アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

ナゴヤビーガングルメ祭りのグルメアワードで最高点をいただきました!

2014-05-13 17:25:19 | イベント記録
    連休中の5月5日、名古屋市の鶴舞公園で、第4回目のナゴヤビーガングルメ祭りが開かれました。

    アンティマキは、奥三河Three trees+として、こころざし工房・Miki-Co-Laboと一緒に参加しました。2年ぶりの出店です。

    前々日の福蔵寺ご縁市につづいてのイベントなので、わたしはいささか疲れ気味でしたが、なんとかがんばって、これだけの焼き菓子とパンを用意しました。すべて、ビーガンつまりベジタリアンが食べられる素材で作った食品ばかりです。

    連休のうち、この日だけが雨マーク。心配しながらテント張りしました。売り子をしたのは、こころざし工房のゆきえさんと久しぶりに助っ人に来てくれたWさん、それにわたしです。

    曇り空にかかわらず、午前中の人出は多く、わたしの商品は昼過ぎにほぼ完売。ほかのお店も、食品の売れ行きはかなり順調のようでした。

    ビーガン祭りの楽しみは、他のお店の品を見て歩き、食べあるくこと。けっこう有名なお店も来ているので、何を選ぼうか迷います。

    迷ったあげく昼ごはんに選んだのが、豊橋のロータスのベジ鮨。一瞬、「え!ベジタリアンのお祭りなのに、おすしが出てる!」と思ったほど、よくできています。赤いマグロ風はパプリカ、アナゴ風はエリンギ。鮨ご飯もおいしくできていました。

    さて、お祭りの締めくくりは、グルメアワード。昨年から始まった催し物だそうですが、各店一品ずつ出品して優秀賞を決めるもの。私はまったく自信はなかったのですが、おからのガトーショコラを、競い合いの一品として試みに提出しました。

    当日参加したのは20数店舗。コロッケやアイスクリーム、パウンドケーキなどなど、様ざまの自慢の一品が、10人の審査員の口に。出品者はそれぞれ2分ほど、その商品についてのアピールをさせていただきました。審査員は食べる端から、それぞれに1から3の評価をくだします。10×3=30点が最高点です。

    審査終了後半時ほどたって、「奥三河Three trees+」の名前が呼ばれました。審査場所に行ってみておどろき! なんとわたしのおからのガトーショコラが28点を獲得した、とのことです。出品された中では最高点だそうで、ゴールドの賞状をいただきました。

    こういうコンクールに出したのははじめて。まさか最高点をもらえるなんて思ってもみないことでした。

     今回出品したおからのガトーショコラは、瀬戸市の豆腐屋・しろの濃厚なおからが主原料。カカオマスとココアパウダーに玄米粉と全粒粉、それに、家で煮た無農薬のまるごと甘夏ジャムもたっぷり入っています。卵もバターも牛乳も入れていない分、コクと風味を出すためにいろんな工夫を施したチョコレートケーキです。

     ファンもけっこういるのですが、苦みが強すぎたり、甘味が少なすぎたりすると感じる方も多いので、どんな結果が出るか、まったくわかりませんでした。審査員のお口にあって、ほんとにうれしいことでした。

     この賞をいただいた店は、事務局から賞のロゴマークをもらえるそうなので、シールを作って貼るとか、イベントの際店頭に掲げるとかして販促の助けにできるそう。どうやって使うか、マークが送られてから考えることにします。
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やまのぶ梅坪店でワンデーシェフしました。

2014-05-02 01:04:36 | イベント記録
   もう2週間も前のことになるのですが、豊田市のやまのぶ梅坪店で、「ワンデーシェフ」の日を担当しました。

   ワンデーシェフとは、やまのぶ梅坪店のキッチンことりのスタッフが全員お休みの日に設けられる、月に一度のイベント。これまで、稲武のファーストハンド、小原のコレカラ商店、旭のニランジャン、瀬戸市の豆腐屋・しろなど、グリーンママン朝市などでおなじみのお店が、惣菜や加工品を販売しました。

