遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

精霊の守り人

2016-03-27 | Weblog

上橋菜穂子×齋藤慶輔
スイッチインタビュー


録画した物を、見る。
精霊の守り人の上橋菜穂子さんが、
野生動物の獣医師 齋藤慶輔さんを
指名して始まったインタビュー。

上橋菜穂子さんは、2014年に、国際アンデルセン賞を取った素晴らしい作家です。

イメージが、わいてくると、登場人物が、自然に動きだし、話が進んでいく。

どうなるかは全くわからないと言う。


上橋さんは、かつて、オーストラリアの先住民のアボリジニと共同生活をしたことが

あるので、命のありかたや、生きると言うことの、不思議を体感し、独自の視点を

持っている。


かたや、齋藤慶輔先生は、野生動物の怪我や病気の専門医で、やはり自然や命の近くで

暮らしている。

動物の生態系が、人間のせいで、損なわれていることがある。

ハンターの銃の鉛の玉が、一番強いワシの命を奪っている。

自然界では、弱いものが淘汰されていくが、一番強いわしが、獲物を一番に食べることで

鉛玉に汚染された肉を食し命を失う。

これでは、自然が、壊れていく。
生態系が、変わってしまう。

齋藤先生は、関係機関に現状を訴え
鉛の玉を変えていく提言をしている。


とにかく面白いお話だった。いつまでも聞いていたくなる。

先週から始まった「精霊の守り人」
絶対最後まで見よう。
三年かかって作るドラマ、楽しみ。

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