超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

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2013年の個人的ベストアルバム

2013-12-31 20:34:44 | 音楽総括



















今年最後の更新です。2013年も当ブログをご愛顧のほどありがとうございました。
最後はアルバムトップ10という事で・・・聴いた絶対数が去年より少なくなってたので、
必然的に去年より数を絞りました
それと楽曲編も絶対数が少ない、という事はかなりアルバム編とミュージシャンが被る事を避けられないので
今年はなしにしました。その分気合を込めて選出したので宜しければ今年の終わりに、どうぞ。























1位(年間ベスト)eureka/きのこ帝国

この一年通してずっとこのアルバムの事が頭にあったような気がしますし
一曲一曲のクオリティの高さ、洗練された哀愁の表現をじっくりと味わえるアルバムでした。
気にしいだったり、昔の嫌な思い出を忘れられずにずっと覚えているような人だったり
そういう痛みや傷が癒えにくい人であれば人であるほど響くような音楽だと思う。

また、この作品は最後の曲が「明日にはすべてが終わるとして」という
物凄くメロウで温か味のある曲で終わるんですが
この曲で終わる、っていうのが何よりの素晴らしいポイントだと個人的には思います
それまで散々ダークでペーソスに満ちた楽曲ばかりだった分最後の最後で優しくなれる塩梅が絶妙。
個人的には日本オルタナロックに於ける新しい名盤の一つかなあ、って勝手に感じてます。
ライブで聴いたら本気で感動したのも良い思い出。




2位zeitgeist/THE NOVEMBERS

音楽には聴き手を勇気付けたり背中を押す効能があると思いますが
このアルバムは直に希望を示すわけでもなく「頑張れ」「負けるな」言うわけでもなく
それとはまた違った方法論で聴き手に檄を飛ばし結果的に背中を押されたような気分になれる、という
若干ストレート過ぎる表現が苦手な人間に対する最大級の「応援」アルバムになっているのが良いですね

勿論本人らに「応援」なんて気はないと思いますが
多分このアルバム全編に満ちている「能動」への強い意志を聴けば、聴き込めば
結果的に背中を押されて、より自由を選択する事に躊躇がなくなる、とても意義のあるアルバムでした。
ある意味聴き手の心の支えの一つになってくれるような、頼もしいアルバムでもあります。





3位youth(青春)/bloodthirsty butchers

今年は私の敬愛する吉村秀樹が亡くなってしまった年でした
個人的にブッチャーズの音楽に別の付加価値が発生するのが嫌で嫌で仕方がなかった
一部の人の中で「伝説」になっていってしまうのがとても寂しく辛かった
だけど、このアルバムを聴けば最後まで「進行形」だったバンドの凄まじさがありありと伝わって来ます。
亡くなった後のアルバム、というフィルターを通すまでもなく純然たる傑作ロック・アルバムですね。
タイトル通り青春の淡い情景がじんわりと伝わってくる趣もたまらないです。






4位未来スコープ/marble

ロック色の強かった前作と比べて再びメジャーデビューの時のようなナチュラルなポップに回帰
その上で小気味良いバンドサウンドの妙は健在と経験も上手く活きていた印象でした
何よりも過去作と比べて凄くオシャレで粋な感じが漂ってくるのが堪らない
出所に比べてより多くの場所へ人へ響いて行ける素養を十二分に感じる渾身のポップ・アルバム
今回もまた堂々たる傑作でした。






5位LIFE IS WONDER/LOST IN TIME

以前のペーソスやメッセージを懸命に叩き付ける感じとは違って
色々と見極め諦めてきたからこそ見える景色や明日への期待を高らかに歌った真に等身大のアルバム
変に励ますでもなく、変に絶望するわけでもなく、後ろ向きなまま前を向いて進む、という
ここ数年のロストのテーマが結実したような豊かな作品ですね
これを聴けば少しは「明日」というものへの意識が変わると思うし、変わって欲しいと思う。

それと「五月の桜」は今年リリースされた中でもトップクラスに好きな曲です。
伝えたいのは理屈や自意識じゃなく、ただ「君が好き」「それが好き」、それだけ。それだけでいい。
迷った時にはよく支えてもらった曲です。個人的には「撥条」も同じくらい大好きですが(笑
こっちはダークさの極みですね。







