美人薄命？

葬儀で、一緒に参列した喜寿の方が、「良い人が、早くいっちゃうんだよね」と、呟く。そういえば、私たちは美人薄命の筈が、もうすぐ、古希！
と、言うことは、「憎まれっ子世に憚る」の口？

93歳の姑が居るのだから
大きな声では言えない。

喜寿の先輩が、「いいわ、私がみんな送ってあげるわ！わたしは、そういう役回りなのだわ」とのたまう。

一番、生き生きしているのは
このかたかも？

会うたび、新しいことに挑戦している。昨日の葬儀に着用した式服は、自分で作ったとか。今は、編み物を習っていると。しかも、仕事もしている。安部首相の、一億総活躍社会を地でいく人だ。

わたしは、このところ
かなり下向き思考だったと
反省した。

古今亭志ん朝 二朝会 CDブック

本屋で見つけたポスターに
思わず、見いっていたら
店員さんが、寄って来た。
予約販売 27000円也

安くはないけれど
欲しいなあ。

ついつい
申し込んでしまった。

ないしょ話。

転倒事故後 7日め

鼻をかんでも響く
深く息を吸うと痛む
咳をするのも、
くしゃみをするのも
恐々の日々。

胸を打撲したなんて
笑い話のようで
話すのも
憚られるけれど

私のささやかな
毎日は
今や
痛みを避けるべく
工夫することで
成り立っている。

高山の登山をする方が
空気の薄い高さから
下界に
戻ったときに
空気の美味しさに
感動、感謝したと。
普通の濃度の酸素の
ありがたさに感動したという話を聞いたことがある。

わたしは、痛みが無くなったときに、普通に
呼吸することの有り難さに
かなり
涙すると思う。