アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

麦刈りしました。

2014-07-16 16:06:00 | こめこなクラブ
  もうそろそろ麦刈りができそう、と思ってから半月以上たって、昨日、やっと大野瀬町・大桑の畑の麦刈りに行くことができました。

  台風8号、突然の大雨などなどで、畑はこんな状態に。草は、雨の降るごとにどんどん麦より伸びてしまいました。

  麦を育てて3回目。今年は大粒のぷくぷくした麦粒になったので、きっといい粉ができるだろうと期待していたのですが、最後の最後になって、刈り取り時期を逸してしまいました。

  それでも、落穂は多少ありはしますが、かろうじて穂に粒はついています。わらは触るとすぐ折れてしまうほど乾燥しているので、そっと手にとり、鎌で刈ります。草をかきわけての作業なので、たいして面積はないのに、けっこうな時間がかかりました。

  なかには、穂が地に付いて新芽がでたものも。こんなのはじめてみました。

  茎がポキポキ折れるので、穂だけになったのもたくさん。はざにかけて干すことができないので、シートの上で干すつもり。それができなかったら、鶏の餌になります。

   昨日は、標高700mの大桑でもかなりの暑さでした。外仕事に慣れないわたしは、ともすれば心臓がおどるので、何度も休み休み仕事しました。

   こめこなメンバーのご主人が作ったスイカ。筒井重之さんの家の、湧き水を引いている池で冷やしました。あまくておいしい! トウモロコシも彼が友人たちと作ったもの。自家採取した種を育てたそう。スイートコーンなのでしょうが、穀物の味のするしっかりしたトウモロコシでした。こういうコーンが食べたかった。

    持参のストローが折れたので、正真正銘の「ストロー」でジュースを飲むMちゃん。私が小さい頃は、田舎の親戚に行くと、このストローでシャボン玉をやらせてもらいました。一緒に作業した同世代の友人は、このストローでヤギの乳を飲んだのだとか。

    友人のご主人作の麦わら人形。稲わらではないけれど、わら人形というものをじかに見たのははじめてです。

    さて、なんとか麦は刈り終え、筒井さんのハウス内に設置したはざに干しました。来週か再来週にはとりあえず脱穀を終え、できればつづいてとう箕にかけたいとおもっています。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« あしたは三好ヶ丘ラヴィマル... | トップ | 福蔵寺ご縁市に出ます。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

こめこなクラブ」カテゴリの最新記事