超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

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2012年の個人的ベストアルバム

2012-12-31 15:38:11 | 音楽総括










今年最後の更新です。楽曲編に続いてアルバム編です。










正直どうしてもベスト20の中に入れたいアルバムがいくつかあったのですが外しました
それくらい今年も今年で自分の中では甲乙付けがたい傑作の連発でしたね。
特に10位以内の作品に対する思い入れは半端ないです
勿論この記事で選んだ全てのアルバムが確実に私にとっての「勇気」や「豊かさ」に化けてくれました
音楽は必要なものだと私は言い切れますね。
その力作たちに敬意を表して、心を込めてお送りします。では以下。









1位 GIFT/THE NOVEMBERS
2位 曽我部恵一BAND/曽我部恵一BAND
3位 100年後/OGRE YOU ASSHOLE
4位 Alternative/音速ライン
5位 新造ライブレーションズ/MONOBRIGHT
6位 青に染まる白/ランクヘッド
7位 PARAGRAPH/ASPARAGUS
8位 死ぬまで一生愛されてると思ってたよ/クリープハイプ
9位 変身/チャットモンチー
10位 ECHOES/LOSTAGE

11位 Follow the Stars/PERIDOTS
12位 HUMANIA/NICO Touches the Walls
13位 GREAT3/GREAT3
14位 SALVAGE YOU/cinema staff
15位 すとーりーず/ZAZEN BOYS
16位 叙景ゼロ番地/eastern youth
17位 MASTERPIECE/エレファントカシマシ
18位 カジツ/Qomolangma Tomato
19位 TRIAL/the pillows
20位 楽しいね/神聖かまってちゃん

次点 Ave Materia/People In The Box






後半がちょっと渋いですね・・・(笑
ちなみに12月発売の作品は聴き込み具合、思い入れの差によって翌年に回してます
なので11年の12月発売の作品も普通にランクインしています。
まあ自分ルールという事で(笑

初めてミニアルバムがベストになりました。これは自分でも想像してなかったんですが
逆に言うとミニアルバムでもフルアルバムを越える聴き応えや心地良さを演出する事は出来るし
ミニアルバムだからこそ出来るコンセプトもあり得るだろうと。
そんな事を確認出来た年でもありました。
ランク外ですけどGRAPEVINEの「MISOGI EP」も良かったです。ではコメントを少々。







最後まで1位をどっちにするか悩んで
基本的にはソカバンにしようと思ってたんですけど
でも「GIFT」もめちゃめちゃ励みになったし、心から推せる作品だし・・・って事で
ほぼ横並び状態になったんですが、聴いた回数の多さを加味して「GIFT」に決めました。
なんせ買ってからほぼ毎日寝る前に聴いてますからね(笑
ここまで夢中になれる新譜は久々でした。

6曲入りなんですが、どの曲を聴いてもいたわりや意図がきちんと過不足無く伝わって来て
聴き手を甘やかすのではなく、きちんと自律を促すような言葉の数々
だからこそ素直に勇気や気持ち的な豊かさに変換出来た
作為的な部分と純真な部分が見事に調和して完璧なバランスで聴く事の出来る作品かと
心地の良い風景や言葉は広がりつつも、決して無防備にもなっていない
聴き手に対して真摯に向き合う姿勢が真っ直ぐに伝わって来た紛う事なき名盤だと思います。
名曲「しか」入ってないような、私にとってはそういう音楽でした。
今年最も真っ当な作品に感じられたのでこの順位です。

ソカバンは、ソカバンのアルバムとして最高傑作なのは勿論
曽我部恵一のキャリアを含めても完成度の高いアルバムになっていると感じました
ここに来ての集大成的アルバム、感性にガツンと響いてくれました。

「100年後」はもう聴いてて受ける陶酔感が危ないレベルですね
完全に自分を違う場所/新しい思想に誘ってくれる「発見」の作品でした。
メロディを聴いてるだけで心の琴線が揺さぶられます。

震災後を加味したアルバムは多数作られましたが、音速ラインは作り手がそもそも福島在住なので
他の震災影響作品にはない「堪らず出ちゃった感」のある怒りと
どうしようもない悲しみの表現
それに真っ直ぐに貫かれてしまいました。
「帰りたくても帰れない」
「僕らがここにいる事を分かって欲しいだけ」
多分一番リアルに震災の実情が伝わる作品なのでは で、メロディと演奏のクオリティも抜群に高いので
相乗効果でこの順位に 個人的には最高傑作と呼んでもいいんじゃないかと。