6位Shout to the Walls!/NICO Touches the Walls

どんなジャンルでもハイクオリティに仕上げる、というのがここ数年のNICOらしさだったと思いますが
このアルバムでは割とダイナミックなロックンロールに振り切れていて聴いててとにかく痛快ですね
バッキバキのサウンドに勢いのあるビートと自然に踊れちゃう力強さが実に素敵です
そんな中で繊細かつオルタナティブロックを追及した「夢1号」という名曲があったり
ルサンチマンを爽やかに吐き出す独白ソング「Mr.ECHO」が印象的に響いたり緩急も勿論健在。
上手い具合にそれまでのNICOらしさとニューモードが混ざり合った理想的な傑作。





7位LOSTAGE AT SHIBUYA CLUB QUATTRO/LOSTAGE

LOSTAGEファンなら一生ものであろう最高のライブがフルでパッケージ化
ただ単に「臨場感が~」「迫力が~」というだけではなく曲によってライブならではのアレンジ
ライブならではのコーラスワーク、観客の熱狂っぷりがダイレクトに反映されてたりと
割とライブ盤はそんなに・・・って人にも薦められる内容になってたと思います
特にバラッド勢と終わり際の狂気すら感じる楽曲群は是非聴いてみて欲しいですね。
個人的には当初これを1位にしようかな?と考えたこともあるくらいにお気に入りのアイテムです。






8位THE WORLD/おとぎ話

おとぎ話のポップでノスタルジックな部分が思いっきり炸裂しているアルバム
青春時代を思い起こさせる楽曲から今の時代に響くべき楽曲までバラエティにも富んでいて、
でも一番良かったのはどの曲もメロディが練り込まれているように感じる「丁寧さ」ですかね
同時にこのアルバムもまた「楽観」以上に「能動」を推しているアルバムでもあって
やっぱりロックバンドには「能動」をしっかり歌って欲しいよな、
なんてこのアルバムを聴いて思ったりもしたのでした。時には天国を蹴飛ばす決断も必要だ。




9位望郷/cinema staff

初期は勢い・若さに任せている部分が多く見られましたが
いつの間にか素直に「良い曲」をポンポン作るポップ・メイカーとしての素質が開花した気がします
楽曲の幅も確実に広がってますしボーカルの歌もまたそれにつられて純粋に上手くなりつつある
今や○○のフォロワーなんて言葉に頼らずとも聴き手を納得させられるバンドに育ったかな、と
新機軸もたくさんあって長年のリスナー的にも楽しかったです。





10位×と○と罰と/RADWIMPS

RADWIMPSも「若さ」がトレードマークだったバンドなんですが
このアルバムでは一つ上の目線を感じられるような楽曲が多くて
それでも今まで通りの不敵さも同時に存在していて・・・と割と理想的な進化を見せたアルバムじゃないかと
「君と僕」の世界観から先の世代を想うような歌までより自由に気負い無く鳴らされている印象
特に「アイアンバイブル」みたいな恋愛ネタでも批評ネタでもない曲が
今のRADWIMPSを象徴してるように思います。壮大かつ聴きやすさもある名盤。





次点Made From Nothing/LEO今井

実験的な要素は高めですが相変わらずの「LEO節」は健在
慣れてくるとその実験的な部分すら楽しめるようになってくるのがまた良かった。
後半のディープな流れは特に聴いていて凄みを感じられますね。ストイックで格好良いアルバムです。












来年は絶対数を増やしつつ、もっと純粋に聴いていきたいですね。
そして旧譜に関しても出来るだけ取り上げていければ・・・なんて思います。
それとシングルに対して無頓着過ぎたのでそこもまた反省ポイント。

それでは、2014年も宜しくお願いします!


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2013年の個人的ベスト漫画

2013-12-30 21:14:11 | 漫画・アニメ総括

















2013年の総括シリーズ、続いては漫画編です。
今年は結構漫画雑誌を買うようになり、また漫画との距離が近くなった一年でした
来年も単行本にしろ雑誌にしろコンスタントに感想でも書いていければいいですね・・・って事で
それとツイートして下さったり良い具合に取り上げて下さった皆様にも感謝の気持ちを。
ちょっと偏ってますが宜しければ以下どうぞ。

