アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

ヘルシーメイト岡崎本店で出店します。

2018-06-29 01:05:57 | イベント出店情報とそのほかのお知らせ
  毎年3回開かれる、ヘルシーメイト岡崎店の10%セール。期間中にいつもアンティマキも出店をいたします。初夏のセールは今週火曜日から始まり、日曜日まで。私は、土曜日30日に出店します。

  店頭にお持ちするのは、まず、久々登場の黒ビールケーキをはじめとしたケーキ類。おからのガトーショコラに自家製ブルーベリージャム入りの、卵乳製品不使用のガトーバスク、それに豆腐のケーキです。こちらもブルーベリーのせ。

  パン類は、人気のなんちゃってクリームパン、玄米ご飯パン、甘い小豆のパン、米粉バンズ。いずれも卵、乳製品を使っていません。クッキーは、穀物クッキー2種に、ほうろく屋の油を使った穀物いろいろビスケット、アニスシード入りのオートミールビスケットです。スコーンも2種、お持ちいたします。

  このところしばらく、小さなイベントにしか出店していないので、久しぶりに多種類の焼き菓子やパンを製造中。いろいろのものを少しずつ作るのは楽しい。30日は、朝10時から午後4時過ぎまで店頭に立っています。セール期間中は、種々のお店の販促の方たちやおいしいものを作っている方がお越しになります。この機会、ぜひお見逃しなく! お待ちしています。
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穀物クッキーの材料を変えました。

2018-06-11 17:53:35 | アンティマキの焼き菓子とパン
    アンティマキを立ち上げて以来、ずっと定番になっている焼き菓子が、穀物クッキーのシリーズです。粉が変わったり、配合が変わったりはしましたが、基本のレシピは変わらず焼き続けてきました。私の焼き菓子の中ではこのシリーズが一番好き、という方はたぶん多いと思います。

    さてこのクッキー、アンティマキの商品の中では唯一(といっても6種類以上ありますが)、バターと卵を使用する一般の焼き菓子。バターの香りも卵のふわっとした食感もそなえています。

    この穀物クッキーを6月から、さらにレベルアップすることにしました。

    卵です。これまで使っていた岐阜の恵那市の卵をやめ、設楽町の山百合荘で育てている平飼いの名古屋コーチンの卵に替えました。ヨモギやおからなど飼料には工夫を凝らし、健康な卵が生まれるよう、環境を整えているのだそう。

    昨年、バターを四つ葉に替えたのを機に、卵も平飼いにしたかったのですが、コストがかかりすぎるのでためらっていました。先ごろ知ったばかりのこちらの卵なら、少しの値上げでなんとかなりそうとおもい、切り替えました。

    というわけで、よりおいしく、より質のよくなったアンティマキの穀物クッキーは、これまでの6枚入りから5枚入りにかわります。

    あたらしくなった穀物クッキーは、あしたのまちかど朝市で初お目見えします。明日お持ちする穀物クッキーは、カラスムギとクルミ入り、カカオニブ入りの2種です。
  

      






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あしたはまちかど朝市!

2018-06-11 17:28:06 | イベント出店情報とそのほかのお知らせ
    豊田市旭地区の農家・いのはな農園さんが、毎週火曜日、市内の数か所と三好で開いているまちかど朝市。毎月第二火曜日は、アンティマキもご一緒します。

    さて明日お持ちするのは、有機小麦粉の食パン(全粒粉入り)、設楽産有機米粉入りのバンズ、穀物クッキー2種のほか、新作のお茶入りあんこマフィンと野菜のクラッカー。

    あんこマフィンは、先月の雑草講座で桑の若葉を入れて焼いたのと同じもの。桑の葉をお茶に替えました。ほんとは今回も桑の葉を入れたかったのですが、ゆでてみたら一月の間に固くなっていて、噛み切れるかどうか心配になり、断念。豊田のいしかわ製茶の有機栽培の製菓用抹茶と食べられる茶葉があったので、入れてみました。色も味も期待通り。