「新造ライブレーションズ」はライブの温かさと楽しさをダイレクトに伝え切った名盤
全曲新曲なので「でも原曲の方が~」って逃げ場も最初から封鎖されている
よく考えられて誠実に実行された相応の力作
でも一番の評価ポイントは単純にその殆どの曲が良い曲であること。基本も忘れてない姿勢に拍手。


「青に染まる白」はランクヘッドらしさに溢れたアルバムでしたが
単なる原点回帰ではなく「AT0M」~「[vivo]」の流れもきちんと組み込んで
過去と現在が交差したかのような絶妙なミックス具合がとにかく聴いてて心地良かった
和製ロックの素晴らしさをしっかりと伝えた傑作です。

ASPARAGUSの「PARAGRAPH」は全体的に歌詞が暗すぎて・・・(笑
すっごいハッピーな曲調なのに歌詞カードの和訳読むとどん底の心境が歌われていたり
でもそれが何気にオルタナティブでいいな、と。前作以上にお気に入りの作品。

クリープハイプのアルバム、すっごく良かった。
ベテラン・中堅の哀愁溢れるアルバムを多く聴いた中で
久々に若手らしい突き抜けるロックサウンドを堪能させてもらった
ボーカルの声の時点である程度勝ってますよね。フラカンをオシャレにした感じがする。
歌詞の内容も思った以上に深みと皮肉が満ちていて自分好みでした。

「変身」は絶対にベスト10に入れようと思ってました
オルタナティブ度ならどのアルバムにも負けないくらいオルタナティブ
「少女E」とか「歩くオブジェ」、「ふたり、人生、自由ヶ丘」とアルバム曲も相応のクオリティで
再びロックモードに突入したチャットの本領発揮的な一枚になっていました。
取り合えず水準は大きく越えた感じですね。

「ECHOES」は初めてといって良い短編集的な、作家的なアルバムでした
今までがバランスを考えた連載だとしたら、このアルバムは読切が集まってる感じ
それ故にある種ロストエイジのポテンシャルを総括するような内容になっていたと思います。





11位以下で取り上げて置きたいのはこれまたミニアルバムである「SALVAGE YOU」、
出色のポップナンバー「奇跡」を皮切りにしっかりと突き抜けた曲だけで固める、といった
コンセプチュアルな部分が見事に成功しフルアルバムと同等の聴き応えを獲得
よりグッと胸に迫るようになった楽曲のタフさに感銘を受けましたね。

もう一つ、Qomolangma Tomatoの「カジツ」も個人的にヒットアルバムです
無力感だったり泣き寝入りを強いられる日常に向けてのアンチテーゼ的な作品
その湿った空気感は本当に象徴的で相当のめり込んで聴きました
「翌朝」「目眩がして」等のポップな新境地にも可能性を感じて嬉しかったです。
アングラで終わらないパワーはあると思ってる。











振り返ってみると、こんな時代(音楽が主役ではない)だからこそ更にグッと来るような
限界を越えて底力を出してるアルバムも多く(叙景ゼロ番地、TRIALとかね)、負けん気も感じられて
中堅は中堅で安定を求めず新境地に向かう冒険作も数多く出され
中々追いかけてて面白い事にはなってるかな、と
やっぱり小細工よりも誠実な姿勢を見せた方が絶対に良いと思う
その意味じゃ誠実だと思える作品にコンスタントに触れる事が出来て良い年だったとは思います
私生活が全く奮わなかった分、背中を押される事も多かった助けられた2012年の音楽ライフでした。
来年もまた素敵な音楽に沢山出会えたらいいなと思ってます。
勿論漫画とアニメもね!


そんな訳で、今年も一年間ありがとうございました。
常連の方々には特に感謝しています。
ではまた2013年で。



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2012年の個人的ベストソング

2012-12-31 04:17:42 | 音楽総括










今度は楽曲編です。








傾向としては、割と沁みるタイプの楽曲を選んでるかもしれません
どっちかっていうとある程度奥深さのある楽曲のが好きになってるのかなあ、と
基本的に勢いだけで押す曲がそろそろ苦手にはなってきてるので。
心の奥の敏感な部分に触れてくれる曲を中心に20曲
これもまた泣く泣く外した曲がいっぱいあります
相変わらずキラーチューンの数は多いですね。聴いてて本当に良い曲ばっかりだな~と思ってしまいました。
だからこそ位置には迷いましたが、まあ基本そこまで差異はないと思って下さい。では以下。











1位 異常気象/PERIDOTS
2位 Harem/THE NOVEMBERS
3位 彼岸/GREAT3
4位 グッドバイ/eastern youth
5位 果てしなく白に近づきたい青/ランクヘッド
6位 夜の船/OGRE YOU ASSHOLE
7位 メロディ/Emerald
8位 夢ぐも/marble
9位 バイシクル/NICO Touches the Walls
10位 仲間を探したい/神聖かまってちゃん