基準は「2013年一冊でも単行本が出た漫画」から、です。























1位 クロス・マネジ/KAITO
2位 ネコあね。/奈良一平
3位 3LDKの花子さん/丸山哲弘
4位 サクラサクラ/もりしげ
5位 空が灰色だから/阿部共実
6位 γ-ガンマ-/荻野純
7位 サクラサク症候群/保志レンジ
8位 食戟のソーマ/附田祐斗・佐伯俊
9位 かんなぎ/武梨えり
10位 咲-Saki-/小林立

11位 最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。/松沢まり
12位 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!/谷川ニコ
13位 姉ログ/田口ケンジ
14位 恋染紅葉/坂本次郎・ミウラタダヒロ
15位 閃光少女/あさのゆきこ
16位 カウントラブル/奈央晃徳
17位 とんぬらさん/セレビィ量産型
18位 H.O.M.E Habient of melting ecstasy/山崎かずま
19位 スライムさんと勇者研究部/我孫子祐
20位 大室家/なもり

次点 さばげぶっ!/松本ひで吉












んー、今年は・・・
はっきり言って次点の作品でも正直もっと上にしたいくらい大漁だった気がします
中々選ぶのに苦労したくらい自分の「好き」が詰まってるランキングと相成りました
では10位までちょこっと解説。


クロス・マネジ
これは迷わなかったです。・・・うそ、本当は2位の作品と一瞬だけ迷いました(笑
でもこれほど夢中になれた「青春漫画」も自分の中では貴重ですし
毎週毎週仕上がってくる傑作回に心震わされ何度何度も感動したのも今や良い思い出です
繊細な感情の機微、地に足の付いた作劇の心地良さ、スポーツコミックとしての熱さ
そして最終的には蝶蘭(ラスボス)の選手にまで良い影響を及ぼす事が出来た構成の上手さが素晴らしい
全5巻と週刊にしては短めにまとまってますが中身は純然たる傑作。漫画にリアルを求める人には、是非。
エクストラエピソードの深空と櫻井の描写はニヤニヤ度1000%で本当に素晴らしかった。
そして毎週熱いファンの皆さんとコメントでやりとりしアンケで応援したあの日々も忘れられません。

ネコあね。
こっちは普通に完結しましたけど、普通にもっと見ていたかった(笑
作中から漂ってくる優しい雰囲気や思い遣りの心に当てられてこっちまでしみじみとした気持ちになるような
そういう情感だったりセンスに溢れている、読んでいると自然に涙が出そうになる隠れた傑作だと思う
というか、実際よく泣きました。そんな素晴らしい物語に敬意を表す意味でも、この順位に。
銀ノ介は心の底から格好良い、と思える男キャラ。もっと多くの人に読まれて欲しい。

3LDKの花子さん
出てくるキャラがことごとく可愛い、という自分的に奇跡の漫画
過去作と比べて絵の上達っぷりも凄まじくかなりの努力の跡が見られます
その上ネタもちょっと良い話だったりアナーキーなネタがあったりキャラも話も両方楽しめる
所謂「使い捨て」のキャラが殆どいないのも好印象で本誌での人気はそれほどでもないけど
個人的にはかなり好きな漫画です そして今年出会ったヒロインの中で花子さんが一番可愛いと思う。

サクラサクラ
上の世代がしたことはそれとして、
そこからは下の世代が頑張って変えていこう~っていう作中のテーマがツボです
それと今まで以上に王道のラブコメ模様を官能的なシーン含めて真正面から描いている為
その威力も個人的には高かったです 色々お世話になった・・・のは置いといて
今現在連載中のラブコメの中ではトップクラスに好きな作品。3巻の内容が特にニヤニヤ出来、揺さぶられました。

空が灰色だから
最後まで面白かった、どころか
最後に最高沸点を刻んで終わった気さえするので今年も高順位に置かせて頂く
この漫画は正論云々では済まない出来事やデリケートな精神の機微を描いてくれている漫画なので
いつも考えすぎだったり、複雑な心証を描く事が多い人には是非読んでもらいたい
傑作でした。

γ-ガンマ-
新人離れした画力とセンスが売りですが
画力がかなり高いのにも関わらず絵柄はスッキリしている
そしてセクシーさやフェチを煽るシーンも多々あったりする「読みやすさ」が非常に良いです
しかし2巻の「好きな人、守りたかった人が亡くなった時に人はどうするべきなのか?」、っていう
逃れられない事象に対して明確に答えを出してくれた作劇が一番良かったかもしれない。
各話ごとにテーマが用意されてたり読み応えがあった漫画です。