    野菜クラッカーは、たまに販売していた全粒粉入りのクラッカー生地に、おろしタマネギと微細粉にしたニンジンを入れたものです。ニンジンのほうは、野菜嫌いの友人の子供に上げようと思ったので、ちょっとひかえめに。皆さんのご感想を聞いてから、できたら今度は倍量に増やしたい。


    朝市は下記の通り巡回します。

*10時~11時前まで 東山町個人宅(問い合わせください)
*11時~12時ころまで 寺部町 守綱寺本堂
*12時過ぎ~ 親子劇場事務局

    なお、守綱寺では、10時半から絵本の読み聞かせ会を開いています。小さなお子さん連れの方、どなたでもどうぞ。
    


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稲武の大きな石窯で遊ぶ会、夏も開きます!

2018-06-08 11:40:08 | 稲武のモノ・コト・ヒト・バ
    いよいよ梅雨入り。でもきょうの稲武は快晴です。暑くもなく寒くもなく、さわやかな風が吹いています。

    さて、稲武の大きな石窯で遊ぶ会、今年は夏も開催することにいたします。城ケ山のふもと、木々に囲まれた気持ちのいい場所で、大きなカンパーニュや野趣たっぷりのピザを焼き、楽しい一日をすごしませんか? 日にちは、夏休みに入ったばかりの7月28日土曜日です。

    開始は10時からですが、窯の火つけから見てみたい方は早めにいらして、ご一緒に窯の説明を聞きながらご参加いただけます。

    お相手するのは、わたしとキヨミさん。キヨミさんがおもに窯の面倒をみます。

    最初にしていただくのは、生地の重さが800g近くもあるカンパーニュの成型。まったくこねずに仕込んだ天然酵母パンを、細長い形に成型していただきます。

    続いてピザの成型。トッピングは、季節に応じて、山里の野草や山菜、ハーブ、キノコ類を主にします。

    ピザが焼けたら、かまどで煮たスープと一緒に昼ご飯。

    ご飯が住んだ頃、カンパーニュの焼成に入ります。そして30分後に焼きあがり。

    パンを焼いている間に、スコーンの準備にはいります。中に入れる具材はおりおりでかわります。生のリンゴの時もあればナッツやドライフルーツなどいろいろ。こちらのスコーンとカンパーニュはお土産になります。

    卵も乳製品も使っていませんが、ほっくりおいしくできあがります。石窯で焼いたスコーンは格別です。

    さて、詳細は以下の通りです。

*日時 7月28日土曜日 10時から3時ころまで
      受け付けは9時半開始。窯の様子を最初から見たい方は、9時過ぎにいらしてください。
*場所 ハウスポニー 豊田市稲武地区夏焼町
*参加費 1組(ピザ・カンパーニュ・スープ・焼き菓子)4000円(レシピ付き)
      1組お申し込みいただいたご家族の場合、1名様につき、ピザとスープを1000円にて提供いたします。
*定員 10組 
*最少携行組数 5組
*申し込み・問い合わせ アンティマキの問い合わせ
◇なお、このイベントはイベント保険に加入していませんので、けがややけどに関しての対応は出来かねます。
     そのむね、ご了承ください。
◇前日以降のキャンセルは、全額申し受けますので、ご了承ください。

    真夏でも、標高500~600mの稲武は、ほとんどの家がエアコンなしですごしています。私はエアコンどころか扇風機すらひと夏めったにかけずにすごすこともあるほど。夏こそ、稲武へ! お待ちしています。

    

   
    





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映画「恋する惑星」

2018-06-06 15:59:34 | 映画とドラマと本と絵画
    ウォン・カーウァイの1994年の映画。グランドホテル方式で、ふたつの恋する若い男女の話を描いています。香港のある雑居ビルが舞台で、そのビルは日本公開後、日本人観光客でにぎわったというから、日本でも人気を博したらしい。