    先月14日(土)は、私達奥三河Three trees+が担当。スーパーのやまのぶでは、消費期限が短すぎておけないアンティマキのパン類とMiki-Co-laboのコンフィチュール。それにこころざし工房のせっけんも置かせてもらいました。

    友人に手伝ってもらって販売開始。朝8時半にやまのぶに入り、支度しました。オープン前のスーパーに入るのは初めて。あわただしくも活気に満ちていておもしろかった。

    アンティマキは、パン類のほか、久しく製造していなかった野菜の塩ケーキも販売。長らく作っていなかったので、うまくできるか心配でしたが、ちゃんとおいしくできました。

    店頭に並べる準備をすませたあと、わたしはキッチンことりの厨房を借りて、惣菜作りに入りました。はじめての、なれない場所での作業は想像以上にあたふたしましたが、昼過ぎ、やっとできあがり、店頭に。作ったのは、ニンジンのマリネと根菜のカポナータ。

    どちらも、やまのぶで扱っているオルチョサンニータというおいしいオリーブ油をたっぷり使いました。

    カポナータのほうは、材料の野菜を一種類ずつ別々にいためて最後にあわせるという方法でつくりました。昨夏、chie流マクロビオティック料理教室で講師のちえさんに教えてもらったやりかたです。いっぺんに野菜をいため合わせるより手間はかかりますが、ひとつひとつにしっかり味がついて、こくがでます。

    2種類の料理、ともにわれながら満足のいくできばえになりましたが、料理ができたのが遅くて店頭に並べられたのは、お昼もだいぶ回ってからのことでした。そのせいもあってか、なかなか足を止めて頂けず、在庫がたくさんできるのではないかと、心配になりました。自分が作った料理に値段をつけて、販売するのははじめての経験です。どきどきしました。

    夕方5時前に退出。その後、値引きサービスに入り、在庫は全て完売したようだ、ときょう、お店の方にお聞きしました。残って困ったということはなかったようで、ほっといました。

    丸一日、スーパーの内側で料理したり販売したり。ものすごくたくさんのお客様が行きかうスーパーでの仕事は興味ぶかいものでした。また機会をいただくことがあったら、もっと早く厨房に入り、午前中には準備を終えたいと思います。
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いなかとまちの文化祭に出店しました。

2013-12-02 23:00:56 | イベント記録
   昨日、豊田市駅前のTフェイス前の広場で行なわれた、第二回目のまちといなかの文化祭は、盛況のうちにおわりました。

   わたしは奥三河Three trees+として、グリーンママンの大きなテントの下で出店しました。手伝ってくれたのは、このところのイベントでずっと助けてもらっているYさん。毛糸の帽子が似合います。

   10時のオープン時から、各店や広場2階にしつらえられたワークショップに次つぎに人が訪れました。第一回目の今年2月のお祭りよりはるかににぎやか。お天気も上々です。

    舞台の上では、さまざまなプログラムが目白押し。わたしたちは接客に追われて、ほとんど見られなかったけれど、楽しそうでした。

    午後1番の舞台では、グリーンママンの会のメンバーと、名古屋大学準教授の高野雅夫氏のシンポジウムが。ママンの会は、8年前に、無農薬野菜などを作る生産者を応援しようと朝市をはじめました。わたしは、2年半前にママンの人たちと知り合い、今はほぼ毎月、朝市に出店させてもらっています。

    彼女達がプランニングし、コーディネイトした、スーパーやまのぶ梅坪店の惣菜コーナー、ママンズキッチンことりがこの秋、オープン。コーナーのすぐ近くに、ママンのお気に入りコーナーが設けられ、アンティマキの焼き菓子類も並べられています。

    シンポジウムの半ばでこの話が出たとき、わたしも、舞台上でちょっとだけお話しさせていただきました。マイクを持つのは久しぶりで、上がってしまいましたが、楽しいひとときでした。

    こちらはママンのメンバーのブース。おにぎりワークショップです。

     向かって左は、ママンの朝市の常連出店者のてくてく農園、右は徳八農園。どちらもこの豊田市の山里に移住して就農した、専業農家さんです。

     こちらは旭地区のいのはな農園。同じく、移住して農業を始めた若いご夫婦の農園です。

     豊田市旧下山地区の近藤しいたけ園の近藤さん。彼のしいたけは、こんなに肉厚。

     きのうは焼いて、きょうはバター炒めにして食べました。美味!

