超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

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THE NOVEMBERS/おとぎ話@渋谷CLUB QUATTRO 11.8.30

2011-08-31 23:43:06 | ライブレポ







昨日はTHE NOVEMBERSとおとぎ話を観に渋谷へ。



この二組、今年の夏にそれぞれ一回ずつ観てるんですけど
どんだけ好きなんだよって感じなんですけど
正直今の日本のオルタナロック好きとしては見逃せない対バンだったというか
相性も絶対に良いと思ってたので。
したら、最後に大きなサプライズがあってかなり得した気分になりました。
結構にレアなライブだったので
どちらかにでも興味がある方は是非読んでみて下さいね。では以下つらつらと。






●THE NOVEMBERS
1.こわれる
2.僕らの悲鳴
3.瓦礫の上で
4.はじまりの教会
5.pilica
6.Misstopia
7.37.2°
8.夢のあと
9.永遠の複製
10.彼岸に散る青
11.dnim
12.白痴


先行はノーベンバーズ。
登場から間髪入れずに「こわれる」で場を扇情
普段は大体後半の起爆剤に使われる曲だと思うので
その意味じゃかなり新鮮。
と思ったら久々に聴いた「僕らの悲鳴」。何気にセトリ毎回違うから嬉しいねえ。
冒頭から歌が気持ち良く響いて気分も上々。
新譜からの曲も大幅にやってくれましたが、
この間のシェルターの時よりも「夢のあと」と「彼岸に散る青」の響き具合が良くなってて
短期間の内にどんどん楽曲が馴染んでいくのを実感。
「永遠の複製」は思った以上に盛り上がる。
「はじまりの教会」は音源でもそうだけど、生で聴くとより一層切ないですね。
なんか沁みる曲が多くて聴き心地は常に快適でした。

だが、快適だけでは済ましません、とでも言うように
最後のテンション爆上げが凄まじい。
「dnim」の強烈な焦燥感もそうだけど、
何より「白痴」のインパクトが尋常じゃない!この曲って何時聴いても凄いけど
聴くたびにその衝撃を更新してる感覚がある。
身体の髄にまで響く叫びと
めちゃめちゃに暴れまわるギター、いつまでも鳴り止まない不穏な音像の連続に
息も呑みっぱなしで
対バンライブなのにワンマンを観たかのような満足感。
まあ、それは自分の感性での話なんですが
それでも前半後半とメリハリが効いててすげえいいライブだったなあ。って感じました。
これは秋のツアーがますます楽しみになりました。
まだ温存してる新曲もあるしね。

おとぎ話とは、まだ音源を出す以前から付き合いがあったそうで
牛尾さんは小林祐介の兄にそっくりで
一緒に居るとなんかドキドキするらしい。お兄さんは厳格なのでしょうか。
昔自主企画に誘ったりと、やっぱりお互いに好き合ってるみたいでしたね。




●おとぎ話
1.シンデレラ
2.This is just a Healing Song
3.ネオンBOYS
4.GANG STYLE No.1
5.思春期
6.MOTHER
7.星に願いを
8.1981(新曲)
9.小悪魔ソング No.2(新曲)
10.WHITE SONG
11.THANK YOU
12.GALAXY
13.STARSHIP
14.AMAZING LIGHT(新曲)
encore
15.SMILE
16.Do You Realize(cover)
17.Breed(cover)


こっちも間髪入れずに、ミディアム曲からスタート、と
中々粋な始まりの雰囲気
「小林くんと二人で遊びに行きたいな」と有馬くんが言ってたのが印象的だった。
「だから未来を壊さないで」ってフレーズが印象的な「シンデレラ」から
最早アンセム的な楽曲に成長してきたと感じる「This is just a Healing Song」、
いつもよりも端正に歌ってた「ネオンBOYS」はミラーボールの演出が見事だったし
「MOTHER」の後半のテンションは至極気持ち良かった。
途中までは和気あいあいと音を鳴らしてたんですが、中盤から一気にオルタナモードに突入
中でも新曲の「小悪魔ソング」が実に圧巻で
こちらも短期間の内に楽曲の威力を正しく研ぎ澄ました、って印象だった。
基本歌中心だけど
サイケ感とトリップ感がくっ付いてきて聴き心地は相当のものでした。んで後半はやっぱり全力で盛り上げ
最近また定番曲に返り咲いた「GALAXY」の賑やかなムードや
「STARSHIP」の純真無垢な世界観、
多分この間のFEVERで最後にやった新曲と同じだと思われる最後の曲も、新曲なのに
定番曲同様の盛り上がりでそれも個人的に嬉しかった。
アンコールでは「SMILE」を端正に披露
ここだけでも十分に楽しくて、満足と言えば満足だったんですが最後の最後で、ノベンバ登場って場面が!