11位 翌朝/Qomolangma Tomato
12位 ソング・フォー・シェルター/曽我部恵一BAND
13位 You&I/口ロロ
14位 愛の標識/クリープハイプ
15位 MOTHER ROCK/FoZZtone
16位 Shining/MO'SOME TONEBENDER
17位 Marshmallow day/Mr.Children
18位 奇跡/cinema staff
19位 徒然モノクローム/フジファブリック
20位 BLUE/LOSTAGE

次点 ポテトサラダ/ZAZEN BOYS






他の候補で大きかったのはチャットモンチーの「ハテナ」とASPARAGUS「DIDDY-BOP」、
MONOBRIGHTの「E.Z.O」にPeople In The Boxの「ニムロッド」辺りですかね
他にも名曲は沢山ありますが、
ひとまずは上記で個人的ベストとさせて頂こうかなと
手前味噌ですが最高のチョイスになったかと思ってます。まあ自分の好きな様に作ってるから当たり前か(笑






「異常気象」は・・・辛い時に一番聴いてた曲なので。
自分のペーソスも散々沁み込んでると思いますが、完全に落ち込んだ時に確実に響く曲だろうと
精神的にどん底の気分の時や何かに負けたって感じた時に側に居てくれた楽曲でした。

「Harem」はまるで古いモノクロ映画の世界にトリップしてるような郷愁感と
地に足の付いたメッセージを放ちながらも多幸感も溢れているそのバランスが至福の楽曲
聴けばこの曲の凄さは一発で分かると思う。

「彼岸」はこのご時世に完全にフィットした絶望の淵から這い上がるロッカバラード
悲壮感が漂いながらも、それでも懸命に生きようとする意志の表現が何度聴いても素晴らしい。
本当に必要なのはこういう曲なんじゃないかと。

「グッドバイ」はここ数年のイースタンを代表するようなすさまじい名曲
美しい和メロと壮大な音像に哀愁漂う歌詞が乗っかって長年のイースタンファン的には堪らない楽曲
なんとなく夜桜の時期にも似合いそうですね。

「果てしなく白に近づきたい青」は正に今年の私の気持ちそのものでした
持ちたくない荷物や必要としてない知識を刷り込まれとにかく常に苛立っていた
そんな時にこの曲を聴くと本当に救われた気分になりました
人は一人じゃ歩いていけないんです。
だから頼りたい。


「夜の船」は、全体的に漂う哀愁と郷愁のダブル成分にとにかく陶酔
明確に決別や別離を意識させるフレーズもまた2012年の自分にはピッタリな感じでした。
聴く度に心の中で頷いています。歌詞や雰囲気に。

「メロディ」はその名の通りメロディを求めて止まない表現にすがる人間の心情を深く表した名曲
震えるようなナカノヨウスケの歌声にいつ聴いても心揺さぶられてしまいます。

「夢ぐも」は2番目の歌詞が何気にシリアスでロール感溢れてるのが効果的なナンバー
音源で聴くと、更にライブで聴くと思った以上に切実な楽曲である事がしっかり伝わると思う。

「バイシクル」はメロディも歌詞も一級品
年月を重ねても楽になるどころかどんどんキツくなっていくだけ
そういうチクショウって感じるような心情を過不足無く表現出来てると思います
私も出来るなら色々な教えとか知識を忘れて真っ白になりたい・・・笑

「仲間を探したい」はとにかく泣けるなあ・・・
仲間がいないよ、って常に感じてる自分だから余計に感情移入が出来ます
ようやくこういう歌を歌えるようになったんだ、って背景も加味してこの順位にしました。




11位以下でピックアップしたいのが2曲
口ロロの「You&I」はこれまでポップ・ミュージック路線を追求してきた口ロロが
真っ向からロックに着手した、という点でめちゃめちゃ新鮮に聴けた曲です
また三浦さんの声がロックにも合うんだわ・・・
憂いに溢れた音像もまた最高で。

フジファブリックの「徒然モノクローム」は山内ボーカルになってから初めて志村っぽいセンス、
彼のセンスを血肉化出来てるな~と手応えを感じたナンバーでした
それまでは意識はしてるなって印象で
でもこの曲の「チョコドーナツ気楽にかじりゃ」って歌詞は本当に以前のフジにあっても違和感ないなと
そう考えるとある意味記念碑的な楽曲なのかもしれません。推しです。