     豊田市駅前のフェアトレードの品を扱う店、アナム。これまで通販でしか買えなかったフェアトレードの良質の商品を、こうした市でときどき入手できるのがうれしい。写真真ん中の毛糸の帽子を買いました。アルパカ入り。あたたかい!

     バナナチップスも買いました。甘みが押さえてあって、バナナのおいしさが口いっぱいに広がります。チョコレートやこのチップは、スーパーやまのぶ梅坪店の、ママンのお気に入りコーナーでも購入できます。

     前日、けっこうたくさんの焼き菓子とパンを作り、すべて用意がすんでから、「また作りすぎたかな?」と、例によって心配になったのですが、3時の終了時にはすべて完売。ほっとしました。

     シンポジウムでもお話したことですが、ママンの朝市や福蔵寺のご縁市などに出るようになって、わたしがいなか暮らしに憧れを抱いた頃の年齢の方々との交流が、頻繁に生まれるようになりました。こんなふうないなか暮らしをすることになるとは、10年前、引っ越した当時は思っても見なかったことですが、なかなか心地よくて、たのしい。

     さて、このお祭りで、今年のわたしのイベント出店は終りです。来年最初の出店は、2月25日(火)の、ヘルシーメイト岡崎店。10月の終りに出店したのと同じ、セール期間中での店内販売です。そのあとは、3月23日(日)のほんわか里山交流祭り。グリーンママンの朝市も3月から再開されます。いずれもくわしくは、追って告知します。

     
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足助香嵐渓でクラフトマルシェに出店しました。

2013-11-23 00:40:17 | イベント記録
   一昨日の20日、足助香嵐渓の東屋付近で開かれているクラフトマルシェに、一日だけ出店しました。

   この日の前日は、稲武では初雪が降りました。といっても、わたしは降っているところは見ていません。朝8時に二階の窓を開けたら、屋根に雪が積っているのを発見してびっくりしました。紅葉がまだ見ごろなのに、雪が。11回目の稲武の秋、こんな光景はじめてみました。

    クラフトマルシェは、もみじまつり期間中の11月半ばから月末までの、毎週月曜日から木曜日まで開催しています。毎日、ほぼ4,5店舗が出店。奥三河Three trees+のテントは向かって左端です。ほかには、足助街中の古民家カフェ・バンバン堂喫茶室の鳥居さんたちの焼き芋とコーヒーのお店、岡崎市額田からいらした無農薬のお茶屋さん・宮ザキ園など4店舗。

    安納芋の焼き芋屋さんは大繁盛でした。

     まだ緑が少し残っていますが、だいぶ色づいてきました。香嵐渓は愛知県では一番の紅葉スポットだそうで、ほぼ平均一日1万5000人の方が訪れているとか。この日も、たくさんの人が行きかいました。こんなににぎわうとは、近くに住んでいても知らなかった。

     販売の合間、こころざし工房のゆきえさんが持ってきたカセットコンロで、彼女持参の玄米おにぎりを焼きました。空は澄んでいましたが、けっこう冷えていたので、熱いおにぎりがおいしかった! お仕事ではありましたが、わたしたちもなんとなく行楽気分を味わいました。

     東屋の前は、巴川が流れています。きれい。

     ひときわ赤いモミジ。10月のはじめにカナダに旅行に行った友人が、「カナダの紅葉はほとんど黄色かオレンジ色だった。赤は少ない。赤い紅葉は、日本のほうが美しい」と言っていました。

     足助屋敷前には、たくさんの食べ物屋がならんでいます。その中に、もみじまつり名物の刀削麺のお店があります。10年ほど前、こちらに来た当時から、食べたいと思っていた麺です。やっとご対面。

     思ったより太い麺です。スープはわたしにはちょっと油がきつかったのですが、麺はおいしかった。

     私たちは4時に店じまい。片づけが終わって車に搬入するころには、すっかり暗くなり、ライトアップが始まりました。この幻想的な光景、はじめてみました。ライトアップがはじまったとたん、また人波が増えました。