まさかノベンバが他バンドとセッションするなんて
正直考えも付かなかったんですが
それが目の前で行われちゃったんだから仕方ない。有馬くんの黄色いスーツを着て
帽子も被って、ニコニコと笑いながら歌う小林祐介。The Flaming Lipsの楽曲を有馬くんとツインボーカルで。
こんな姿を観る事になろうとは・・・!
しかも有馬くんもまためっちゃ楽しそうで、最後の方にはドラムまでバシバシ叩きまくり
挙句の果てには前越さんとケンゴマツモトのダブルボーカルで
ニルヴァーナの楽曲を熱唱!と事態が一気に混沌としまくって把握も追いつかなかったんですが
そんな細かい事を考えてるよりも
単純に楽しい!って思えるような光景で。ここまでガッツリ絡むとは思ってなかったので
これは嬉しいサプライズでした。
特にノベンバはいつも鬼気迫る表情で演奏してるので、こんなに笑いながら演奏するなんて・・・!
っていう個人的な驚きが。
しかしこの両バンドともお客さんの大人しさには定評のあるバンドなので
そこまでグアーッって盛り上がりはなかったんですが(笑)
でもやっぱそれぞれで凄く楽しんでた気はする。夏の終わりにいいもん観れて良かったです。
また次はそれぞれのワンマンでも観に行きたいな、って思います。
その時も気になれば是非是非という所で。






一番インパクトがあったのは、やっぱり「白痴」。
帰ってきてから何度も聴きまくってしまいました。音源でも流石の衝撃や。

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Steins;Gate 第22話「存在了解のメルト」 感想

2011-08-31 10:30:23 | アニメ





う~ん今週は圧巻でした! なのに、長時間メンテナンスでリアルタイム更新が出来なかったというオチが。





始めから選択は不可能・・・といってもそれはあくまでオカリンの視点での話。
正直ここでどっちかを選択するようだったら
その時点で主人公の株は下がってたかもしれない。
でもね、それを選ぶ事の出来る人間もいる。
それは、当事者本人、つまりまゆりか牧瀬さんのどっちか。が、強く望めば
いくらオカリンでも本人の意思を尊重せざるを得ない。
ということはつまり・・・
そういうことでございます。
選んだのは牧瀬さん、それもオカリンの、愛する人の役に立ちたい。
その一心で彼女自身が選んだ結末がそれだった。
これに関してはどうしようもない、それを拒否する権利もないし、拒否出来る程生半可な意志でもない。
オカリンもオカリンで正直躊躇っただろうけど
これは選ばざるをえなかった。
だから選んだ。
その代わりに、オカリン自身も愛する助手に向かって、最後の抱擁を・・・って
ここからイチャラブシーンに突入するのかい!いやいや、確かにそういう流れだったけども!
空気感とは間逆にその甘々なキスシーンの連発に
まず自分の心が砕けそうでした。絶対に良いシーンなんだけど、ついついニヤけてしまうよね。
その後が切ないのにね。