サクラサク症候群
これを読んでると本当に「思春期!」って感じがして堪らない気分になってしまう
そして少年誌のラブコメでありながら主人公が誰からも想われてない、好意を抱かれていない
片想いをしながら悩んだり迷ったり、時に頑張ったりするだけという色気の無さもまた好きな部分です
ここまで「応援」したくなる少年誌ラブコメの主人公も早々いない。甘酸っぱい気持ちになりたい時に、是非。

食戟のソーマ
ヒロインが可愛く、目を引く漫画ですが
途中から主人公の創真の「美意識」に触れるのが楽しくなって来たような気がします
お客さん優先主義、目上に媚びない、失敗を恐れない、どころかそれを糧にしようとする前向きさ
どこを切っても「正しい」主人公像に魅了され続けてきた一年でした
来年の展開にも大いに期待したい漫画ですし、実際期待に応えて来たと思います。

かんなぎ
遂に白亜ちゃんが仁と仲良くなったり、男装女子の新キャラが可愛く愉快だったり
シリアスを挟みつつ休止前のテンションが戻って来た感覚があって
またあのゆるく、
時にほんのりと感動するテイストに触れる事が出来た喜びが大きかったですね
やっぱり武梨えりのラブコメってすげえ面白いんだなあ・・・ってつくづく実感してしまいました。
そしてこの漫画も主人公の仁がすこぶる格好良いし、BLっぽいギャグシーンもあって大いに笑えたりも(笑)。

咲-Saki-
この先の展開に対する複線や布石が多々撒かれてそれだけでもドキドキワクワク出来た、上に
また一人一人のキャラがより丁寧に描かれるようになってドラマ性も増したと思います
それと心理戦の描き方も上手く試合も試合外も均等に楽しめた印象ですね
意外なキャラが矢面に立ったり緩急も中々でした。
それと所謂「強豪」のキャラがあんまり挑戦者側を低く見てない姿勢もまっすぐでいいなあ、と
本来であればそれが普通だとは思うんですけどね(笑)。その辺は意外と漫画ちっくでもないという。













ちなみに選出した21作品中7作品が既に終了しています
継続してる作品だけにすると「妹ちょ。」「わたモテ」「姉ログ」あたりが心のトップ10に入りますね
「妹ちょ。」はどんどん真っ当にラブコメ模様が進展していて面白くおじいちゃんのキャラが良い(笑)。
「わたモテ」はとにかく安定、可哀相なもこっちが逆に可愛く思える仕上がり
「姉ログ」はこれまた考えすぎな姉ちゃんが主役というニュータイプな物語構造が面白かった。

安定で言えば「カウントラブル」は終始ストレートに少年誌ラブコメをやり切っていた印象
その上引き伸ばしもなくちょうど良い長さで、更に主人公が格好良くなったところで終わりだったので
結構胸を張って薦められる少年誌ラブコメなのでは・・・と思う
「閃光少女」も良い具合に短くまとまってるので温か味のある物語が好きならば、という感じで。
ここに入らなかった漫画でもまだまだ好きなものが多々あり、文字通り「豊作」な一年でした!
来年もちょこちょこ感想書いていくつもりなので、興味があれば、よろしく。


特別賞は「あまねあたためる」で。



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2013年の個人的ベストアニメ

2013-12-30 16:21:53 | 漫画・アニメ総括
















今日から明日にかけて総括シリーズを始めます。
まずはアニメ・・・ですね。

今年は意図的にじゃないけれど、結果的に観てる本数が激減してしまった一年でした
だからもう、ランキング形式よりも金銀銅の表彰方式にします

来年はもう少し積極的に観ていきたいですね
感想も停滞中なので隙を見てちょこちょこ書いていきたいです
恐らくは漫画雑誌にアンケートを送る作業の方に熱中してしまってたんだと思います。
でもやっぱりアニメに受けた影響も多大なので、また再開出来れば再開したいと考えています。
では以下短いですけど個人的に勝手に表彰します。

