     6時半、どんぐり工房に到着。朝とめておいた自分の車に乗り込もうとしたら、窓がすっかり凍っていて、前方がまったく見えません。ゆきえさんが、自分の車に積んでいた車専用のヘラを貸してくれたので、それでごりごりかき、やっと見えるように。いろいろ、「はじめて」の多い一日でした。
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福蔵寺ご縁市に出ました。

2013-11-10 17:14:48 | イベント記録
   9月からずっと、イベント出店が続き、忙しい日々を過ごしました。告知はできても報告が滞り勝ち。さかのぼって順次報告したいと思います。まずは、昨日の福蔵寺ご縁市から。

   この市は3年前から始まり、今回で8回目の開催です。わたしは最初の市から出店していてけっこうな古株になります。豊田市旧旭地区の山寺を拠点に活動する30代の若い人たちが中心になってつづけられています。

    夏のご縁市は、土砂降りの雨に振り込められ、往生しましたが、昨日は秋晴れ。周囲の山々は美しく紅葉していて、気分のいい一日を過ごせました。

    この市の魅力は、地元の人たちも山里に移住してきた人たちも都会の人たちも、ともに楽しめること。老若男女が集います。

    すでに何度もイベントでお見かけするお客様や出店者の方々と。あれこれお話できるのもたのしい。でも、近頃は、小さなお客様が増えたのがなによりうれしいことです。

    決められたお小遣いで何を買おうか、熱心にブースを見て回る彼ら。その彼らが、しばしばわたしの焼き菓子やパンを選んでくれているのです。きのうは、残り700円のお小遣いで、お昼ご飯も買わなきゃいけない少年が、さんざん考えた末、350円のスコーンを買ってくれました。おなか、満足できたかな。

    この市、次は来年5月です。それまでに、小さなお客さんたちにももっと満足してもらえるような焼き菓子やパンの種類を増やせたらいいな、とおもっています。
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よさみガーデンマルシェに出店しました。

2013-07-25 19:14:48 | イベント記録
   だいぶ日が経ってしまいましたが、7月の第一日曜日、7日催された刈谷市のよさみガーデンマルシェの出店報告をします。このマルシェもたのしかった。ただし、かなり暑い日で、文字どおりうだってしまいましたが。

   このマルシェ、夏季は、食品のほとんどの店は屋内での販売をさせてもらえるので、助かります。この日、たぶん外は優に35度は超えていたと思う。公園内の噴水のある池では、子どもたちが歓声を上げて水遊びをしていました。

   刈谷市といっても、この公園のある場所は、安城市のすぐ隣。三河湾にも近いので、マルシェには海産物も登場します。この日は、篠島の漁師さんのお上さんが、しらす干しやわかめ、大アサリ、それにタコなどを持って店を出していました。わたしは、タコとわかめ、しらす干し、それにニシ貝という巻貝を買いました。

   向かいは、知多の黒田農園さん。無農薬や低農薬の夏野菜が並んでいます。奥三河Three trees+の出店は、この日三度目でしたが、黒田さんは、こちらの山里のイベントにもお越しくださったことがあり、メイルでのやりとりも何度かかさね、懇意にさせていただいています。イベントへの出店は、お客様と直接やり取りできるのがうれしいのですが、出店なさっている方々とお話できるのも楽しいものです。

   施設の外にお店を出していたふうあい堂。オーガニックのコットンの布類をいろいろおいています。黒田さんが出店時、いつも首に巻いているスカーフがかっこいい、と思っていたのですが、こちらで求めたとお聞きし、わたしも購入しました。

   左の生成りのスカーフがそれ。さっそく首に巻いたら、気持ちよくてやめられなくなりました。右の玄米は、黒田さんの農園産。一度だけ除草剤をまいた低農薬の栽培のお米です。今年は、無農薬栽培に挑戦なさっているとか。

   さて、篠島産の取れたてを冷凍したタコ。お上さんに教わったとおりに塩をふってぬめりをのぞき、15分ほど茹でました。タコの足だけを生で買って、処理したことはありますが、頭のワタまで付いているまるごと1匹をゆでたのは初めて。でも、丁寧に紙に書いて下さったので、ちゃんとゆであがりました。