    1話目は、金城武が主人公。警官で恋人に振られたばかり。寂しさ、やるせなさを酒や知人、友人、あるいは見ず知らずの人?!への電話で紛らわせようとして紛らわせられないでいる。

    そんな彼が酒場で出会ったのは、サングラスをかけた金髪の女。麻薬のブローカーらしい。彼女はそのとき仲間の裏切りに会い、罠にはめた男を追いかけている最中。淡い恋におわるこの話は、「グランドホテル」のホテルにあたるバーガー屋で、次の話につづきます。

     2話目はトニー・レオンが主人公。彼も同じく警官で金城同様、バーガー屋の主人から警官の番号で呼ばれています(なぜか主人は番号を間違えていますが)。スチュワーデスの恋人に振られたばかりの彼に恋したのは、この店の新しい従業員。彼女の奇妙な行動は常軌を逸していて、すごい! 

     しょっぱなから映像の工夫に舌を巻きます。エキストラを雇うお金がないからなのでしょうが、一般人の顔がわからないようにする工夫がおもしろい。主人公(トニー・レオン)に、ゆっくりゆっくり緩慢な動作~コーヒーを飲む~をさせ、周りは普通の速度で撮る、といった方法もおもしろかった。ナレーションもいい。例によって音楽もよかった。

     この映画、オムニバスなら3作はなくては、とおもっていたら、ほんとはもう一作とったけれど、使わなかったのだそうです。その作品を復活させて撮り直したのが「天使の涙」。こちらは見た作品ですが、そうとしると、また見たくなりました。     

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5月のどんぐり工房の草木染め

2018-06-03 13:12:54 | 草木染め
   先週の土曜日、今年初めての、どんぐり工房での草木染め講習をおこないました。

   常連の友人が持ってきてくれた染め材料は、キハダ。東栄町在住の彼女は、近隣の家の庭先に捨ててあった木の皮を見て、もしかしたらキハダではなかろうかと思って尋ねたところ、まさにその木そのものと聞き、もらいうけてきたものです。

    薬草として古くから使われてきたこのキハダは、防虫効果があるので、古文書や大事な陶器を包むのにもつかわれてきました。でも私ははじめての染め。あせやすいとは聞いていましたが、一度は染めてみたかった材料です。

    煮出すとじきに真っ黄色に。色の出方が早い。

    ところが、布を投入しておどろいたことに、濃染処理した布はなかなか染まらず、無濃染の布はきれいに黄色に染まったのです! 友人が家で染めたときも同じだったそうで、これにはびっくり。上の写真の右は無濃染、左は濃染済みのハンカチです。

     濃染した布でも、絹の靴下は鮮やかな黄色に。濃染剤はたんぱく剤だと聞いていましたが、たんぱくの塊のはずの絹は染まって、処理済みの木綿は染まらないとは、どういうことかわかりません。たんぱく質の成分が違うのかしら。

      もう一種類は、昨年冬に剪定した枇杷の葉。アルカリ水にして煮出すと、こんなあざやかなワイン色になりました。

      この日の成果はこのとおり。参加者の方々が持ってきた布やシャツも、いい色に染まりました。ただし、アルカリ水で煮出した染めの場合は、空気に触れたところがシミになって残ることがあり、それがちょっと残念。何度も経験していながら、注意することを忘れてしまいました。再来月はたぶんマルバアカソ染め。同じくアルカリ水で煮出します。同じ失敗のないよう、気をつけます。
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名倉のオープンガーデンを見学しました

2018-06-02 23:36:40 | 稲武のモノ・コト・ヒト・バ
   隣町設楽町の名倉で、オープンガーデンが開かれるというので、名倉の知人の案内で5軒のお宅を訪ねました。

   1軒目は後藤さん宅。こちらは前にお邪魔したことのあるお庭です。高台にあり、青々とした田んぼを一望できるあずまやから周遊できる庭には、灌木があちこちに植えられ、その下に黄色、ムラサキ、赤、白の様々な花が咲き乱れています。