◆金賞琴浦さん

結局年末になっても一番印象に残ってるのはこれですね・・・。
なんでしょうね、まるでオリジナルアニメみたいにきれいに何もかもが収まりましたからね
このアニメで秀逸だったのは人間の醜い部分・打算的な考えをあまさず描いた上で
それでも未だ失ってない最低限の思いやりや優しさも描いてくれたこと
キャラが記号ではなく良くも悪くも人間らしかった事
それに尽きるのかもしれません
ある意味傷跡を残すようなアニメでしたが、
「N.H.Kにようこそ!」とかああいうペーソスアニメが好きなら多分気に入るはず
それは銅賞の作品にも言えますが。「純真さ」よりも「誠実さ」を優先したキャラ描写はかなりオリジナルでした。
個人的には5年10年経っても相変わらず好きなんだろうなー、って今の時点で思えるアニメですね。

琴浦さんと真鍋くんのカップリングは勿論好きでしたが
一番感情移入したのは森谷さんの告白ですかね
多分今年唯一アニメで泣いたのがあそこです
逆に言えば「琴浦さん」以外で涙腺を決壊させられた作品はなかった、という事ですが
森谷さんは最初憎まれ役だったのに、いや、だったからこそその後の変遷を見るのが面白いキャラでした
いつか彼女も幸せになって欲しいなあ・・・。それと部長の顛末も気になる。
声が花澤さんなんですが途中までまったく意識せずに観てました。あんま花澤さんっぽくない声というか
演技の幅が何気に広がったのか?あとお母さんも最終的には感情移入出来るキャラになってましたね。
琴浦さんがエロス(笑)に人前で迫られた時に本気で苛立ってた描写が素晴らしかった。
あれだけで「優しさ」が根底に残ってる事がはっきりと分かりましたしね。
迷走からの再生、というテーマをやり切った唯一無二の作品。












◆銀賞帰宅部活動記録

「観た回数」ならばこれが最も多い。
でも「帰宅部活動記録」は・・・どうなんだろう?
あんまり話題にならずに終わったような気がするけど個人的には大好きなアニメでした
今年は有り体な日常アニメにはまらず変化球ばっかり追いかけてた気がしますね
この「帰宅部活動記録」はその中でも最たるものだと思いますけど。

このアニメはキャラの可愛さ・雰囲気・感動とかに一切頼らず
純然たる「ネタ」のみで勝負してるようなある意味潔いアニメでした
その上「このアニメ人気ないから」とか「テコ入れを頑張ろう」とか「脱ぐか」とか
人を食ったようなネタ、暴投の数々に妙に味があって癖にハマり気が付けば毎週物凄く楽しみに
休みが多かったので帰宅部がない週に関しては本気で物足りなく感じられたくらい夢中になってました
全部のネタが面白い訳ではなく「なんじゃこりゃ」っていうのもありましたが
その「なんじゃこりゃ」も含めて何が出てくるか分からないドキドキ感として楽しめてた気がする
「優等生」からは限りなく距離を置いている冒険作であり怪作だと思う。
ひそかなファンは何気に多かったかなあ、と。

個人的には牡丹先輩のEDにドキドキしました。普段が普段なだけに乙女ちっくで可愛かった。













◆銅賞私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

個人的に原作の方が軽く読める感じはしますが
アニメはアニメでよりペーソス描写に拍車が掛かってて面白かった
ある意味日常アニメに対するカウンターというか
これ「も」日常でしょ!っていう。

誰も話す人がいない仕事場での死にたくなるくらいの青い空
教室で誰も居ない中での食事、イスを取られて別の場所でひとりきりで過ごしたり
「何もない」日々に怯える描写など滲み出るリアリティに別の意味で泣けるようなハードコアアニメでした
そんな中でも一握りの幸せがあったり、良かった記憶を思い出したり・・・
そういう部分を誇張してくれたのはアニメ化の利点でした。
というか、多分スタッフも結構に気合だとか愛情とかあったと思います
さり気に原作に対する理解度も高かった原作付アニメに於ける秀作の一つだと思います。

あと毎回EDのもこっちが可愛かった(笑)。














他に楽しく観てたのはげんしけん2代目、サーバント×サービス、はがないNEXTに俺妹2期、
ニャル子さんの2期とマジェスティックプリンス、ステラ女学院、みなみけただいま、あいうら等々。
個人的には夏が一番アニメは楽しかったかな~、って思う。
感想はあんまり書けなかったけど・・・でも時折感想をツイートして下さる方もいてそれが嬉しかったです。
リンク先の「Parad_ism」のShiroooさんとかね。Shiroooさんの感想も素晴らしいので是非見て下さい。

来年も、自分なりに色々楽しめたらば。


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OGRE YOU ASSHOLE 2013 ONEMAN LIVE@恵比寿LIQUIDROOM 13.12.28