   ぜいたくにぶつ切りにしたタコをほおばりました。うまい! こんなおいしいタコ、食べたことがない。100円ちょっとで、この日と翌日の夕食に、家人と二人、十分満喫できる量でした。この日以来、スーパーで売っている蒸しダコはもちろん、生のタコも買う気がしなくなりました。たぶん、あれほど新鮮でおいしいタコではなかろうと思って。

   さて、マルシェに出店しながら、自分が買った品物の話ばかり書きましたが、ちゃんと商売もいたしました。出店三度目なので、見覚えのあるお客様にもちらほらお会いできました。「またきてくださった」とわかるのは、とてもうれしいことです。

   なお、来月はよさみ出店はお休み。かわりに三好ヶ丘ラヴィマルシェに出ます。詳しくはおって告知します。よさみガーデンマルシェには、さ来月の9月1日(日)に出店する予定です。








   

  
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三好ヶ丘ラヴィマルシェに出ました。

2013-06-12 01:59:07 | イベント記録
   みよし市で毎月ほぼ第二日曜日にひらいている、三好ヶ丘ラヴィマルシェ。前からでてみたかった市ですが、先日の日曜日、ようやくはじめて出店できました。

   住宅街のなかにあるビルの駐車場を借りてのこのイベント、お店は、常時だいたい6~7店が並ぶ、ささやかな市です。

     この日、アンティマキが出品したのは、穀物クッキー3種、オカキ2種、スコーン4種にこねないパン2種、それと黒ビールのケーキ。私は2時間だけ出店の予定だったこともあって、いつもより少なめの量にしました。そのほか、こころざし工房のせっけん、Miki-Co-Laboのコンフィチュールも。手伝ってくれたのは、Wさんです。

     開店は10時から。マルシェが始まって半年近くたっているため、近隣に知られてきたようで、三々五々、人が集まってきました。そのなかに、前からわたしの焼き菓子やパンを買って下さっていた方や、ちえさんの教室に来て下さった方もいらっしゃいました。うれしかった。

   主宰者は、このかた、渡辺亜沙子さん。写真右の若い女性です。
 
   左はおかあさま。無農薬でサフランを栽培しておられます。そのサフランや野菜も店先に。ハーブの花束がさわやかでした。

    瀬戸市の豆腐屋・しろも。ひと月に一度、稲武の友人達と共同購入していますが、それだけでは足りません。この日も、木綿豆腐、厚揚げ、そして私が最も好きなすくい豆腐を購入しました。

    みよしのお隣、東郷町で自然農に取り組んでいる農園もほぼ毎回出店しているようです。野菜は端境期らしくこの日はなし。そのかわり苗を売っていました。自然農といってもいろんなやり方があるようですが、こちらは草だけを堆肥にして糠すら施さない方法で栽培しています。こうして育てた苗も野菜も、ことのほか生命力が強いのだそうです。私は、ミニトマトとインゲン豆の苗を買いました。
     
    わたしたちのブースの隣はアロマのお店。こちらでは、Wさんに教えてもらったばかりのハーブ、ネトルと虫除けスプレーを買いました。

     ささやかながら、楽しめるお店がそろうこのマルシェ。短い時間でしたが、アンティマキの焼き菓子とパンはほぼ完売。来月7月14日のマルシェにも出ることにしました。
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よさみガーデンマルシェに出店しました。

2013-06-04 14:25:30 | イベント記録
    6月2日(日)、刈谷市のよさみフローラルガーデンで月一回開かれているガーデンマルシェに、奥三河Three trees+として、出店しました。

    わたし達は2度目の出店。今度は屋内での販売です。アンティマキの商品は11種類ほど。開店早々、「こちら方面に出店するのを待っていました」とおっしゃる若い女性が。パン好きの方のブログに、以前アンティマキの商品が紹介されていたそうで、以来、ずっと食べてみたかった、と言って下さり、焼き菓子やこねないパンなど、買い物用の籠にいっぱい買ってくださいました。こういうことがあるので、イベント出店はたのしい。

