毎月恒例「kocorono」全曲レビュー、今回は「11月」です。明日から怒涛の12月!
この曲は、「5月」に続きインストの曲です。インタールード的な。2分チョイくらいの。
しかし、なのにむしろキャッチーな感じすらするのは
途中にどんよりした曲がちょいちょい入ってるからでしょうね(笑)。
インタールード的、とは言っても
単体で聴くのであればむしろ「6月」や「9月」より聴きやすいかもしれない。というか聴きやすい。
ガッツリとロックですし。
今聴いても全然通じるなあって思うんですけど
バリバリ乾いたサウンドの気持ち良さだとか、どんどん高まってくバンド演奏のボルテージだとか。
そういった面もあって割と即効性も高いんじゃないかと思います。
とはいえそれも限られてくるとは思いますが。
でも、きっちりと格好良いと思うんだよ。
最近のインストバンド好きにも受け入れられるんじゃないかなあ。多分。
11月がどんな季節かっていうと
12月の前哨、というか準備期間というか、何と言うか。
やっぱり個人的に12月って楽しいと思うんです。
明るくない人間にとってもね。
1年の総決算ですから。
その前に気持ちが高ぶる・・・と考えるとこれ以上ないくらいピッタリな曲です。
今聴くと正にそういう意図なんじゃないかと思えてくる。
そもそもインタールード的、ってとこからそうだし。
しっかりと一曲としても聴けるインタールード、という印象です。
高まってくアンサンブルは秋の紅葉を彷彿と・・・ってこれは考えすぎか。
にしてもこの全曲レビューも、あと2回で終わりなんですね。
時折タイミング逃すっていうポカをやらかしつつ(笑)、一応1年掛けて遂行出来そうです。
今からまとめの文章練っときます。