ベスト10にアッパーな楽曲が4曲しか入ってない事から
如実に「沁みる」「ペーソス」っていうのが大事な要素になってきた感があります
とはいえ相変わらず「愛の標識」みたいな勢いでガツガツ聴かせる曲もまだまだ好きですね
趣向は変わりつつあるけど、でも根っこの衝動的な良さもまた忘れてはいない
それなりにバランス良く聴けた2012年になりました。

来年は若さ故の勢いにも積極的に触れていきたいですね。出来れば。



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2012年の個人的ベスト漫画

2012-12-30 13:33:06 | 漫画・アニメ総括













今回は2012年面白かった漫画に関して。









今年はいっぱい漫画を読みましたけど、結構感動して泣いてしまったものもあったり
割と涙腺が弱くなってるのを感じつつ(笑 振り返ってみれば相当思い出たっぷりの布陣になったと思います。
というか、漫画に関して言えばぶっちゃけ去年以上にハマれてたかもしんない。
再び漫画雑誌を読むようになったり、
気になる新人作家の作品をチェックしてみたりと
何気にこのブログのコンテンツの中で一番進歩を見せたジャンルであり
多分アクセス数的にも一番人を呼んでくれたんじゃないかなあ、って思います
この調子で来年も誠実に駆け抜けたいと思ってます。以下、相当偏ってますがよければ是非。

条件として、単行本が発売されてない作品は組み込んでないので注意。








1位 GUNSLINGER GIRL/相田裕
2位 初愛/田中ユタカ
3位 空が灰色だから/阿部共実
4位 ネコあね。/奈良一平
5位 さよなら絶望先生/久米田康治
6位 スライムさんと勇者研究部/我孫子祐
7位 ゆるゆり/なもり
8位 いろは坂、上がってすぐ。/勇人
9位 かんなぎ/武梨えり
10位 パジャマな彼女。/濱田浩輔

11位 オシエシラバス/高尾じんぐ
12位 最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。/松沢まり
13位 ゆりゆり/なもり
14位 咲-Saki-/小林立
15位 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!/谷川ニコ
16位 さばげぶっ/松本ひで吉
17位 鏡の国の針栖川/叶恭弘
18位 アイドルプリテンダー/晴瀬ひろき
19位 ぼっち日和。。/今村朝希
20位 となりの柏木さん/霜月絹鯊

次点 とんぬらさん/セレビィ量産型









漫画の方は、これだけ詰めてもまだ入りきらない作品があり
例えば「ニセコイ」だったり「恋染紅葉」、「O/A」とか「麻酔科医ハナ」、
後は打ち切りじゃなかったら「カイチュー!」は絶対に入っていたと思います。
「霊媒先生」も安定してたし、変なところで終わっちゃったけど「鋼鉄の華っ柱」も好きだった。
でも取り合えず締まりを出す為に20作品に絞っただけですので。
まだまだ色々ありますよ。
という訳で、振り返ってコメント等を。






「GUNSLINGER GIRL」は、高校生の時からずっと読んでる漫画の完結という事で
想像以上に感慨深いものがあったし、ただ単に悲劇だけで終わらせなかったエンディングが至高でした。
胸の中に確かな傷と優しさを残した後生大切に読んでいける漫画になったかなと思ってます。

「初愛」は勿論2も含めて。両方とも泣ける成年漫画として破壊力抜群
成年漫画がいかに凄いメディアなのか?が端的に伝わる作風になってるかと思う。
絶対に推し。

「空が灰色だから」は1巻のインパクトに負けず3巻でそれ以上のものを捻り出してきた地力を評価
特に3巻ラストの話は全てのマイノリティに捧げたい歪な傑作になってるかと。

「ネコあね。」は5巻で号泣してしまったので。
ここまで人の感情の繊細な部分をしっかりと描ける新人は貴重
来月の別マガで完結だそうですが次回作にも大いに期待したい。去年から評価増し。

絶望先生は圧巻のラストに敬意を表して
長年久米田ファンやってますけど、あのオチはちょっと読めなかったなあ・・・。
下ネタ星の王子とか幻のとらうま町に負けず劣らずの超展開に脱帽でした。


「スライムさんと勇者研究部」は今一番夢中になってる漫画ですね
ここまで自分の描きたいものを好きなように描いてるんだな~、って思える新人作家さんは稀です。
個人的に大プッシュしてます。単行本掲載分も面白いですが本誌の展開は更に面白くなってる
そんな訳で来年以降の展開にもめっちゃ期待してます。仏子は天使。

