《又吉直樹のへウレーカ》
今夜は、いわゆる雑草がテーマ
なぜ植物は隙間に生えるのか
親から、一刻も早く遠くへ行きたい❗
さもないと、親のマイナスの遺産を引き継ぎ、共倒れ。
隙間は、植物にとっては
天国。他の植物により侵害されないし、自分だけで
太陽を独占し生きられる❗
光合成には太陽と水が必要。
又吉直樹をレクチャーしていた東大の塚谷教授は、花の名前や生態など、
細かくご存じで、なるほど、『へウレーカ』でしたが
途中で、新進気鋭の「オオバコ」の研究者が現れビックリ。
14歳の山田駿治君。
小学校四年の自由研究の大会で最優秀賞をとった。
一年にわたり、オオバコを研究したという。
彼もいずれは植物学者?
とにかく素晴らしい研究に驚くばかり。
オオバコが、舗装してない道の真ん中に生える事に気づき
調べ始めたという。
道の真ん中は、ヒトが通るから踏み潰されるため、他の植物は生えないが、
オオバコはいくら踏まれても、増え続ける。
オオバコの種は水に濡れると
ねばねばになり、人の靴に付いて遠くに運ばれる。
なんと、一キロ先までも。
これは、一刻も早く遠くへ移動するため。
隙間は生物学の用語で
ニッチ(niche)という。
意味は、ある生物が
生態系に占める場所のこと。
オオバコにとっては、道のまん中が、他の植物の育たない
隙間といえる。
なるほど、なるほど。
こういう話好きだなあ。
又吉直樹のような、素朴で、かつ豊かな言葉で表現できるヒトが
、番組への興味を誘う。
来週は、お腹の虫。
水曜日、Eテレ
★再放送 金曜日
午前0:30より
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