アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

あした、守綱寺絵本読み聞かせの会のおたのしみ会と、子ども食堂山二食堂主催のチャリティバザーに出店します。

2023-12-25 22:56:23 | アンティマキの焼き菓子とパン

  明日は、午前と午後、ふたつのマルシェに出店します。

  まず、午前。10時半からはじまる、守綱寺恒例の冬休みのおたのしみ会に出店します。おたのしみ会は、本堂にて11時半頃まで続きますが、マルシェは外の浜縁で、11時ころから開始。飛騨のあいいろパン工房と旭のいのはな農園と一緒に出店します。

   午後は産業文化センター多目的ホールで開かれる、チャリティーバザーに出店します。こちらは、蔵カフェケセラセラの店主が主宰する子ども食堂・山二食堂の主催です。バザーの開始は12時半ですが、守綱寺のマルシェが終わってから駆け付けるので、たぶん会場に到着するのは、午後1時前ころになるかと思います。

  どちらにもお持ちするのは、穀物クッキー4種(黒糖と生姜粉・米粉と塩麴・有機コーヒー・オートミールとクルミ)、ざくざくクッキー、米粉の味噌ビスコッティ、米ぬか入りのカレークッキー。

   それに、リンゴとローゼルの自家製ジャムを中に入れた、スコーン、乳製品も卵も使わない、極めてシンプルなアップルパイも持っていきます。

   チャリティバザーの方へは、ライ麦パンと全くこねずに仕込んだニンジンパンもお持ちいたします。

   バザーには、普段蔵カフェで使っている食材のお店も出店。蔵カフェにもともとあったという古い道具類などの販売もあります。隣のホールでは、蔵カフェの店主矢野泉さん主催の、アコーディオンとバイオリンのコンサートも開かれます。

   明日はちょっと寒さが緩むようです。でも、朝と夕方はやっぱりここらは寒い。寒暖の差がひときわこたえる、今年の冬です。でも、昼間は穏やかな日になりそう。どうぞ、昼前は寺部のお寺へ、午後は豊田市駅裏産文センターにぜひお出かけください。

 

 

 

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映画「アルジェの戦い」

2023-12-23 23:12:18 | 映画とドラマと本と絵画

   70年代に京都で見た、と思い込んでいましたが、どうも見ていなかったらしいので借りました。https://mihocinema.com/algeri-tatakai-81090

   アルジェとはアルジェリア。50年代から60年代初頭にかけての、フランスからの独立運動を描いた作品です。映画の中で、「フランスとアルジェは130年続いた仲」と言っていたので、植民地時代が長い。モスクを取り壊してキリスト教の教会に建て直したりしていたそうで、抑圧の歴史も長かったろうと想像されます。

   ヨーロッパ人の居住区と現地のアラブ人たちの居住区は分かれていて、ヨーロッパ人は圧倒的に裕福な暮らしをし、アラブ人は差別され、貧しい暮らしを余儀なくされています。

   主人公は青年アリ。ヨーロッパ人からひどい屈辱を受け、仕返ししたために投獄されます。その後、地下組織であるアルジェリア人民解放軍に入ります。解放軍は、フランス政府との間での平和的な交渉を望みますが、応じない政府に対して、活動は過激化。アリはテロリストとして、解放軍の重要人物になっていきます。

   頻発するテロに危機感を持ったフランスは、軍人に強い権限を与えて制圧に乗り出します。テロが起き、死者が出ると、軍はアラブ人を大量に検挙し、その中のめぼしい人物を拷問にかけては、反政府勢力の組織の実態とアジトをつかんでいきます。

   組織はいったん壊滅状態に。しかし60年代初め、突如起きた民衆の運動がきっかけで、独立を勝ち取ります。

   映画はモノクロ。カスバの階段と白壁が、印象的です。軍隊に追われるテロリストや活動家たちは、カスバの細い階段を駆け抜け、白い壁の向こうへ。そこで、彼らはかくまわれ、生き延びます。

   銃撃シーンやモブシーンはニュース映像なのかと思うくらい緊迫感がありました。映画を作ったのは、イタリアとアルジェリア。イタリア映画もフランス映画も力があって面白かった時代の映画の一つなのだろうなと思いました。

   

   

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明日、設楽町清崎のクリスマスマーケットに出店します。

2023-12-02 22:22:29 | アンティマキの焼き菓子とパン

  毎年恒例のクリスマスマーケットが、設楽町清崎の旧街道沿いで開かれます。パンデミックの一時期を除いて、アンティマキも、ここ数年ほぼ毎年出店しているマーケット。主催は、旧道沿いにあるイタリアンモザイクのお店、カモミッラさんです。

 

   お持ちするのは、穀物クッキー4種に、ざくざくクッキー、米粉の味噌ビスコッティ、黒ビールケーキ、ガレットブルトンヌ。それに、今年初のシュトレンです。ほかに、ライ麦パンと、自家製のリンゴとローゼルのジャムのスコーンも持っていきます。

   シュトレンは、いつもの、乳製品卵不使用のレシピで作りましたが、スパイスのブレンドをちょっと間違えてしまい、若干味の違うものになりました。お断りしておきます。

    先週のスコシズツマーケットで好評だった、ガラ紡糸で編んだタワシも並べます。古い蒲団の木綿ワタを紡いだ、アップサイクル商品の糸。草木染めした糸で編んだものもあります。どうぞお手に取ってご覧ください。アクリルたわしに比べると、若干洗浄力は落ちますが、けっこう強い。それに触るとふわっと暖かです。

    クリスマスマーケットは、最寄りの、道の駅したらに車を止めてお越しください。カモミッラのエレナさんをはじめ、地元のバンドや歌い手さんたちのライブが街道沿いで繰り広げられ、今年も冬の楽しい一日を過ごせそうです。ぜひ、暖かくしてお出かけください。ちょっとだけ離れたベーグルsunさんでも、何店舗かのお店が出店しています。

 

 

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