「ゆるゆり」はとにかくオール描き下ろしの9巻のクオリティが高すぎて・・・(笑
外れ一本もなし、情感の付け方もより巧みになってきて化けている最中だな~と実感出来ました
なもりって漫画家の今後は要注目ですね。きっとまだまだ大きくなるぞ。

「いろは坂、上がってすぐ。」は素直に泣けました
勇人もまた泣ける話とサービスに特化した「シスプラス」と柔軟に描ける印象で
今年から結構注目し始めました。この作品も大事に育てて欲しいですね。

奇跡の復活を遂げた「かんなぎ」。相変わらずのキャラ達に再会出来ただけで感涙モノでしたが
一方で話も相当佳境に入ってる印象もあり、その盛り上がりも加味して9位にしました
多分今一番続きが読みたい漫画ですね。一応コミック派なので。

このブログ的にはお馴染みだったであろう「パジャマな彼女。」。
本当はもっと上にしようかなとも思ったのですが、ただ3巻の展開は
人によっちゃ節操無さ過ぎに感じるのも仕方ないので
続いてれば、
きっと後半の雰囲気漫画路線が功を奏して渋い良作になってたとは思うんですが
流石に小中学生に読ませるにはそんなもん暗すぎました。けど、個人的には響いたという事で。


11位以下で敢えて取り上げたいのが「妹ちょ。」ですね
4巻から松沢まり本来の持ち味が出始めて更に良いバランスで展開されています
来年も2冊くらい出るとは思いますが、その傾向がどれだけ良い効果をもたらすのかにも期待しています。
後は初めから短期を狙ってた?と確信してしまうような針栖川の収まりっぷりが素敵でした。
「ぼっち日和。。」は前年の首位でしたが
思った以上に早く終わってしまったのが残念!
個人的には「私モテ」に続いてぼっち旋風を巻き起こして欲しかった(笑

偏りはありますけど、
どれも自分が読んで本気で面白いと思った作品ばかり。
これらの作品に触れられた事を誇りに感じます。
来年もまたよろしくお願いします。









最後に、来年の展望を語ろうかな
別マガからは「スライムさん」を始め無重力、ディアボロ、よしづきさんの新連載と
有力な作品がゾクゾク出てるので追うのが楽しみです

後は絶賛応援中の「クロス・マネジ」が二重にどうなっていくのか、ですね(笑
無事にコミックが発売され人気を博す事を願いたい。
「ニセコイ」ももっと注目されそう
そして「石川荘」「放課後アイドル」と更なるラブコメの波が起こりそうでその意味でも楽しみ(笑)。
一応感想は継続の方向で。

河下水希の作品は一冊も出なくて残念
来年はもっと大きな動きがあればいいなあ、と

取り合えず新年にいっぱい新刊が発売されるのでそれをとにかく頑張りたいですね。
他にも色々と新規開拓もしていきたいし、益々漫画を愛していこうと思えた2012年に相成りました。
漫画大好き!


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2012年の個人的ベストアニメ

2012-12-30 01:29:32 | 漫画・アニメ総括










今年のアニメについての記事。










今年は・・・下半期が完全に感想枯渇地帯になってました
正直書きたい作品があんまなかったんですよね。精神的にゲンナリしてた時期でもあったので
それも関与してるんだとは思いますけど、前半の方が楽しめてた気はします。
そんな訳でいつも以上にニッチで軽いランキングになりましたが
まあ一応まとめておきましょう、って事で。






★1位 這いよれ!ニャル子さん
☆2位 ゆるゆり♪♪
◎3位 あの夏で待ってる。
 4位 妖狐×SS
 5位 じょしらく
 6位 君と僕。2
 7位 ちはやふる
 8位 未来日記
 9位 謎の彼女X 
 10位 さんかれあ
  
 次点 好きっていいなよ。








他には武装神姫、ひだまりの4期、あっちこっち、ラグランジェの1期、恋チョコ辺りかな。
観てて思ったのは、バトル系、サスペンス系の作品がゼロって事で
如実に争いに対する興味が減退してきた事を表しています
それよりは人間関係の話の方が好きだなー、という
まあこれからもきっとバトル系の作品を取り上げる事はないんでしょうねえ。
もう正直争いたくないというか(笑
疲れてるんでしょうね。

ま・・・ニャル子さんがナンバーワンなのはこのブログ的には規定路線ではあるんですが(笑
ある意味学生時代の時のような感覚でワクワクして観続ける事が出来た作品でした
特に7話以降の展開はひたすら素晴らしかったですね。
7話と8話は永久保存版であります。
何が良かったかと言えば、ハーレムラブコメに見えて実は一途な想いの結実の物語であったり
ニャル子さんのテンションに昔ながらの作品に似通った部分を感じたり
まあことごとく自分のツボを刺激してくれる作品でした
はっきりと断言しますが
今年は自分にとっては完全にニャル子さんの年でしたね。Blu-Rayで未だに観ても楽しめます(笑)。

