遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

天地明察

2012-09-18 | Weblog
今観たい映画です。
ひとりで観ちゃうか 夫婦で観るか 迷っています。
本当は 今日にでも 見に行きたいのですが。

一人で見ると ひがみそうだし・・・
まだ始まったばかりだから まだまだチャンスはあるよね。

主人公の岡田 准一さんが 昨日の『はなまるマーケット』のゲストだったので
つい 引き込まれて 見入ってしまいました。
「・・・三歳ぐらいまで、無口で いつも不機嫌そうな顔で世の中の観察をしているような
子どもだった。初めて 口をきいたのが『それって違うと思う』だったという
家族伝説がある」
会場、大笑いでしたが 本当にそういうことはあると思います。
保育園時代、二歳児クラスの時 全く口を利かなかった ブラジルの子どもが
三歳児クラスになったら ペラペラしゃべりだして驚いたことがあります。
慎重な子どもはじっくり 言葉をため込むことがありますからね。


ジャニーズって あまり興味なかったのですが・・・・
絶対、断然 素敵でした。

最近では アイドルが どんどん力のある役者になっていくのを
目の当たりにします。

機会が 人を磨いていくのですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安野光雅 旅の絵本

2012-09-18 | Weblog
保育園に勤務しているとき 安野 光雅さんの絵本が彗星のように登場し
夢中になったものでした。遊び心が満載で 何度見ても発見のある絵本ばかり
でした。特に『旅の絵本』は美しくて魅了されました。
旅人をさがしたり 絵本の中に隠された さまざまなからくりを捜すのも
醍醐味でした。

素晴らしい仕事を続けてこられた安野さんが 『旅の絵本』日本編を
描く過程を テレビの番組で放送していました。

安野ファンとしては 食い入るように見てしまいました。
安野さんの穏やかな正論を聴きながら 感動しました。

日本のどこを切り取って描かれるのだろうかと興味津々ですが
場所はともかく 原風景 でした。

『今の日本のありようはあまり感心しないんだよね。
日本にも良いところがあるんじゃないかと描きはじめたら 自分のこどもの頃
の日本の風景がどんどん湧き上がってきて・・・・
日本のどこにでもあった風景です。
ページを進めていくうちに 季節が変わり 田植えから刈取り、脱穀
花見、お祭りなど 描きたいイメージが浮かんできたんだよ。』


『今の世界は 率直に言って感心しない。
・・・ 電気が無いと生活できないように言うけれど 昔は
電気が無くとも 不便は感じなかった、電気が来たとき 便利だと感じたけれど
無くてはならないとは思わなかった。
原発も今の生活がすべてという視点で考えるから 無くせないというだけだ・・・
今、一番切望してこの絵を描いています。』

安野さんのお話を聞きながら 絵を見ていたら 別の視点が大切に思えてきました。
日本は 大切なものを失くしてきたのではないかしら。

何年か前、安野さんは狭心症の発作で倒れたことがあり、続けて 肺がんが見つかり
放射線でなんとか抑えているそうです。
いつもお元気そうで、精力的に活動されている安野さんが ガンと闘っていたとは
驚きました。
ますますのご活躍をお祈りするばかりです。

近いうちに津和野へ行きたいと思いました。
津和野町立 安野 光雅美術館へ行きたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする