遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

タケカワユキヒデさん

2020-07-05 | 写真

先日、武内陶子の午後カフェのゲストにタケカワユキヒデさんが登場。

ガンダーラやビューティフルネームなど印象的な歌を歌ったゴダイゴ。
 
子どもが六人(1男5女)。6人の子どもは、みな結婚し、孫が9人、ひ孫が一人。
 
子どもが二人いたとき、
奥さんが、15歳の子を養女にしたいと言った。妻は養護施設で、ピアノを教えていたのだけれど、
その施設が閉鎖になり、行き場のない子がいるから、うちの子にしたいと。
 
この、包容力!
はじめは、無理じゃないかとか反対もしたけれど、話し合ううちに、親になる事にした。
 
驚くばかり。
 
結婚する時、どうしたら愛する人を幸せに出来るか考えた。
人は、自分への愛は不変だから、妻をもう一人の自分だと思うことにした。
子どもができるたび、また、自分がもう一人増えたと思うようにした。
親になれば良いと考えた。
父になると意識しなかったのが、良かったかも。
長男が自分のことをタッタと、呼んだので、父というより、隣の叔父さん感覚だったかも。
それが、子どもとうまく行くコツかも?
 
ヒトとして、家族と向き合うのが良い。
揉め事があったときは
まず、喧嘩している子を引き離し、相手が何を嫌がるのかを話し合うようにした。
自分は仲裁人になった。
 
多忙だったが、出来るだけ夕食を一緒にしようとした。
打ち合わせ時間は夕飯時を避けてもらった。
週に3日くらいは、家族と一緒に食事ができた。
 
妻とは、長い時間かけて、話をしてきた。
家族が、増えるから、話し合う時間が増えていった?
 
こんな話を
ずっと、笑いながら
穏やかに話された。
 
素晴らしいなあ。
 
タイムマシンが有れば、タケカワさんを見習って
やり直したい気がする。
気が遠くなるけど。
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