    ニゲラの群落が豪華。

    初めてみた黒花蝋梅の花。作り物みたいです。名まえを忘れましたが、ほかにも見たことのない珍しい庭木がたくさんありました。

    裏庭には水芭蕉が。標高650mのこのあたりは水芭蕉の南限。かろうじてずっとここに咲いているのだそうです。

    次に向かったのは金田さんの庭。もとは畑だったところを2年前から花いっぱいのガーデンに。赤いポピーが目を引きます。

    こぼれ種であちこち育っているのでしょう。自然の美しさを見せています。

    ところどころにある木で作った橋やゲートは、建具屋のご主人が作ったそうです。

    イノシシのおきもの。愛嬌があります。

     3軒目はイオリスペース。前から訪れたかったお庭。森の中にあります。

     緑の美しい入り口。

      ギボシがみごとです。

     敷石の白と緑の葉の対象がうつくしい。

      ご主人は木工作家。ギャラリーも併設してあって、陶器やガラス器の展示も。

      下には、キッチンガーデンと小道で区切られた迷路のような庭が続きます。

      山側に作られたミニハウス。三河材でつくった「KOHAKO」の公開展示です。中は五畳の広さでロフト付き。置くだけなので、届いたその日から使えるのだそうです。魅力的。
     
      4軒目は小高い丘の上にある塚本さんのお宅。小道を挟んだ両側には都忘れを始め、可憐な花々が。あたかも自然のままの姿のようですが、草はちゃんと刈ってあって、手入れが行き届いています。

      小道の行きついたさきには馬場があって、サラブレッドが一頭。名倉の小学校の子供たちはここまで遠足にくることもあるのだそうです。写真は、同行した知人の4歳の娘さん。こちらのご主人にもらった白ツメグサを食べさせては、馬の顔をそっとなでていました。のどかな風景です。

      モミジの木がたくさん。秋の紅葉も見てみたい。

     最後の訪問は山本さん宅。森を借景にしたかわいい庭でした。

     薪小屋も物置もご自分たちの手で建てられたのだとか。写真を撮り忘れましたが、フィンランドから取り寄せたセルフビルドの工房もすてきな建物です。

     下の写真の右の真ん中あたりには、蛇イチゴの群落が。かわいいグランドカバーになっています。

       今年初めての試みだという、オープンガーデン。5軒とも見どころ満載でした。以前よその町で数軒のオープンガーデンの見学をしたことがあります。どこも、それぞれ工夫を凝らした美しさはありましたが、今回見た名倉の5軒とはかなり趣が異なりました。

      違いはどこにあるかというと、借景。周辺の環境です。こちらは、田園や森が見事な借景になっていて、どこもナチュラルな感じの庭。本職の庭師やガーデナーから見たら、工夫のしどころはまだまだたくさんあるかもしれませんが、5軒とも田舎暮らしと庭いじりのどちらも楽しんでいる雰囲気がよく伝わりました。たのしかった。

名倉のオープンガーデンは、あしたまで。問い合わせは、イオリスペースまで。08051163688または08051226667。

      さて、あしたはうちのガーデン(とはまだ言い切れないけれど)の草刈りです。少しでも今日拝見したお庭に近づけるよう、努めます。     
























    


    
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暮らしの学校でのアンティマキの優しく易しい焼き菓子とパンの会次期講習募集開始しています。

2018-06-02 10:59:52 | アンティマキの焼き菓子とパン
    たしか3年目に入ったと思うのですが、JR岡崎駅近くにあるカルチャーセンター・暮らしの学校でのアンティマキの焼き菓子とパンの講座。夏の講座の募集がもう始まっています。7月6日と9月7日が次の講座の日程です。

    先日の春の2回目の講座では、庭先の雑草や野草をいろいろ使いました。

    ミツバ、セリ、ミント、お茶の葉など。

     山ウド、セイタカアワダチソウ、柿の葉、桑の葉など。

     これらの野草や雑草で作ったのは、セイタカアワダチソウ入りのアニスシードとオートミールのクッキー、桑の葉のお茶。それに、天然酵母を加えて発酵させたころも~パステッラをつけて揚げたフライ。