     こころざし工房のゆきえさん。素材そのものの色の美しさや香りに惹かれて、様ざまな方が訪れました。

     Miki-Co-Laboの三木さんのコンフィチュール。この日は、自家農園のブルーベリー、蒲郡産の甘夏、安城産の金柑&レモンが並びました。

     右隣は、なごみの花アトリエ。自然の色や形を生かしたリースや花束、鉢植などが、おしゃれなかごやバッグとディスプレイされていました。

     斜め向かいは陶芸家のお店でした。

     前からほしかった、大き目のマグをゲット。飲みやすそうなのと、安定がよさそうなので選びました。

     公園は遊具もたくさんあり、レンガ塀に囲まれたスペースには、イングリッシュガーデンもあるみたいでした。だから、日曜日のかっこうの散策場として、とくに親子連れがたくさんおみえでした。

     無農薬あるいは低農薬・有機栽培の野菜を作っている農家も数軒並んでいました。右は、知多半島の武豊町のふき村黒田農園、左は大府市の笑夢農プロダクション

     ブロッコリー、タマネギ、カブは黒田農園産。野菜の上に載っている小枝は、ユーカリです。鼻を近づけるといい香りがします。タマネギもカブも甘くて柔らかくておいしかった。

     笑夢農プロダクションでは、小玉の新じゃが芋とバジルの苗を買いました。

     お二人は、名古屋栄のオアシス21で毎週土曜日に開かれているファーマーズマーケットにも出店なさているそうです。


      豊田市街地のイタリア食材専門店・ポルタ・ロッサ。どれも一度は食べてみたい食材ばかり。

      とりあえずこの日買ったのは、塩漬けケーパーと果汁入りの天然ソーダです。

      幸田町のエスニックショップでは、こんなかわいい形の蚊取り線香たてを入手しました。稲武ではまだわずかしか蚊にはお目にかかっていませんが、そろそろわっと出てきそう。でも、今年は蚊遣りがたのしみです。

      お店の方の話では、彼女も同じ線香たてを使っているそうなのですが、下にたまった灰を、虫除け剤として畑にまいているとか。ただし、彼女が使っている線香は、一般の緑色の線香ではなくて、昔ながらの除虫菊から作った線香です。

      雨の予報だったのがこの日は一日晴天。気持ちのよい空の下でのいいマルシェでした。午後からは、訪れる方がだいぶ減りましたが、そのぶんのんびりと他のお店をのぞいたり、お店の方々とお話しできました。このマルシェには、来月、7月7日(日)にも出店します。




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今月のグリーンママンの朝市に出店しました。

2013-05-29 23:33:14 | イベント記録
   昨日は、グリーンママンの朝市に出店しました。3月に、昨年10月以来5ヶ月ぶりに出店してから、毎月出ているのですが、月を追うごとに来て下さる方が増えている気がします。

   会場となっている豊田市寺部町の守綱寺の大広間に、昨日は10軒ほどのブースが並んだのですが、そこに、10時のオープンを待ちかねてどっとたくさんの人が入ってくださいました。

   3月も4月も完売したので、今月は若干多めに焼き菓子やパンを作って持っていきました。

   でも、朝市終了の30分ほど前、11時半ころに、写真を撮っていないことに気がついて撮ろうとしたときには、すでに完売。いつも、イベント当日の朝になると、前夜たくさん作りすぎたのではないか、と不安になるのですが、この日も同様。でも、杞憂でした。うれしい!   

    終了前には、朝市主催者や出店者とその友人知人たちがそこここでおしゃべりに興じます。これも、この朝市の魅力。はじめて来た方も、いつのまにかこの輪の中に入っていることも。

    終了間際、買い求めた品はこちら。

    手前左は、旭地区のm-easyのブースに並んでいた糠のふりかけ。炒った糠にコンブ、塩、ゴマが混ぜてあります。作った方が、小さなおにぎりにこのふりかけをかけてくれたのですが、それがおいしかった。このブースではほかに、手作りこんにゃく、さやえんどうも買いました。となりは、名古屋のコバレレコーヒーとフェアトレードの店・アナムのコーヒー豆。コバレレさんのコーヒーは、これまでいただいたどのコーヒーもおいしかった。だから、銘柄をあまり気にせず、イベントで見つけるとたいてい買っています。