2013-12-29 18:08:08 | ライブレポ


















今年のライブ収めでした。また来年もライブに行こう。





















新曲や最近のモードの楽曲を演奏したり昔の曲も適度に組み込んだりと
割とバランス良くサービス精神も旺盛なライブだったと思います
ゆらゆら踊れる感じと適度にダンサブルなテイストが均等に来るのでメリハリも良く
本編最後の「ロープ」のロングバージョンでは最高の盛り上がりを演出して終わり、と
何気に観客の一体感も受けられてとても楽しかったですね

新曲を聴く限りではまたOGREのモードも変わっていきそうで、
「何もないタイミングでワンマンやってるのにこんなに集まってくれて・・・」と出戸学は言ってましたが
新曲勢を聴くだけでもニュー・モードが垣間見られたので収穫は十分にあったワンマンでした
吸い込まれるような独自の世界観に大いに浸りつつ陶酔も出来た約2時間でしたね。













会場入りするとミニトートバッグが渡されました
「OYA」のロゴ入りで粋な計らいだな、と思いつつ真ん中らへんまで進む
チケットは完売でかなりギュウギュウ人が居た感覚ですね
でも基本的にみんな動かないのでギュウギュウでもそれなりに快適なんですが(笑

一曲目の新曲は、フラッグのオルタナバージョンを更に研ぎ澄ましたような
或いはポップさも加味されたような軽快かつスカスカの音像が気持ち良い踊れるタイプの楽曲でした
ひたすら気持ち良い心証を抱きつつ憂い漂うメロディが心地良い「レール」へと流される
この曲はリフが和っぽくてその点でも格好良かったですね。

「フラッグ」のアレンジ×2、そしてオリジナルと3段階に分けて「フラッグ」が鳴らされる
これもまた各々テイストが違って面白い上に
「朝にはもう決めたあなたがぐらついた」って歌詞が何気に刺さって来てそれもまた良かったです
アレンジバージョンもスタイリッシュに、そしてディープに決まっていて格好よかったんですが
最後のオリジナルではまたアンサンブルがタフに進化した気がして負けないくらい格好よかったですね
まさかの3段変化とは正にオルタナ・ロックの極みを垣間見たような気分になりました。


抜けの良いメロディが印象的だった新曲から、
一転してリズムが心地良い「ネクタイ」へ、この曲も後半のアレンジがスペイシーで心地良かった
引っ掛かりのあるフレーズのループにもカタルシスをもらいつつ
伸びやかで緩いメロディが癖になる「ふたつの段階」、深みのある音像を味わいながら
かなり久々に聴いた「アドバンテージ」は非常に妖艶な雰囲気がツボで最高の仕上がりでした
元々こういうリフもの多めでしたが久々にやるとアクセントとして機能してましたね
この日一番踊れる曲調だった「ヘッドライト」は不思議な開放感が備わっていて良かったです

そんな軽快に踊れるパートを繰り出した後は個人的に好きな「黒い窓」を深く叩き付ける
この曲もまたストレートにダークな雰囲気が出てて好みでした 虚無的でもあるというか。
その後の「素敵な予感」のオルタナバージョンはやはり新木場の時と同様に絶品、かつ圧倒的。
何もかもを拒絶するような暗黒のサウンドは強烈な格好良さがありますね
ポップさをあまりにも捨てすぎて逆にポップに感じるというか。この曲は是非ライブで体験して欲しい。

そんな真っ黒なオーラを浄化するように純朴なボーカルが胸に沁みる「夜の船」、
冒頭は弾き語りのまっさらなアレンジで、その暗闇を抜けたような感覚がまたカタルシス満点でした
温かみのある空気とシビアでもある詞のコントラストを味わいつつ本編最後の「ロープ」の長尺ver.へ。

この日のロングバージョンも凄かったんですが
ある意味フェスのでかいステージで観たら相当気持ち良いんじゃないか、ってくらいのカタルシス放出
年末に最後に観るライブの締めとしてはかなり相応しい高揚感を演出してくれたと思います
昔の曲で踊れたり、最新の新曲で気持ち良くなったり、ここ最近のモードの曲で興奮出来たりと
色々なOGREのテイストが楽しめる面白くまた心地が良いライブでした。
ありがとうございました。


