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アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

大桑の田んぼと麦畑

2012-06-04 19:08:40 | こめこなクラブ
  稲武地区大野瀬町大桑の筒井重之さんの田んぼを見に行きました。

  田植えをすませたのが5月20日ころ。直後に見に行きたかったのですが、行きそびれて10日後になりました。

  順調に育っていますが、すぐ隣の田んぼは、筒井さん宅より2日ほど早く田植えをしたら、霜に降られて苗が茶色くなってしまったのだとか。今は一応回復しているようですが、苗によっては、小さくて根元のほうが黄色っぽくなっています。

  昨年秋播きした小麦です。成長はいいみたい。麦の穂の一粒一粒ががぷくぷくしています。昨年春に蒔いた麦は、ここまで肥えていませんでした。

  丸っこい粒になっています。今年こそちゃんとした収穫が望めそう。

  でも、心配なのは害獣です。すでに畝の一部分にはイノシシの通った跡がしっかり残っています。

  麦畑のすぐ近くの筒井さんの畑。マルチシートの上に、点々と大きな穴が残っています。

  中央の引っかき傷のようなのが、足跡です。昨年秋から冬にかけては、めずらしくイノシシの害が少なかったと聞いていたのですが、実のない季節になったから山から出てきたのでしょうか、この山里では対策に苦しんでいるそうです。

  麦の穂が収穫できるまでにはまだひと月はかかるとのこと。それまでに、鳥にもイノシシにもシカにも食われないでいてくれるといいのですが。


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