早朝の秋葉原駅で、最後の挨拶を交わす二人。
このシーンもまた何とも言えぬ寂しさを醸し出していて・・・
彼女の最大限の決意をオカリンしか知らない、知りえないって事が
誰も居ない駅前にかこつけて示唆されていたような感覚。
先週も思ったけど情景描写は何気に群を抜いて上手い気がします。
だからこそ別れもまた引き立つ。
別れに更に別れを重ねて、
結局後悔が残ったまま正真正銘のお別れ・・・って先の演出は褒めたけど、これは流石にツラい・・・!
こんなんトラウマものだろ、って思いつつ駆けつけてしまった牧瀬さんの気持ちも分かる。
分かるだけに余計に辛いよ。
しかも牧瀬さんが死んでしまったであろう世界線に戻ったまま、そのまま終わりなんて
まるでバッドエンドか何かみたいだな。
あのまま終わってたら本当の意味での鬱回でした。だってもう二度と無理って事だしね。
でも、そこで終わらないのが視聴者に希望を与える部分です。
なんと鈴羽がその世界線に存在していた!?って訳でまたも超絶的な引きテクニックで来週へ続く。
これは何かしらの希望も望めそう・・・なんですかね。
とにかく観ないと始まらない、って事で次週にも期待大です。




後半からジェットコースターとは言われてましたけど
ここまで加速度的に面白くなるとは予想外でした。なんかもう毎週凄すぎるぞシュタインズゲート。
おまけに今週は助手の最強デレも入って悶えればいいんだか
素直に鬱になればいいんだか。
でも、間違いなく面白かった。

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THE NOVEMBERS「(Two)into holy」全曲レビューその4「melt」

2011-08-30 15:24:45 | THE NOVEMBERS 全曲レビュー







THE NOVEMBERS「(Two)into holy」全曲レビューその4「melt」です。聖域の境地のような楽曲です。



中学生の時、よく音楽を掛けながら寝てたって習慣があったんですけど
最近寝たくても寝れない日が続いたので
久々に音楽掛けながら寝たら素直に眠れた、って事がありました。周期的なものなんだろうか。
そういう時にノベンバのこういう曲を掛けて眠るとより気持ち良く寝れるというか。
昨日はLOST IN TIMEの「時計」を掛けながら寝ましたけど。





4.melt




【静かなところはなかなかないね 悲しいことはありふれてるね】

シンプルな言葉ですけど
上手くこの世の中を表しているフレーズだと思います。
いつどこで、何をしててもしがらみだとか心がささくれ立ったりして
本当に落ち着ける場所がない。
それは家で一人で居る時だって同じ。
かといって、心の悲しみやイライラする気持ちは容赦なく襲い掛かってくるし
特に有効な逃げ場なんて見当たらないから
一人で食らって
一人で消毒する日々。そんな日々の一つの処方箋としてこういう音楽があるんだと思う。
幸せを歌うのも良いことでしょう
喜びを歌うのも良いことでしょう
でも、それだけじゃ納得の出来ない心もあって。
それは世間で歌われるありきたりな傷心の歌ではないですよ。
それよりも、もっと根本的で
自分ひとりにしか分からないような、そんな感情を掬ってくれる事によって
救われる気持ちもある。
現実で色々あって、その色々に翻弄されて、色々迷った末に行き着いたのがこの場所で。
少しだけ休んで良いですか
ここで休んでいって良いですか、って。
純真無垢な歌声とメロディーラインが余計にそんな気持ちを煽ります。



【たくさんの人がここを通っては
 与えるだけ与えていくね
 奪えるだけ奪っていくね
 それでも君は泣かなかったね いつでも】

この場合の「泣かなかった」っていうのは文字通りの意味ではなくて
それでも立ち続けた
ここに残り続けた、とか。
そういう意味なんじゃないかと思います。「よくここまで生きて辿り着いたね」って。
与えられても使い様がなくて途方に暮れて
いつの間にか心の何かを目の前で奪われて、気付けば失くしてて
それでもまだ「ここにいたい」って思えるって事は
それ即ち生をへの渇望なんじゃないか
それでも生きたいって思う気持ちの表れなんじゃないか。
よく嘆いてる人は見かけるけど
嘆くってことは、正常な何かを望んでいるっていうこと、自分らしく生きる事を望んでるって。
だとしたら、その気持ちに寄り添って、まだその道を歩いてみてはどうだい、
隙間でも裏道でもなんでもいい
そこを探す為に
努力をしろって言うのならそれもまた惜しむな
自分にとって本当にきれいな場所を見つけるまで歩き続けなさい。
そんな事を歌われてる気もする。
個人的捉え方では。