アンコールでは「これから」を演奏
感傷溢れる出戸学のギターソロが印象的で優しさをもらったような気分になりました
祈りのような福音に背中を押されつつ、二重に良い締めを観れて個人的に嬉しかったです。















セットリスト
1.新曲
2.レール
3.フラッグ(オルタナバージョン)
4.フラッグ(別アレンジ)
5.フラッグ
6.新曲
7.ネクタイ
8.ふたつの段階
9.アドバンテージ
10.ヘッドライト
11.黒い窓
12.素敵な予感(オルタナバージョン)
13.夜の船
14.ロープ(ロングバージョン)

アンコール
15.これから









物憂げな気持ちになったり、軽快に踊れたり、妖艶な気分になったり
凄みのある音像に浸れたり、最後には盛り上がりも楽しめたり良いバランスのライブでした。

これにて2013年のライブ参加及びライブレポートは終了です
来年分のチケットも既に何枚か手元にあるので来年もちょこちょこライブレポ書いていくつもりです。
最後の最後にきれいな音色に心酔出来て嬉しかった。


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marble 空中迷路vol.18「ゆるmarble忘年会」~今年はお試し2Days~@新宿SACT! 13.12.27

2013-12-28 14:55:02 | ライブレポ



















前更新の地続きで、今度は二日目のレポートです!

















メルマガだとセットリストはそこまで違わないっぽい感じでしたが
実際行ったら流れが違っていたりこの日だけの曲があったり正直満足度高かったですね
個人的に二日間行って良かったなあ・・・とつくづく思いました
今年はこれでmarbleのライブ収めですけど、既に来年2月にワンマンも決まってるので早くも先が楽しみ。
昨日に引き続いて感想を書きたいと思います 宜しければ初日のレポートも是非読んで下さいね。














この日はSACT!の開演前SEの調子が悪くて音が飛びまくっていました
トークコーナーのBGMを若干心配しましたがその頃には飛んでなかったと思うので良かったです
しかしあそこまで音飛びまくってると不協和音にしか聞こえないのが何とも(笑
原曲がどれも素晴らしいだけに。

一曲目は「a faint sound~」からゆったりと静謐な始まり
流石の歌の上手さを感じつつ前日よりもギターは渋めに鳴らされてた印象
そして「流星レコード」~「つつまれて」と沁み入るような楽曲を連発
後者はmiccoさんの父親に対する想いが反映された曲でもあります
私自身父親は健在ではあるんですけど、もう二度と会えない人達を想起しながら聞いていました
この曲は「会いたい、でも会えないのは既に分かってる」って半分は悟っている大人っぽさが何とも素敵です
でもそんな風に思い描けるシーンの数々に気が付かない内に背中を押されてるのかもしれません。
この曲はシングルでも良さそうな曲ですね、改めて。

デビュー曲「芽生えドライブ」を披露した後に
「唯一北海道で(TVから)流れた曲」という事で「空中迷路」
この曲は個人的にmarbleで一番好きな曲なのでここで聴けて嬉しかった
前日行かなければ久々の「clover」は聴けなかったし
この日行かなければ一番大好きな「空中迷路」は聴けなかった
同じコンセプトのライブでもマメにセトリや曲順を変えて両方行く人でも新鮮に楽しめるようにしてくれる
そんなサービス精神に感謝しつつ・・・やっぱりこの曲のメロディと歌詞は至高ですね
私は楽観的な歌詞より能動的な歌詞の方が好きなのでこういう曲はかなり好みなんです
ワンフレーズ毎に伝わるエネルギーとコーラスワークの美しさに陶酔しつつ
また機会があればやって欲しいな、と
オシャレかつグッと来るバランスが好きです。

鉄板の「初恋limited」で盛り上がった後に恒例のトークコーナーに突入。


この日は順序を入れ替えてまず「2013年走ったこと」から
相変わらずライブ関連の話題が多くてファンの熱さが伝わって来ましたが
実際大阪のライブで東京でよく見る顔を見ると菊池さん曰く「心強かった」そうです
でも別の場所でライブを観るのって新鮮で楽しいですし、来年は久々に遠征もしてみたいですね

ちなみにこのブログにコメントをよく頂ける&marbleライブレポをツイートして下さる
きょむりんさんの回答が読まれてて嬉しかったです 六本木ケントス以来でしょうか・・・?
この日も長崎から来てる人もいるそうでそりゃ即日完売になるわ、と(笑
「たまゆら」のくじを120回引いたとか
東京から広島までバイクで13時間とか・・・
凄い人達もいるもんですね(笑 私は昨日読まれましたが内容は一応伏せます。恥ずかしいので。

