アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

あした守綱寺読み聞かせの会~朝市出店します。

2023-06-26 21:52:37 | アンティマキの焼き菓子とパン

  今日は今年初めてくらいに、家の中で蒸し暑さを感じた一日でした。家が日陰にあるせいで、外気温との差が激しく、家の中にいると、夏が来たという実感をなかなか持てないでいるのですが、今日はやっと「夏が来た」と感じました。

  さて、明日は毎月二回開いている、寺部町の守綱寺での絵本読み聞かせの会の日です。時間は10時半から11時まで。お子さん連れのおかあさんも、お父さんも、お連れでない方も気軽に参加できます。

  お持ちするのは、米粉入りのドーナツ、ヤマモモジャム入りのスコーン。そのほか、穀物クッキー5種に、ざくざくクッキー、味噌味の米粉ビスコッティ、いとカフェのオリジナルスパイスを入れた軽めのクッキー。

   ヤマモモは、先日とどいた無農薬のもの。

  たっぷりの水でゆでる、ということをせずに、今年は、少なめの水で煮て身をほぐし、種だけ捨てて、煮汁もすべて一緒にしました。3回に分けて砂糖を入れ、水気がかなり減るまで長時間煮続けてできたのがこちら。

   長いこと煮過ぎたせいで色は悪くなりましたが、煮汁に浸けながら種から実をほぐしたので、捨てるところがとても少なくてすみました。それに、裏ごししなくても実が崩れてジャム状になったので、かなり楽ちんでした。

  このジャムを載せて生地で包んだスコーン、あまずっぱいヤマモモと生地がよく合います。米粉入りのドーナツの方は、卵不使用。ヨーグルトがたっぷり入っているので、ふわっとしています。

  大きな木々の美しい守綱寺。市街地はこちらより多分気温は三度以上高いはずですが、境内の、木々を抜けて通る風はひときわ気持ちのいいものです。どうぞみなさん、ちょっとした息抜きに覗きにいらしてください。

  あしたは、飛騨古川町から、あいいろパン工房のパンも届きます。店主のきくみさんもお見えです。彼女は、体の健康をしっかり考えて作っていて、パン屋としてはかなり珍しい存在。自家製のサワー種で仕込んだドイツパンは、食べやすく工夫してあって、おいしい。おすすめです。いのはな農園の、旭の新鮮な野菜も届きますよ。

 

  

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンティマキとキヨの石窯で遊ぶ会inすげの里

2023-06-11 14:11:25 | アンティマキの焼き菓子とパン

  昨年秋、お試し会を開いた足助すげの里の石窯。昨日、第一回目の本番の会を開きました。

   石窯と言っても、ハウスポニーに比べたらかなり小ぶり。構造も違います。石窯は、気温や天候によっても窯の中の温まり方が異なり、焼きたいものによっても温度の調整が必要です。いろいろ心配はあるものの、雨予報がまずまずのお天気にかわり、上々のスタートを切りました。

   前夜の雨に濡れてはいましたが、今を盛りに茂っている野草を自宅のに庭で採取。右から、カキドオシ、セリ、ミツバ、オレガノ、ウドの芽、桑の葉。オレガノはキヨミさんのお庭から。

  ご参加くださったのは、計7組、総勢15,6人の方たち。名古屋、岡崎、豊田市街地からお越しくださいました。

  ミツバ、ウドの芽、セリ、オレガノはピザのトッピングに。桑はレモングラスと一緒にお茶にしました。

   スープは、ひよこ豆と野菜たっぷりの重ね煮。昆布だしと野菜ジュースも入れました。

   料理をめったにしないというご夫君は、慎重な手つきでジャガイモを薄切りにしてくださいました。パン屋になりたい男の子のお父さんは、ちょうどよい頃合いにさっと手助けしてくださいました。

  ざくざくクッキーは小さな子供たちが多かったので、小さめのものに。

   ライ麦と全粒粉たっぷりの天然酵母カンパーニュ。底が焦げましたが、おいしく焼けました。

  パンを出した後は、クッキーの焼成。庫内の温度が高めだったこともあり、ちょっと焦げ付きました。

  いろいろあったけれど、今回も楽しんでいただけました。なにより、喜んでもらえたのは、すげの里の環境。小さな子供たちは、食べることより、お手伝いよりなにより、遊ぶことに一日興じていました。広い野原、広い室内。危なくない場所で、新しいお友達がたくさんできて、うれしい一日だったよう。「ほんとはもっと一緒に調理してほしかったのだけれど」と、お母さんたちはちょっと残念そうでしたが、子供たちの笑顔に満足なさっているようでした。

  さて、すげの里の石窯の会は、8月4日に第2回目を開きます。詳細は、こちらをご覧ください。(20+) アンティマキとキヨの石窯で遊ぶ会inすげの里 | Facebook

  

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

草を採り草を食べ草の話を聞く会~初夏の会のご案内

2023-06-06 15:28:38 | アンティマキの場所に生きる動植物
  6年ほど前から始めた、草のすばらしさを発見する会。
例年、春から初夏と秋から晩秋にかけて開いています。今年の春の会は、先週6月3日に予定していたのですが、前日、台風1号の影響でものすごい大雨に見舞われ、幹線道路の通行が危ぶまれたため、開催を中止しました。
 
  結局、翌日は快晴となり、中止したのが悔やまれるほどの上天気になりましたが、山の天気は変わるのが早いので、致し方のない判断でした。というわけで、会はひと月延期して、7月1日に開催することといたしました。いつもは、フェイスブックのみのご案内なのですが、今回は期日が近いため、ブログでもご案内することにいたしました。
  日差しのまぶしい季節ですが、山里のすがすがしい風と共に夏の草の香りを愛でてください。
  存分に摘み草を楽しんだ後は、講師の前田さん特製の夏草たっぷりのカレーを豊田市の施設・ハウスポニーの竈で煮き、大きな石窯で天然酵母のナンを焼きます。タマネギと草を使ったちょっと変わったケーキはお土産に。夏の一日、城ケ山のふもとで、さわやかで気持ちよい時をご一緒に過ごしませんか?
*日時:7月1日(土)9時50分~15時頃
*場所:ハウスポニー(豊田市稲武地区)
*講師:前田純(雑草料理研究家)
*スタッフ:村田牧子(アンティマキ)+オクダキヨミ
*参加費:5000円(施設料込み)
  お子さんは、希望があれば食事のみ1200円にて提供いたします。
*問い合わせ・お申し込み:村田牧子(アンティマキ)
  auntie -maki@cb.wakwak.com
 facebookメッセンジャー(村田牧子orアンティマキ)
  instagram:auntie_maki
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする