本懐のシーンに力を割いてくれるとは予想してなかったんですね
それもあってイレギュラーな告白とその顛末に本気で感情を揺さぶられてしまったのかもしれません

それともう一つ、琴浦さんや百合子部長と比べて自分の中ではそこまで森谷さんの存在は大きくなくて
これまでの感想でもそこまで文字数は割いてなかったと思うんですが
そんなキャラのシーンで号泣してしまったという事
それが凄く不思議で
自分でも何が何だか分からなかったんですけど、でも裏を返せば理屈とかではないんでしょうね
それくらい立派で見事で、胸に棘が突き刺さって残ってしまうような破格の名シーンだったと思います
恋に敗れても、それでも前を向く女性の姿は本当に凛々しく、そして美しいと思えた。
それが何より琴線を大きく揺さぶってくれたのかもしれない。
ここまで終始泣いてしまった回は久々でしたねえ、
というか今まででも早々ないような・・・。


百合子部長は自分だけが犠牲になるつもりだったと思うんだけど
それを室戸くんが許さなかった、何があっても側に居ると宣言してくれた
彼の好きな部分は彼女の憎しみや怒りに対して「忘れろ」とは決して言わない事
そういう憎悪もそうじゃない優しい部分も含めて彼女を肯定する姿勢
それによって百合子部長もまた一つ大人になれたようです
この下りもずっと泣きながら観てましたね・・・。

琴浦さんというアニメはインパクト型であると同時に積み重ね型でもあるなあ、とつくづく思いました
かつては自分が消えれば・・・と考えた琴浦さんが今では消えることを拒んでいる
どころか、同じ境遇の人に手を差し伸べている
真鍋もかつての自分の言葉を思い出し意地を張ってた部分を捨て、森谷さんと部長も言わずもがな
各々のお話に決して消えない傷跡を残しつつ、観続けてきたからこそのカタルシスも十分に用意されている
ここまで来たらもう書いてしまいますがぶっちゃけ完璧に近いアニメですね、これ。
今期は勿論、
ここ数年でも屈指の作品のような気がしてならないですが
それほどまでに心を揺さぶられたのもきっと初期の挫折展開があったからこそなんだろうな、とも感じられました
このアニメは普通の日常アニメと違って禍々しいシーンがいっぱい展開されてましたけど
そういうシーンがなければここまで「成長」で泣ける事もなかった
どいつもこいつも人生転げ落ちてしまった連中ばっかりですけど
だからこそ、そこから這い上がろうとする姿に思いっ切り感情移入出来るのかな・・・と思いました
ここに来て森谷さんが大好きになれたり、室戸くんの覚悟に心打たれたり
琴浦さんの成長に心から清々しい気分になれたり・・・
なんだか色々なピースがカチッとハマってそれが物凄い快感のツボに入ったような凄まじい傑作回でした
少なくとも今回の森谷ひよりの勇姿を私は一生忘れる事はないでしょう。それくらい大きな傷跡だったけれど、
不思議とそこにはスカッとするような後腐れのなさも付随していて。それが何より素敵でしたね。

「琴浦さん」、最高のアニメだと思います。










月野さんもいつの日か救われるといいな・・・
そんな風に素直に思える作品も早々ないですよね。
次週は母親がまたまた再登場、物語の行方に期待しています。
創造でここまで泣かせられるんだから表現って凄いよなあ。



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