一年を振り返るコーナーでは「たまゆら」に再び出演した事に触れて、
菊池さん「Blu-Rayでは実写になってますから。」
miccoさん「いやいや、そういう嘘言わないで(笑)」と
突然菊池さんがボケをかましたのが個人的に面白かったですね(笑)。
こういう二人中心のライブだとたまに菊池さんがボケ側のコメントを出すのが楽しい。

このシリーズの初回から来ている方がいたり、
marbleのファンはずっと応援しているような人が多いですね
バースデイライブも是非ソールドしてみんなで楽しめたらいいな、と。
菊池さんのバースデーライブは「覚えてたらやる。」そうです。
菊池さんのバースデーライブやるとしたら歌は必須だと思いますが・・・(笑)。


トークコーナー後はお馴染みPatさんを加えて3人体制でライブ再開
新曲の「ねがいごと」が既に名曲だと感じられるクオリティと熱量で・・・
願いが叶う、んじゃなくてまず砕け散るっていうのが地に足が付いていて素敵でした
ポップで口ずさみやすいメロディに不穏な言葉を混ぜることでバランスを取る上手さは健在ですね。

「未来スコープ」はライブで聴く度に良くなってるなあ、と感じる曲です
ファンを想って作った曲だけに相応の熱量と思いの丈を感じさせるのがイイんですが
ふんわりとした始まりからサビで一気にストレートに弾けるメリハリも個人的に大好きだな、と
「不器用な落書き」って言葉も何気に自分に当てはまるので感情移入しつつ、聴く。

north piccoの「ぐるぐる」をまさかの披露
やっぱりこの曲は程好くノスタルジックで気持ちの良い曲だなあ、と
Patさんの奏でる音色も気合が入っていてとても鮮やかでした。
 最後はその熱量を保ったまま「さくらさくら咲く~」で本編は締め
この曲はアコースティックでやると原曲以上に素朴になって、
なんだか青春映画の主題歌にも出来そうなくらいの爽やかな情景が浮かびますね
バンドで盛り上がるのもいいけど、アコースティックでやっても違った良さが滲み出る楽曲です
正直凄く心地の良いラストでした。ありがとうございました。


アンコールでは中島愛の「神様のいたずら」をカバー
昨日はインディーズ時代(手のひら)の歌い方を想起させるような選曲でしたが
この日は王道のバラッドを選曲 オリジナルと言われても違和感のない仕上がりで良かったです。

そういえばアンコール前にアドリブでオリジナルソングをPatさんと菊池さんで披露してましたが
最終的にmiccoさんも入って「マブ達ありがとう~♪」ってワンソングに仕上がってたのが面白かった
ああいうフリーダムな感じもこのライブイベントっぽいな、と(笑

最後の最後は昨日本編最後だった「君とうたう。」で終了
後半の「ララララ♪」の部分は無条件で楽しくなれる多幸感があるな、と
「Lingering Fizz」とはまた別の意味で会場の一体感を受けられる楽曲ですね
ああいう狭いハコでみんなが楽しそうに歌ってる風景が好きです。


終了から間を置かずにmiccoさんと菊池さん客席に登場
このイベント限定であろうカレンダーにサインしてもらい感想を伝えて会場を後にしました
今年は二日間あってたっぷりと温かいエネルギーを貰う事が出来て凄く幸せでした。
この日は後半の熱量が特に印象に残りつつ大好きな「空中迷路」を聴けたのが嬉しかったですね。
















セットリスト
1.a faint sound~随分と時間が経ってしまったようで~
2.流星レコード
3.つつまれて
4.芽生えドライブ
5.空中迷路
6.初恋limited
7.ねがいごと(新曲)
8.未来スコープ
9.ぐるぐる(north picco)
10.さくらさくら咲く~あの日君を待つ 空と同じで~

アンコール
11.神様のいたずら
12.君とうたう。












そういえばこの日のプレゼントコーナーは久々に当たりました・・・(笑
手袋でしたが、何気にmiccoさん袋も渡してくれた事に優しさを感じました。
来年のライブ活動、リリースにも大いに期待ですね。二日間すっげえ楽しかったです!



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