遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

映画 アスファルト

2017-11-16 | Weblog
昨年のフランス映画。

ある団地を舞台にした
庶民の生活がにじみ出た映画鑑賞。

フランスにもこんな生活があるのかと、びっくり。
これは、認識不足。

三組の男女のふれあいに
既視感のような、ほっとする
感覚が、甦る。

団地のエレベーターが、壊れたので、みんなで修理費を出しあう話から映画は始まる。
一人だけ、お金を出したくないから、エレベーターを使わないと、約束した独り者の中年男が、アクシデントで車イスの生活になる。二階だから、エレベーターに乗らないと外出出来ない。しかし・・・。

男は、深夜、皆が寝静まった頃、エレベーターを利用し、たべものを求めて車イスでさまよう。みな、シャッターが降りている。仕方なく、病院に潜り込み、自販機で、食べれるものを買う。

そこで、夜勤の看護師に出会い恋に落ちる。

言い訳が、切ない。
本当の事が言えない。
人間のペーソスやら、
真実やら、
切なさやら・・・


庶民の生活の中の
思いがけない出会い

気づくと、この冴えない二人を応援していた。

ほかの、二組も
だんだん心が寄り添っていく過程が、ステキに素朴に描かれている。


人間って、いいなと感じる。


人間は、平和に暮らすのが
似合って居ます。
背伸びをしたり
争ったり
したくないはずです。

最近は
嫌なニュースばかりです。

なるべく、テレビを見ないようにしよう。
人が信じられなくなるデキゴトばかり。
コメント
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