「ゆるゆり♪♪」は、視聴意欲が減退してた夏の中で最も夢中になって観てたアニメでした
最終回は1期の方がインパクトあったと思うけど、その分ラスト前のシリアスは2期の圧勝でしたね。
まさかこのアニメで泣くなんて一年前の自分に言っても信じてはくれないでしょう。
それと5話のイッっちゃってる感じも好みでした。

「あの夏で待ってる。」は最終回が全てですね
前半の修羅場ってる空気も良かったんですけど、ある意味思い出を残す事への意義というか
明確な理由みたいなものが垣間見れたエンディングでした。
先人の想いに触れるって素敵ですよね。

いぬぼくは美しい硝子細工のような作品でした
これもやっぱり最終話付近の盛り上がりを加味した順位ではあります。
特に文句の付けようもない感じですね。

「じょしらく」。う~ん、多分一番気軽に観れたアニメかもしれないですね(笑
初めは不安だったんですけど、蓋を開けてみればもう本当に深夜の癒しとして機能してました
ポンポンとオートマティックに進んで行く展開の妙に感心しきりでした。
って原作読んでるんですけどね(笑

「君と僕。2」は、ミックスジュースの回は最悪でしたがそれ以外は良かったです。
千鶴と茉咲のお話のクオリティが高かったのは勿論、兄弟のエピソードも微笑ましくて良かったですね。
多分隠れた良作ポジション。

「ちはやふる」は正直スポーツっていうのも分かるなあ、ってくらいスポーツ作品でしたね。
確かに集中力も体力もスピードも必要だしそうなってもおかしくないわなあ。
これも完璧に近いアニメ化だったと思います。

「未来日記」は、マルコーと愛の回が壮絶過ぎた・・・
ってみねね様の回も秋瀬の回も十分壮絶でしたね(笑
基本的に盛り上げ上手な作品だったかな、と。
常にテンションを維持して見れたのは流石でした。

「謎の彼女X」。90年代にタイムスリップしたかのような空気感が素敵でした
私的に90年代のテイストって一番懐かしく感じられるテイストだったりするんですよね。
だからもっと90年代チックな作品が出てきても良いと思うんだ。なんて。

「さんかれあ」、いぬぼくには及びませんが
十分原作を尊重した作りになってかなー、って思います
「おとぎのまちのれな」を読んでた時はこの作者の作品がアニメ化される事は絶対にないだろう。って
そう思ってたんですが案外こういう真面目なテイストもいける作家さんなのでした。
親父のキャラが最高でしたね。







あ、今こうやって振り返って書いてたら案外充実していた気もするな(笑
全然思い出あるじゃん・・・としみじみ感じつつ
ただ20作品取り上げられないほど、自分の中で何かが落ち込んでた年なのは間違いなので
来年はもっとアニメに対する情熱を取り戻して行きたいですね。頑張るぞ。
そんな訳でアニメの総括はこれで終わりです。
半分くらい円盤売れてない作品を選んでしまいましたが、まあ自分の趣向が分かりやすく出たかな、とは。
無難でも高尚でもない作品が好きなんですよね。

来年機能するかどうかは分かりませんが、でも辞めたつもりは今でもないので。



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marble「空中迷路 vol.17「ゆるmarble忘年会♪」トーク&ライブ」@新宿SACT! 12.12.27

2012-12-29 16:08:31 | ライブレポ











一昨日、marbleのライブを観に新宿へ行ってました。これが今年のラストライブでした。










marbleのホームであるSACT!でライブを観られるのはファン冥利に尽きますね
今回TOKYO FM HALL以来に最前列で観たのですがお二人とも距離が本当に近くてですね、
正に忘年会というタイトルに相応しいアットホームなライブだったなあと
未だに初心を忘れないお二人の姿勢に感銘を受けた公演でもあって
初期の曲から最新アルバムの曲までトーク含め約3時間
きっちりと楽しませてもらったライブでした。
珍しく失敗する場面もあったり、色々な意味で貴重な公演だったと思います(笑
このライブも行って良かったと心から思いました。伊達や酔狂じゃなく。









一曲目は超久々に聴いた「旋律の彼方」!
実は初めてmarbleのライブに行った時の一曲目がこの曲だったのです
なのですっごく懐かしいな、この空気感いいな~と思いつつ
二人の間に流れてた緊張感も含めて
張り詰めた糸のような姿勢の良い歌とギターを存分に堪能させてもらった。
サビのメロディの広がりとナチュラルさがやっぱり最高ですね。