    うしろの竹かごは、豊田市の男性の作。この日は初めての出店でした。わたしは、前回見本を持ってこられたときに注文しておいたものです。丁寧にできていて。丈夫そう。私はきょう、この竹かごにお弁当とお茶を入れて外出しました。

    朝市の折、この守綱寺の本堂では、いつも読み聞かせの会が催されています。こちらも、この日はいつにも増してにぎわっていたとか。会の後は、子供服のフリーマーケットも開いていました。

    若いお母さんと小さな子供達が集うこのマーケット、来月は、6月25日・火曜日10時から開かれます。アンティマキは、今度もまた出店します!
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今年はじめての福蔵寺ご縁市に出ました。

2013-05-04 12:48:49 | イベント記録
    暦では晩春、稲武でも毎年5月の連休は汗ばむことがあるほどなのに、なんと一昨日朝7時、ごみ捨てに行こうと外に出たら、車のフロントガラスがこのとおり、凍っていました。

    昨日、5月3日も、同様。豊田市旭地区の福蔵寺で開かれたご縁市に出店するため、朝6時半に商品の積み込みをしようと車のドアをあけに行くと、やはり凍っていました。

    腹巻やレッグウォーマーなど冬と同じように着込んで、大きめのウールのストールも持って、出かけました。

    このご縁市は、3年前の春から開かれています。旭に就農したm-easyというグループの拠点・福蔵寺で、年に3回行なわれています。四方を山に囲まれた小さな寺の本堂と境内で繰りひろげられるこの催し物、なかなか気持ちがよいのです。

    アンティマキがこの日出品したのは、黒ビールケーキ、おからのガトーショコラ、ニンジンパン、黒ビールパン、ハーブのフォカッチャ、オカキ、穀物クッキー2種、カカオニブ・クルミ黒糖・リンゴ・ブルーベリー・ラフランスの5種類のスコーンです。

     奥三河Three trees+のひとり、Miki-Co-Laboのみきさんもいっしょです。彼女が販売したコンフィチュールは、ブルーベリー、ラフランス、紅玉、グリーントマトなど。

     地元の人たちの五平餅や山菜てんぷらなどやまの幸もいっぱい。歌も踊りもある、和気藹々としたイベントです。山菜ツアーもあって、周辺の野山で草摘みに興じた人たちも。

     「田舎に暮らしたいとおもっているんです」とおっしゃる方にも、このイベントではよくお会いします。「来たい来たいとおもっていて、ついに念願がかないました」という方にも。

     いつにも増して賑わいを見せた6回目のこのイベント。持っていったお菓子やパンは次つぎに売り切れ、終了前の午後1時過ぎには完売しました。「アンティマキさんが出ると知って、このイベントに来ました」とおっしゃったお客様は、紙袋二つにいっぱい買ってくださいました。うれしかった。コンフィチュールもまずまずの売れ行きでした。

     初参加のみきさんも、おなじくはじめてこのイベントの手伝いに来てくれた若い友人・Kちゃんも、ご縁市ががすっかり気に入ったそうです。次のご縁市は8月25日。Kちゃんは、また手伝いに来ると、申し出てくれました。ありがたい。

     お天気は終日上々。心配していた寒さもさほど感じずに、楽しい一日があっという間に終わりました。この日、買ったのは、ひなたぼっこの米粉蒸しパン、あすかさんの味噌マフィン、旭に就農したさわやんの奥さんのライスベジバーガー、しろさんのすくい豆腐、みすよさんのワラビと手作りこんにゃく、松原さんのハーブティー用のローズ、明子さんの紫陽花のようなウツギです。まだまだゆっくり見て回って買いたかったものはたくさんありましたが、今回はこれだけにしました。どれも、ほっこりおいしかった。

    あ、忘れていました。m-easyの石窯ピザもナイス! それと、隣のブースの小原の梅の家さんの急須。万古焼きの古いのです。前に買ったのですが、とても使いやすくて色も形も気に入ったので、今度はおおぶりのものを買いました。500円です。
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