      パンは、まったくこねずに12時間近く放置してから成型して高温で焼いたブール。有機栽培の小麦粉と海塩、ホシノ酵母元種、それに水だけをつかいました。二次発酵終了後の生地はだらしないほどだらっとしているのですが、焼成すると驚くほど成長。何度焼いても、うれしくなるパンです。

      スープは新タマネギを主にしたポタージュ。バターも動物性食品も使っていませんが、コクのある味に仕上がりました。サラダはレモンオイルとクルミであえたたたきキュウリ。クッキーはお土産になりました。

      毎回、楽しんでレシピを考えています。ぜひどうぞ、お越しください。おまちしています。お問い合わせは暮らしの学校までどうぞ。なお、秋の講座は、10月5日と12月7日です。

      来来週6月15日のどんぐりでの講座もまだ募集中です。お問い合わせください。


 
    
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塩づくりワークショップに参加しました

2018-06-02 10:47:34 | 手作りのたべもの
   生きていくうえで最も大事なものは水。その次に塩。その塩を作るワークショップに、昨日参加しました。

   場所は足助から少し市街地方面に進んだ場所にあるもりもりバザーの家。古民家を利用してフリーマーケットやイベント、そのほかの催し物を不定期で開いている家です。教えてくださるのは、手絞りの椿油を製造販売している松原孝史さん。

   彼が知多半島の先端まで行って採ってきた海水が原料。その水を丸一日かけて5分の1近くに煮詰めたのがこの二つのボトルに入っています。左の茶色のほうは、かまどで薪を焚いて煮たから。煙でいぶされてこの色になったのだそうです。

    この水をさらに煮詰めます。

    1時間ほどたつと、鍋底にカリカリするものが出てきます。それをこそげとっていったん濾します。これは舐めても辛くない。カルシウム分なのだそうです。

その後さらに煮詰めます。1時間近くたつと全体がポタージュのようにドロッとしてきます。焦げることはないそうですが、強火のままだと熱いしぶきが飛んでやけどするので、火を弱めたり蓋をかぶせたりして調節しながらかきまぜます。

    頃合いを見計らってさらしで濾します。できました!

     塩です。不純物はあらかじめ松原さんが除いてくれているので、まぎれもない塩。なめてみるといつも使っている塩より少し辛い。ナトリウムが多すぎるのかも。私は、海水から種々の製法でとった塩をいろいろ使っていますが、辛さは様々。微量栄養素の成分や割合が違うようです。知多の海の味なのかな。

    塩をとってボウルに残った水はにがり。このにがりで豆腐を作りました。豆乳の1%のにがりを水で薄めて。でも、なぜかなかなか固まりません。結局かき混ぜすぎた私の鍋は、ドロッとした豆乳+にがりの液に。ほかの参加者の鍋はだいぶ長いことかかってざる豆腐がなんとかできました。

    お昼ご飯は、出来立ての塩でにぎったおにぎり。これはおいしかった!

    帰宅後、素焼きのほうろくに塩を広げて乾燥開始。ただいま、天日に干しています。なめてみたら、昨日舐めたときより、味が柔らかくなっていました。なかなかおいしい塩です。にがりは少量使うと体にいいらしい。豆腐を作って濾したあとの水も、洗顔にいいと聞きました。しばらく、自家製塩と自家製にがり、自家製洗顔水が活躍しそうです。

70リットルの海水から採れる塩はたった250gだそう。それでも、きれいな海水と火さえあれば、自分で塩が作れるというのはうれしい発見です。松原さんはこの夏、子供対象のとよたまちさとミライ塾で、この塩づくりワークショップを開く予定だそうです。自ら作った塩をなめたときの子供たち、きっと驚くことでしょう。その時の顔を見たい!
  

    
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