いつも以上にいぶし銀のギターが光ってた「芽生えドライブ」、近距離で聴くとまた深みも違いますね
更に芸術性を感じさせる弦の音色がビンビンに伝わって来た「星空」も絶品でした。
表情、指使いがリアルに見える位置だったので余計に
菊池さんのギターの上手さがダイレクトに伝わる
そしてmiccoさんの澄み渡るような歌声は通常以上に威力も高く
時折息を呑むレベルで心にしっかりと届いてきました
序盤から相当の完成度でライブは進行してましたね。

それが一気にゆるモードに突入しちゃったのが「nora」、
うめ先生から貰った鉄琴を使ってプレイしたのですがそこでミスしてしまい
菊池さんも「ん!?」ってあからさまに動揺した表情を見せたので
余計に緊張の糸が解れて場の空気がクスクスと揺れる
miccoさんも堪らず笑ってしまったりと
正直こういうパターンは初めてだったので相当に驚きました(笑
ただ、そうはいっても曲が本当に良いので例えハプニングがあっても歌自体はすこぶる良かったです
サビのじんわり沁み込むようなメロディの方が個人的には印象に残りましたね。
いつかまたリベンジして欲しいです(笑)。

聴き手の心をグッと掴む「幸せは星の上~」の求心力に舌鼓しつつ、
ここからはトークコーナーに突入でした
それまでにMCを結構挟んでしまった為にかなり巻き巻きでやってましたけど
恒例のプレゼントコーナーがあったりと基本的には楽しく過ごせました
以下、個人的に面白かったのを抜粋
トーク前のMCも含んでます





・micco「遠くから来た人~!」(そこそこ手が挙がる)「おぉ~」
 菊池「海外からありがとうございます」
 珍しく菊池さんがボケてました(笑

・菊池「芽生えドライブはほぼ毎回演ってるけど、毎回初めての気持ちで演ってるから」
 micco「やる度に忘れる、って事?」
 菊池「え?」
 折角良い事言ったのに台無し状態に(笑

・micco「毎年5周年にしようか?」
 菊池「閉店セールを繰り返す店みたいに? 笑」
 5周年で色々と嬉しい事があったので、という流れから。

・micco「(弾き語り等を求められて)いやいや・・・」
 菊池「でも、みんなやって欲しいよね!?」
 菊池さんは二人きりのライブになるとちょっとテンションが前のめりになる気がする(笑
 すっごい明るいトーンで言ってたのが印象的でした。
 菊池さんも観たいのでしょうか。

・micco「達也ボーカルの曲(ヒトリゴトの事)いいよねぇ。」
 菊池「でもあれ10回聴いたら聴けなくなるから」
 micco「えっ 笑 でも、そんな仕掛けがあったら凄いね」
 しかし自分の事をフィーチャーされると若干照れくさい模様でした。

・菊池「(旅行の話になって)自分の家が一番良いんだよね。結局は。」

・菊池「(ライブ初参加の方に向けて)これが普通のライブだと思ったら大間違いだから(一同爆笑)」
 菊池「まあ俺らはわが道を往くという事で・・・」

・micco「まぶだちの表記はマブ達、マブダチ、まぶだちのどれが正しいのか(質問)」
 菊池「俺が言い出したんだから、俺が使ってる「マブ達」が正しい!」
 男らしくキッパリと発言されてました。
 という訳で今後はマブ達の皆さん「マブ達」で統一しましょう(笑
 でも基本的に自由だとか。

・菊池「(音楽遍歴を訊かれて)最初はドラムから、でもスティックだけでセットは買って貰えなかった。
    スティックだけなんて当然つまんないよね(笑)。だから次はギターにしようと思ったけど
    エフェクターも買わなくちゃいけないんじゃ?と思ってベースにした。
    でも後々エフェクターなくても大丈夫だって事が分かってギターに戻って来た。
    とにかく楽器を弾きたかったんだよね。」
    菊池さんは今でもレコーディング等でベースも弾くそう。

・菊池「来年も、色々(予定)あるよ。」
 micco「そろそろオリジナルアルバムじゃない?」
 今の時点で色々ある、って言えるっていうのは期待して良いんでしょうか。
 そしていよいよ2010年以来のオリジナルも出ますかね。
 「nora」は入れて欲しいなあ。

・micco「今年の一文字は・・・「金」?お金?」
 菊池「金メダルのことでしょ?」
 micco「あっ 笑」
 菊池「心がスレてるよ 笑」
 この下りも面白かった。実際にお金の金だったら色々と辛気臭いですね(笑)。

