eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

I am also a hibakusya.

2011-12-11 12:38:24 | 読書/新聞/映画など
昨日、1995年に放送された核汚染にくるしむ地球についてのNHKスペシャル再放送をみました。

I am also a hibakusya.

広島で核廃絶のために戦い続けてきたアメリカ人女性、バーバラ・レイノルズさんの言葉です。
「I am also a hibakusya. わたしも被曝者です」彼女は、地球に住むすべての人が被曝者ですとうったえつづけていました。実際、アメリカなどの核実験は、はげしいいきおいで、地球を汚染しつづけていました。

I am also a hibakusya.

いま、わたしたちにとって、いっそう切実な言葉です。日々高度の放射線汚染にさらされ、体内被曝におびえている。


ネットラーニンググループの忘年会

2011-12-10 10:20:59 | NetLearning Group
昨日は、恒例のネットラーニング・グループの忘年会でした。

夜景が美しいのと、料理がおいしいので、昨年と同じ会場の貸切です。今年は、さらに人数がふえて、100人ほどの参加者です。

ひごろお世話になっている方々や、社員の家族も参加して、サプライズのかくし芸もあり、いつものようにおおいに盛り上がりました。

残念なのは、サービスのオペレーションが拡大して、かなりの社員が仕事をはなれることができずに参加できなかったり、部分的な参加になったことです。

昨日、このブログをごらんになった方々の検索キーワードでもっとも多かったのは、「ネットラーニング 忘年会」でした。昨日中には、忘年会の様子をアップできなくて申し訳ありません。

写真は、忘年会場からの夜景です。



単身女性 3割が貧困

2011-12-09 08:43:12 | 読書/新聞/映画など
きょうの朝日新聞は、20歳から65歳の単身女性の3分の1が貧困であるという調査結果を報道しています。

いっぽう、65歲以上では52%、実に半分以上の女性が貧困であるという。また、19歳以下のこどもがいる母子世帯では、57%が貧困です。

国立社会保障・人口問題研究所の調査です。

朝日新聞は、貧困の男女格差を指摘しています。女性の3分の1が貧しい状態におかれているという社会は、なにか間違っている。

利益の半分をアジアで

2011-12-08 23:15:06 | 読書/新聞/映画など
 「主要上場企業の収益に占めるアジアの比率が高まっている。2011年4~9月期(上期)は営業利益の48%をアジア(オセアニアを含む)で稼ぎ出した。アジアの成長を取り込もうと開発・マーケティング拠点を現地に移す企業も目立つ。」(日本経済新聞 2011年12月8日)

これから日本企業の展開がますますアジアに重点をうつすときに、なぜ、TPPなのだろうか。

韓国をはじめ、おもなアジアの国は、TPPに見向きもしていません。

TPPは、世界貿易の自由化に逆行し、アメリカ経済圏、アメリカ・ブロックをつくるものです。本来なら、すべての国に対して自由貿易をすすめるべきであるのに、域内のなかだけの自由貿易です。それも、アメリカのための自由貿易。

インターネットは最大の武器

2011-12-08 08:42:24 | Internet and mobile
そんなことは、あらためて言うほどのこともない。

そうだろうか?

この20年間、世界のビジネスは、インターネットを最大の武器として、あたらしいビジネスモデルをどんどんうみだし、ダイナミックに成長してきた。

それに、とりのこされたのが日本です。

インターネットは、国際的なテレビ会議をほとんど無料で手軽におこなえるようにしました。世界の情報を入手し、世界に人脈をどんどん拡大することもできます。インターネット電話やメールなど、情報交換もコストをかけずに自由自在に行えます。この基盤は、企業のグローバル化を劇的にかえていきました。

インターネットを武器として、企業のグローバル化はいっきにすすんでいます。この20年間で、アメリカのGDPは2.5倍になり、日本はほとんど横ばいです。日本は、英語世界から隔絶されてきました。

日本は、企業のIT化、情報武装でもおおきくとりのこされ、生産性は、いまや主要国のなかで23位ともいわれるほど低下しています。

日本企業の課題は、徹底的なIT武装により生産性を世界一のレベルに回復することと、世界に人脈と情報ネットワークを構築する人材の獲得と育成です。


第2回仕事と介護の両立支援委員会

2011-12-07 20:43:45 | 育児休業者支援 wiwiw(ウイウイ)
以下、wiwiwのブログからの引用です。

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こんばんわ。wiwiwの小林です。

12月に入り、寒さが厳しくなりました。みなさまいかがお過ごしのことでしょうか。

さて、今日は11月25日に開催した第2回仕事と介護の両立支援委員会のご報告です。

仕事と介護の両立支援委員会とは、
介護やワーク・ライフ・バランス分野の専門家による専門組織。
超高齢社会の日本において、仕事と介護の両立を可能にするための
社会・職場づくりについて討議し、情報を発信しています。

委員会の詳細はこちら
https://www.wiwiw.com/aboutout/iinkai/index.html


今回は、「仕事と介護の両立を可能とする社会・職場を実現するための提言」について討議。
今年の6月に開催した第1回の委員会で共有された情報をふまえ、
佐藤委員長が提言案を作成。各分野の専門家から活発に意見を出してもらい討議しました。

◎佐藤委員長あいさつ


◎樋口委員、渥美委員、的確でかつ重要な視点を発言。



◎委員のみなさま全員が、よりよい提言を完成させるために真剣に討議に参加。



完成した提言は「企業」、「社員」、「政策」の3方向から
それぞれに求められる取り組みについてまとめています。

団塊の世代の方が75歳を迎える10年後、
介護の問題に直面する団塊ジュニアがいっきに増えると予測されています。
75歳を超えると介護認定を受ける方が3割になると言われています。
仕事と介護の問題は、他人事ではなく、誰しも避けてはとおれない問題になっていきます。

仕事と介護の両立の問題が、今よりもさらに深刻な問題になる前に
今から取り組むべきことがあるのは確かです。

本提言は、間もなく公表。
提言内容、公表時期については、改めてお知らせいたします。