でも、確かにこの曲を聴いてると
少なからず解放されてるような気分はあって、やっぱり世界観が徹底されてるからかな、と。
同時にやっぱり歌声があまりに優しすぎるんですよね。
聴き手としても甘えたくなるっていうか。
現実逃避だったとしても
そこがゴールじゃなければ、寄り道でさえあれば。それもまた効果的だって思うのです。生きる為に。



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ゆるゆり 第9話「今年の夏はこわくない」 感想

2011-08-30 02:38:37 | アニメ






怨念がおんねん。





怪談の話と見せかけ猥談に持ち込もうとしたのは大阪さんでしたっけ。
でも今回のこれは普通に怪談でしたね。
まあ、ぶっちゃけこのメンツで男性との恋バナなんて出てこないだろうし妥当なんですけどね。
しかしその顛末が生霊オチとは驚きました。
これはあれか、
あまりに出番が無さ過ぎて、存在感イジリが酷くて復讐の為化けて出たって感じですか。
でも生霊だったとしても、随分健康的というか
特に被害ないな、っていうか・・・
その辺の思い切りのなさもまたあかりんっぽいのでしょうか。でも今回は彼女よりもっと下が登場しました。

それが実は以前も千歳にティッシュ配ってた事で知られる生徒会長なんですけど
これは正直言ってキャラを取られたっていうか
彼女の方がインパクトあるな、と。
あかりんより下の存在感な事によって、あかりんよりも逆に目立っちゃった、という。
声も小さすぎて聴こえないっていう安定の存在感のなさ。
これによりあかりんが更に、
中途半端な存在に!?
とは思いつつ、逆に考えると声が聞こえて毎回出番を与えてもらえる分あかりんは一応恵まれてるのかな?とか
そんな風な考えも持つ事は出来ますけど。でも、もはや主人公の風格ないな。
まあ要するにどっちも亡霊程度の存在感なんですね!ってオチで(酷)。




ただ、今回の話で一つだけ苦言を呈するならば、おっぱいは決して邪魔じゃないぞ!
おっぱい禁止するの禁止!・・・どうせいつか顔うずめる事になるんだからさ!(妄想)


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トラウマ量子結晶1~2巻/青木ハヤト

2011-08-29 22:12:33 | 漫画(新作)







青木ハヤト「トラウマ量子結晶」1~2巻読了。





表紙のデザインが良かったんで買ってみたんですけど
これがかなり面白かった。
基本的な世界観設定としては学校に巣食う化け物を相手に戦うスクールバトルコメディー、って感じで
コメディーって付いてるのは登場人物たちがみんなどこかダメな部分が目立つっていうか
ダメだからこそ選ばれたヒーロー、って感じで
その描き方が中々面白いです。
ギャグセンスは高いと思うし、バトルパートの迫力も中々、って事で
基本安定して読めるし、思ったほどヒロインの絡みはなかったけれど、それでも満足は出来る仕上がりでした。
それはきっとダメ人間描写がよく出来てるからなんだろうけど(笑)。
なんでしょう、
ヒーローものって大体が日々生活潤ってて、頑張ってて、或いは冴えないけど優しい、みたいな
そんな奴が大体選ばれるんですけど
この漫画の場合ってそれに欠けた人物というか
別に何もしてないし、誰かに優しいわけでもない
そんな満たされない奴らだからこそ、全力を賭けて戦えるという、そんな構造のお話になっていて。
だから色々な意味で読者的に共感できる部分もあるとは思います。
単純にこの手のバトルものお得意の要素は
見事に散りばめられているので
普通にバトル漫画読みたい人にも、ダメ人間賛歌読みたい人にも是非、って感じで。
バトル描写はスピード感があって逐一面白い。

個人的には久音と主人公が良い関係になればいいな~、とか思ってるんですけど
彼らは充実した生活を送ってると力が使えなくなるみたいで
即ちダメ人間特有の力であると。
それ考えると難しい部分ではありますが、全部終わらせる事が出来れば、自然とそういう方向になるのかな。
何にせよ個人的には恋愛的な部分の発展にも是非期待、ってところで。





タイトルからして難しそうな雰囲気もありますが、実際は気軽に読める作品に仕上がってますね。
基本的な基礎体力が高いのでどの方向でも楽しめる感じ。
アニメとかにも向いてそうです。



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