・菊池「(一文字を訊かれて)俺は「輪」かな。マブ達の輪」
 micco「今年は「輪」ですよね~」
 菊池「いや、俺が言ったのにmiccoが言ってるみたいになってるから」
 micco「皆さん今年は「輪」ですよ!「輪」!」
 菊池「俺の発言だからね!?」
 取り合いうけた(笑)。


プレゼントコーナーは、今年は残念ながら当選はなし
でも時折自分と近い番号が呼ばれて内心ドキドキしました。
帰りの交通費がない、って言ってた方にウクレレが当選して
菊池さんが「これでストリートライブして稼いでよ!」って言ってたのが印象的でした。
本当にそれで稼げたら凄いなあー(笑)。





発売したばかりの「ひだま~ぶる×ハニカム」から「幸せ日記」、
これがまたただでさえアットホームな空間が更にポカポカ温まるような多幸感溢れる演奏と歌で
正直めちゃめちゃ心地良かったです。これ長年演奏して欲しいなあ。
一転してポップに駆け抜けた「☆フルフルフル」、
そしてテンポ速めにエネルギッシュに歌い上げた「水彩キャンディー」と一気に空気感もガラッと変わり
感情がシリアスに伝わって来る歌と歌詞に相当熱中しながら聴き入っていました
本当にこの「水彩キャンディー」って曲は名曲ですよね。
情景が浮かぶような詞が本当に好きです。

その次に更にハイテンポでガッツリ歌われた「夢ぐも」、
元々バンド形態だっただけあってロックンロール的な転がるような音像になってました
この部分だけ切り取ればある意味ロック的なライブだったかも(笑
生で聴く「夢ぐも」は音源以上にパワフルで最高ですね。
この日も絶妙なバランスで響いてました。

ピアニカにPatさんを招いての「Lingering Fizz」、
恒例のお客さんと一緒に歌うパートもありつつメロディの美しさが際立つ仕上がりになってて
ピアニカの新鮮さもあっていつもよりもシュッと引き締まってた気がしますね
いつもの破壊力があるバージョンも好きなんですけど(笑
この日はスタイリッシュに響いていました。


アンコールではいきなりPatさんが「星空」が大好きなんですよ~、と告白
アルバムバージョンもシングルバージョンも両方良いって話から
「move」と「青の扉」も良くて・・・と
完全なリスナートークに(笑
「お客さんがmarbleの事を好きなのが本当に伝わって来て・・・」と色々と語ってました
サポートメンバーですけど最早マブ達的にはきっと大好きな人でしょう。
元々客として酒を飲みながら観るつもりだったそうなんですが
そこをmiccoさんに「何か弾いてもらっていいですか?」と頼まれたそう
この日のプレイもすこぶる良かったです。

菊池さんが即興で「君と僕はマブ達」という楽曲を弾きこなすと
それを聴いたmiccoさんが「これ、アンコール用の曲にしてもいいんじゃない? 笑」と提案
今度から本当にそうなっちゃうかも・・・?!
それはさておき、
アンコール一曲目は作詞と編曲で関わったタリタリのED「潮風のハーモニー」
やっぱりmarbleの曲とは違ってどこか一般受けを意識した曲調でしたが、それもまた新鮮で良し。
恥ずかしながらタリタリほぼ未視聴なので思ったより良い曲だなあ、と

最後はみんなで「いつか明ける空へ」
渾身の歌声に全身を揺さぶられつつも、恒例の合唱パートもあり
これまたポッカポカの気分で観終える事の出来た素敵なエンディングでした。
外は寒かったですが、これのお陰で乗り越えられそうな気がしました。
素敵な一夜をどうもありがとう。








セットリスト
1.旋律の彼方
2.芽生えドライブ
3.星空
4.nora
5.幸せは星の上~旅の途中、空を見上げて~
6.幸せ日記
7.☆フルフルフル
8.水彩キャンディー
9.夢ぐも
10.Lingering Fizz
encore
11.君と僕はマブ達(即興)
12.潮風のハーモニー(cover)
13.いつか明ける空へ









新宿SACT!のワンマンはいつもとは違ってアットホームさ重視というか
あの狭い空間も含めて、優しさや温かさをギュッと濃縮した感じで
それを持ち帰って今でもぬくぬくとした気持ちになれますね。
2年連続で味わえた事に感謝です
そして、来年のリリースやライブ活動にも期待しています!って事で締め
何度も言いますが、marbleはライブが良いユニットですよ(笑 実力が一発で分かると思います。
今ここまでポップに真剣に向き合ってる方々も早々いないと思う。



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